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こんにちは、高塚アカネです。

平日は4畳の我が城で暮らし、休日は実家に帰り実家をメンテナンスする暮らしが始まっております。

この暮らしは本当に極端で、4畳の私の城は、いってみればタイニーハウス…いわずもがなな、極小住宅だと思います。

このくらい狭いと、実際の話で、部屋には掃除機がありません。

掃除グッズといえばおなじみ「クイックルワイパー」と、ぞうきん。最近クイックルワイパーすら面倒くさいときは、雑巾1枚を濡らし、部分的にはアルコールスプレーなども片手に、机、壁、床…とふいてまわるのが日課です。

ただこれ、4畳しかないからできる掃除ライフだ…とは、実家に帰るたびに実感します。※ただ、我が城は、4畳しかないからこそほこりがたまりやすく、いろんなところを拭きたくなる、と言うこともあります(;'∀')

実家は、田舎にある一軒家です。1度実家で、コード付きのよくある掃除機で掃除機をかけたところ、

・掃除機自体が重い
・コードがいろんなところに届かず、つけなおしながら掃除機をかけなくてはならなかった

この発言は、ある朝に父が「掃除機がきらいだ」と発言したことで、実は初めて発覚いたしました。

アドレスホッパー時代

私は人生で最後の「自由」を謳歌したんだろう…と思う時期があります。

2022年~2023年の途中まで、私はコロナ禍で悲鳴を上げるホテルの皆様の努力(最安値、1泊1900円をたたいたホテル業界)の恩恵にあずかって、ホテルを渡り歩くアドレスホッパーとして暮らしました。

やってみると、毎日が本当自由過ぎて、びっくりします(;'∀')。

タオルは毎日供給されまして、部屋着が貸し出されるところも。
洗濯乾燥機などホテルのほとんどに併設なので、夜な夜な洗濯しながらも、自分は風呂に入っている、なんていうことがざらにありました。

そういう「自由」にわたしはとりこになってしまって、正直実家には月1回帰ればいいほうでした。

その間、母は足が悪いのに追い打ちで骨折し、入院。さらに歩けなくなり、父は母より年上ですが、わりと健康なので、母の介護は父が中心にやっておりました。

この形式は、まさしく老老介護…と思いながらも、高塚、都心中心に、豪遊してました。(;'∀')<すみません。

そういう期間があったために、父に実家の家事をまるなげしていた…ということは、事実でございました。

その間に、父は「この家事はちょっといやだぞ?」…という思いを募らせていたんでしょう。

ある朝に、父が「掃除機が嫌いだ」と言い出し、母は「それみんなそうですよ…私はそれを30年やったんですよ」…なんて、なんてことのない老齢の会話だったような…とは振り返ります。

ただふと、高塚は見抜いた(;'∀')。高塚が実家に出入りするようになり、その掃除機をかけたときに気づいたのが、その重みと、コード付きの不便さ。

あれは、今の時代のものじゃない(;'∀')。

「父。コードレスにするのだ。」

その命令形の娘からの指摘に、父はぶつぶつ言いながら、隠し持っていたダイソンを出しました。

このダイソン、父にしてみたら、「重い」と言う理由で、「失敗した買い物だった」と思っていたものだったようなんです。

ところが、娘にそれをすごすごとばらし、娘の高塚が使うようになってみたら、びっくりです。

ダイソンすごいぞ~

ダイソンって、そもそもが外国人だったり、若い人だったりをターゲットにしているような気がします。

高塚、年齢こそ39歳ですが、日本人にしては背丈が高く、腕もそれなりゆえに、リーチがかなり長いです。

ダイソンって、使ってみて気づいたんですが、柄が長い。この長さが、不便な人はいると思うも、私にしてみたら「体型にピッタリ」と言う感じがして、すべての不便を解消してくれるような感覚がするものなのでした。

そして父が「重い」といったダイソンならではの馬力も、40手前の高塚には「そうか?(重いけど、そこまででもない)」…と言う感覚がするものでした。

コードレス、柄の長さ、馬力、と3大利点がたまたま体型に合致した高塚、実家をダイソンで掃除するようになったんですが、とてつもなく楽しいです(;'∀')。

いろんなところに手が届くのに、一軒家をちょこまかと掃除して回っても、20分くらいで終わります。

馬力もあって、ダイソンをかけた後にたまたま、「クイックルワイパー」をかけたことがあったのですが、ちりひとつくっついてきませんでした(;'∀')

この馬力で、吸い込むのに不便がないことをいいことに、最近いろんな溝(壁についている謎の段差だったり、飾りドアだったり)にほうきをつっこみ、さかさかとほこりをかき出したあとにダイソン、という神がかった掃除方法を編み出してしまいました。

よくほこりが取れていっそう楽しさが倍増しております(;'∀')

適材適所…か?

家事か地獄か…ではないですが、いつまでも家事ができると、けっこうハッピーです。

実家に帰るたび掃除して回る私ですが、その間に父母はテレビを見ています。掃除好きな娘でよかったな(;'∀')…と思ったことがありましたが、実家の老齢の親は、もはや引退の年齢なんだろうな、と思うようになりました。

とはいえ…で、独女高塚、両親の年齢になったとき、正直おひとりさまな将来が迫っております。

いつまでもすっくと一人で立つ。その訓練か、と思ったら、ダイソンの転がり込むタイミングと言い、実家に戻ったタイミングと言い、

適材適所感、すごいです。

◆  ◆

おひとりさまを計画的に!

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