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こんにちは、高塚アカネです。

わたしは過去サウナが大好きで、よくスーパー銭湯と呼ばれる施設に足しげく通っていた時期があります。

サウナが心地いいし、美容にもいいから、と思っていたんですが、その価格遍歴は、このような感じです。

【20代】実家近く(郊外)→ざっくり800円でした
【30代】アドレスホッパー化し、都心のスーパー銭湯の味をしめた→3000円前後にレベルアップ!

働いていて、多少の稼ぎがあれば、日々の疲れを癒すんだからこのくらい…なんていう、恐ろしい、「理由付けが効く価格」(;'∀')<絶妙だと思う。

そして何度も通いたくなるもんだから、頑張ってるし!癒されたいし!みたいな、ちょっと脳みそが溶けかけているんじゃないかと思う時なんか、2週間に1回はサウナ通いをしていました。

そんな時代を経て、現在絶賛・静かな退職中。(体壊しました)

サウナは8か月強、いっておりません。

節約になっている事情

アドレスホッパーをしていた時期にからだを壊しまして、4畳ではありますが小さいシャワー付きの、「手狭で便利」感満載の城をかりました。

平日は4畳で暮らし、休日になると実家に帰るのですが、実家は一軒家なので、湯舟がついています。

休日、風呂掃除のついでに風呂に入り、まるはだかで風呂場を掃除するのが日課なのですが、ほかほかとして、実家の湯舟でけっこういい汗をかけたんですね。(20分くらいの長風呂をしました)

その体験の後に4畳の城に帰って、シャワーを浴びていた時に思ったのですが、

「わたしは生活レベルを上げたい病だったのかもな」

実家の湯舟でけっこうないい汗をかけていて、正直「サウナいかずとも、自宅のお風呂で済む部分けっこうあったんじゃないかな」…とふと、思ったんです。

もちろん、コロナ禍のとき、サウナもジムと一緒でやりだまにあがりまして、休業していた時なんかは実家のお風呂で長風呂をし、サウナの代用になった気がします…なんていう過去noteも、発掘しておりました。

それで済ませておけば、サウナの回数券は実家近くであれば5千円~1万円とか、そのくらいの単価では買えておりましたが、それでもかかるものはかかる、そんな価格な気持ちです。

実家の場合の湯舟→広いサウナだと嬉しい

過去、こんな図式があったと思うんですが、今現状、

湯舟のないシャワーの平日→湯舟がある実家の休日(広くなる)

小規模サイズに化けて、レベルアップが起きております(;'∀')。

昔は「実家サイズが私の日常」という、もともとのレベルが高い独身貴族だったようにも感じます。もともと湯舟がついていることが普通で、サウナだと広くなって嬉しい…みたいな。

怖いものですね(;'∀')<日々がシャワー暮らしだと、湯舟つきのお風呂に休日つかりでもすれば、サウナに行かなくなるもんなんですよ…( ;∀;)

レベルを無意識に上げてはいかん(笑)!!!

このサウナから足が遠くなっている現象に城でのシャワールームで気づいたとき、いかに自分が、「貧すれば鈍する」だったかを、思い知ったような気がしました。

家計簿もつけない浪費家でしたので、食費にこれだけかかるのにサウナってちょっと価格が高いんじゃないか。…なんて、計算もしていなかったような思いです。

心地がいいものなだけ、「必要経費」と感じる側面も、風呂・サウナに関しては思いますが、心の中で、「中田敦彦のyoutube大学」で、「ぼくたちにもうモノは必要ない」が紹介されたときの、あっちゃんを思い出します。

-もう十分なんじゃない? それに気づく!
-最終奥義です。「感謝」。

4畳の手狭ながらも便利なサイズに引っ越したのは、もちろん物が少なく、ミニマリスト化したことで実現したふしはすっごくあります。

でも「住宅の規模」のことは正直考えていなかった。アドレスホッパーを2年程度やっていて、カプセルホテル中心の生活だったので、風呂はシャワールーム、ということは日常でした。

ミニマリスト化して家をいったん卒業して、ホテル暮らししたことで住宅感までミニマルになっていたとは(;'∀')。

わたしの場合、実家がある事実が本当にめぐまれ、これ自体が「マキシマム」なことなのかもしれません。

レベルを落とした…というより、独り身に合わせてそぎ落とした、という感じがひしひししますが、このひとりで生きるのに十分なサイズ感を、知ったこと。

これ本当、わたしにはこの上ない学びだと思います。

ぴったりな暮らしを4畳の部屋でみつけるとは(;'∀')。

人生って不思議なものですね。(脳内で美空ひばりが歌っている!!!)

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ミニマリスト化すると幸せが見つかる。って、まさかこれか!!(;'∀')

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