4/27

2日ほど開けてしまった更新。久しぶりに思いっきり丸一日お仕事に勤しんだので、体力を使い果たしてしまったみたい。幸せな疲労感だ。

丸一日、頭もからだも目一杯使って仕事をしておうちへ帰ると、シュンっと充電がなくなって突然シャットダウンするパソコンのように、自分自身のスイッチも勝手にオフになるのを感じる。切れてしまったスイッチは放っておいてももちろん自力でオンにはならないので、意図的に充電する必要があるのだけれど、充電方法としての最適解は、何を差し置いても「睡眠」であるということは、いつの時代もどんな人にとっても絶対なようだ。

何をするにも、ある程度エネルギーは要る。本を読むにも、映画を見るにも、ご飯を食べるにも、ある程度は。それに、現代人特有の頭だけ疲れる場合は（座りっぱなしのリモートワークとか）、頭と同じだけからだも疲れさせるといいと聞いたことがあるけれど（その後ぐっすり眠りにつけるからだろう）、心身ともにある程度疲れてる場合は、潔く「寝る」が1番回復するもんだなと改めて体感した。

というのも、思いっきり働いた次の日の午前中、一生懸命動こうとするも、私の体と心から聞こえる声は「何もしたくない、ていうか無理〜」だった。いつもだったら、何か少し動いた方が元気になることもあるので、少し気合を入れ直してみようと色々トライしてみるものの「このまま動いてもダメだこりゃ」と、お昼前には燃料切れに。

「こうなったら諦めて思いっきり寝てしまえ！！」とお昼寝することを心に決意し、なんだか眠くて寝落ち〜みたいなことではなく、しっかり横になって布団をかぶって、目覚ましもかけずに寝れるだけの眠りについてみることに。

一度も起きることなく、自然と目が覚めたのはなんと15時。昼寝をまさか4時間もしていたことに。結構寝たな！と驚いたのと同時に（もっと昼寝する時もあるけどね）、さっきまでどれだけ頑張っても1ミリもやる気が起きなかったのに対し、起きた瞬間からあれもこれもやりたくなる感覚が自分の中にじわじわと浮かんでくるのが、なんとも面白い。

あまり無理しない範囲ではあったが、ある程度必要な家事をこなせる程度までは回復し、本読んだり映画も観たりして、少しずついつものペースを取り戻す。

たかが睡眠、されど睡眠。

睡眠は舐めたらいかんな。