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破局の予兆?別れやすい人がやる行動

こんにちわ。

カウンセラーの成澤です。

最近急に寒くなりましたね!
体の冷えからくる自律神経の乱れもありますので、あったかい格好でお過ごし下さい〜。

別れやすいカップルの特徴

私がカウンセラーになる前に女子会に参加していた頃、友人は自分の悩みを皆に話しました。

友人A:「最近、彼とうまくいってない気がする。私がLINEしても、そっけないし返事が返ってこなくて…このままで大丈夫かな?」
と、友人が今後の恋愛関係に不安を感じている状況です。

そこで、他の友人がアドバイスします。

友人B:「ひどいねそれ!Aのことちゃんと考えてるのかな?」
友人C:「じゃぁさ、こっちから連絡するのをやめて、こっちもそっけなくしようよ!そしたら彼氏が焦って態度も変わると思うよ!」
友人D:「自分がやったことがよくなかったってことを、相手にわからせようよ!」

それを聞いた友人Aは

友人A:「普通好きな人にはちゃんと連絡してくれるよね。私のこと、なんだと思っているんだろう…わかった、ちょっとそれやってみる!」

その日から自分から彼へ連絡せずに、彼の反応をみることになりました

そのあとの友人Aと彼との関係は、はどのようになったのでしょうか?

しばらくして、友人Aはその彼とは別れました。

彼とのやりとりで「最近なんだか冷たいね」「なんでそんな態度なの?」などと言われていたそうです。

なんとなくおわかりでしょうか?

友人のアドバイスを実行したことが、別れの原因の一つです。

試し行動は、相手との関係に亀裂を入れる

ここで話す「試し行動」とは

・自分で自分の気持ちの処理ができない
・相手が本当に自分をどう思っているのか不安になる

など、このような自分の気持ちを解消するために、彼の心を試そうとする仕組まれた行動です。

よくある試し行動の例

試し行動の例はいろいろあります。

・相手と喧嘩して、ずっと不機嫌になる、泣く、ヒステリックになるなど

・相手からの返事がそっけなかったり連絡が取れなくなった場合、こちらもそっけなかったり連絡を取らない

・相手の気持ちを確認するために、他の異性と親密な関係を持つ、またはそのような関係を匂わせる

・相手の気持ちを確認するために、(別れるつもりはなく)「別れる」と言う  など

実際試し行動をとった場合、相手はどう思うでしょうか?

恋人に不信感を抱いたり、恋人の行動に不安を覚えます。

不信感や不安は、信頼関係が崩れる原因になり、相手との関係に亀裂をいれてしまいます。

このような行動からお互い仲が深まるというのは難しいです。

なぜ試し行動をしてしまうのでしょうか?

偽物の感情をインプットしている

その時に感じている感情が、実は偽りの感情である可能性があります。

その偽り感情を持った上で行動すると、行動までも偽ってしまうということがあります。

最初は躊躇なく試し行動をしますが、やったあとは「あんなことをしなければよかった」と後悔につながることが多いです。
それは、自分が本来望んでいたことではないからです。

なので、試し行動は「偽りの感情から生まれた偽りの行動」である可能性がります

なぜ偽りの感情が生まれるのか?

偽物の感情とは、まず本来感じていた感情を、何かしらの要因で間違えて自分の感情をインプットしてしまったことが原因になります。

その①「親の感情のものまねをしている」

自分の親が夫婦喧嘩をした。
喧嘩の途中から母は黙り込んでしまい、次の日も父と一切話していない。

そうすると父が「ごめん、俺が悪かった」と母に伝えた。

しばらくして、母はやっと父と話すようになった。

それを見ていた子供はそれを模倣しようと考えます。

子供(喧嘩したときは、こっちが黙れば相手が謝ってきて、仲直りできるんだ

このように覚えると、自分が誰かと喧嘩した時に「自分が黙れば、相手は自分に気を使う」と思い、自分もこのような行動を選択してしまいます。

親のモデルを真似しているだけで、自分の本来の感情から出た行動ではありません。

その②「特定の感情を出したら、自分の得たい感情が得られた」

子供の時に、親にかまってもらいたくて、親に話しかけた。

親からの反応はあまりない。

かまってもらえないので悲しい

どうしてもかまってもらいたくて、その場で
「キーーー!」と声を上げて怒った

そうすると親が「どうしたの?」と気にしてくれるようになった。

本来は悲しんでいたのに、怒ったほうが、自分の望んでいたこと(親にかまってもらうこと)が実現したのです

本来感じていた感情を、得たい刺激のために、偽の感情を作り出し、偽りの行動をとります

悲しいのに怒ったりなどして、このような感情や行動が他の人には理解できず、「今後この人とうまくやっていけるのか?」など、相手が不安に感じることがあります。

相手と良好な関係にするには、試し行動はしない!

まずは、自分の偽の感情を探し出しましょう!

この行動に思い当たることがあり、それが偽物だとわかった時、本来は感じていたことはなにか?を探してみましょう。

例えば、冒頭でお話した友人Aは本来感じていた感情は、「寂しさ」なのかもしれません。
本来の「寂しい」という感情を自分で気づいて、その寂しい気持ちを相手に素直に伝えられたら、相手との関係はそこまで悪くならなかったかもしれません。

「最近連絡が取れなくて、ちょっと寂しんだよね。時間がある時にお話したいな」
など、本来の気持ちを通して行動することです。

正直な気持ちを通して取った行動は、相手との信頼関係が高り、より良い関係へと導きます。

一見ネガティブに感じる「怒り」「悲しみ」など、本来の気持ちになります。
相手を困らせたり、コントロールしたいというなど、意図的に使う感情でなければ自然で豊かな感情です。

この話では相手の問題には全く触れていなく(相手の事情は友人Aしか知らないので)友人Aの行動に焦点を当てています。

ここでは、別れの原因が全て自分にあるということが言いたいのではなく、自分が友人Aの立場だった場合、この試し行動がお互いの関係を悪化する状況であるということを知っていただくためです。

以上、別れやすい人がやる行動でした。

このような行動など、人には心の癖があります!

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