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「水抜き」は寒い地域あるある

べっちょがこういうツイートをしていて、それに対してあずみさんがこういう返しをしてました。

岩手勢の水抜きツイートが熱い…。
水抜きは寒い地域あるあるなんだね。

私も神奈川にいたときは「水抜き」という言葉を聞いたことなかったから、なんとなくあずみさんの気持ちわかるような気がする。

あずみさんからのご要望にお答えして、今日は水抜きnote(陸前高田編)です。
ご興味ある方々、お付き合いくださいませ〜!
(よくよく考えると、水抜きnoteって言葉はなんなんだ…)

水抜きの話をする前に、移住してきた最初の年に経験した冬の寒さについてちょろっと書いていきます。

陸前高田という地域は岩手県の沿岸最南部にあって、"東北の湘南"と呼ばれている。東北にしては雪が少なくて、比較的温暖な気候の地域。

たしかに岩手県内の他の地域と比べると、全然雪が積もらない。ちょっと積もっても、海から吹いてくる風でいつのまにかとけてる。
東北の中でいえば、やっぱり暖かい地域なのかもしれない。

でも、陸前高田に住み始めた最初の冬はとにかく寒すぎて、「東北寒すぎて生きていけないかも…」なんて思ってました。



私が陸前高田に住み始めた2014年は復旧工事がまだまだの頃。いま使っている作業場はまだ建っていなくて、漁港内の整備も追いついてなかった。(移住2年目の7月頃に漁港内の整備と作業場が完成した)
漁港内に各々テントを張って、その中で牡蠣の作業をしていました。

テントなんて、布1枚だからほとんど外にいるのと同じようなもの。
移住1年目は体が寒さに慣れていないし、その環境もあってかとにかく風邪をひいてばっかりだった。もともと寒さに弱い人間だから、風邪ひくのも当たり前だったのかもしれない。

陸前高田が"温暖な気候"だと言っても、関東から来た人間からすると、"かなり寒い"の部類に入るよなあと思ったわけです。

陸前高田でのはじめての冬がきたとき、雇い主たちが「年末年始に実家帰るときには水抜きしてから帰るんだよ」と言ってきました。

水抜きとはなんぞや?
それやらないとどうなるの??

「普段は暖房ついてるし、昼間出かけてて家にいなくても水道管凍ったりしないけど、何日間か家を空けるときは水抜きをしないと水道管凍ったり、破裂したりするから、帰ってきたとき悲惨なことになるよ」とのこと。(たしかこんな感じのことを言われた)

なにそれ、めちゃくちゃ怖い。
東北の人たちってそんなことやってるの?

私が「水抜き」を知らないだろうと思ってくれて、みんなその方法を教えてくれた。

水抜きの方法は簡単なもので、家の水道全部から水をじゃーじゃー出しぱっなしにして、そのまま外の水道栓を完全に閉める。それだけ。
部屋に戻ると水は止まってる。

2分もあれば終わるのでめちゃくちゃあっさり。
はじめての水抜きは、ほんとに簡単なものだった。

今年の1〜2月は異常な寒さだったから、完全に例外なんだけど。(海の表面が凍って流氷ができていたり、海水が循環している滅菌タンク以外の漁港内全部の水道管とFAXが凍って、注文を受け取れなかったりした)

いつもの冬は寒くても-4°くらいなので、日常的な水抜きは必要ないギリギリの気温ってところ。(もっと気温が下がるようなら、水抜きする必要があるらしい。)

いまのところ水道管が凍結したって話を聞いたことがないから、やっぱり陸前高田は温暖な地域なんだと思う。

岩手に住んでみたいけど雪や凍結が怖いみたいな感じの人は、陸前高田はおすすめです。海も山も川もあって、雪はほとんど積もらない。

水抜きをそんなに気にする必要のない地域。最高じゃん。


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