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どうしようもないネガティブから気持ちを一歩上げる方法

こんにちわ。

カウンセラーの成澤です。

今、マインドフルネスのインストラクターになるために、勉強をしています。
勉強を重ねるたびに、感情を川のように流して、静かな気持ちで過ごせる日が増えています。

マインドフルネスは、瞑想というイメージが強いですが、実際にやることはそれ以外の日常の中で、ある習慣を身につけることができるスキルであり、そのスキルはいくつもあります。

道具を用意する必要はなく、どこでも使えるスキルなので、皆さんのライフスタイルの中に溶け込み、それが自然体としてできるようになります。

皆さんにこのスキルを知っていただき、いつもと変わった新鮮な世界を見ていただければと思います。

来年からそのクラスを始めていく予定になります。
なので、それまでにたくさん勉強して、できる限り知識を提供できるように頑張ります!

ネガティブから抜け出すのは簡単じゃない

私はよくいろんな人に、「ポジティブだね」と言われます。
考え方は何かあっても「大丈夫だろう」と思っているので、楽観的かもしれません。

では、昔から私はポジティブだったのかというと、昔はネガティブでした。

当時よく起きていたことはこんなことです。

・自分の行動や考えを、「ダメだ」「なんでこんなことができないんだろう」とクヨクヨ考えてしまう

・この先もどこかで嫌なことがたくさんあると思うと、不安がいっぱいになる

・太陽のような明るい友達の励ましや、書店にあるポジティブな人の名言集を見て気力を取り戻すが、長くてその1日くらいで終わる

・私にとって、ポジティブな人は「別の世界の人なんだ」としか思ってしまう

・でも、ポジティブな言葉が身にならないネガティブな自分の中で、「こんなネガティブでいるのは嫌だ、どうにかしたい」と思っている

簡単にポジティブになろうと思っても、難しいのが現実でした。

当時は人間関係や、仕事に関してうまくいかないことが多かった時期だったんです。
自分のやっていることに「これでいいのか?」という疑問、という自分に対しての不信感がありました。

そんなネガティブな自分がポジティブの一歩に踏み切るまで、当時どんな対策をしていたのかをお伝えし、皆さんにも活用できればと思います。

自分の人生のタイトルを探す

「人生のタイトル」というのは、「自分の人生は〇〇」など、自分の世の中の見方であって、生きる上での基盤になっているものです。
(当時は人生のタイトルという、ネーミングはありませんでしたが)

皆さん知らず知らずのうちにこの「人生のタイトル」はお持ちではないでしょうか?

例えば、当時は基本ネガティブで、嫌なことが起きると私は「自分はこの世の中で、うまく生きていけない」と心の中で思います。

でも冷静に考えて見ると、本当にうまく生きていけないか?と言われると、生きづらいことは多々あるけど、一人の空間や多少の仲間など、いい居場所もあったりもします。

でも、ネガティブだと、どうしても嫌なことに目をつけてしまうのがネガティブの特徴なんです。
(好きでこんな性格ではないと思います。)

どうしてもネガティブな方向に考えてしまう自分。

そして当時、私はあることに気づきました。

私は勝手に「自分はこの世の中で、うまく生きていけない」と考えていて、それはどういうことか?ともっと考えてみたら、「私の人生には居場所がない」という、世の中をそう決めつけて見ているようなタイトルが知らないうちにできていました。

要は、映画や話のタイトルのようなもので、このタイトルから始まるストーリーは、なんとなく嫌なことが起きていくという感じがしますよね。

この自分の持っているタイトル(世の中の見方)次第で、自分のストーリー(人生)に影響を与えるのです。

なので、まずはじめに自分の思い込んでいることはなにか?そのからの人生のタイトルを探すことが必要です。

自分の人生のタイトルを変えよう

当時それに気づいた自分は

「自分で居場所がないなんて決めつけて悲観的に考えてしまうから、何もかも悲観的に見えてしまうんだ。こんな悲観的に世の中を見たくない!でも、もしれを変えるとして、自分の人生は素晴らしくて生きやすい!なんて考えると、無理があってむしろ現実逃避みたいだ!

と、やっぱりネガティブな考え方でグルグル物事を考えてしまうのです。

どうすればいいんだとまた悩んで悩んだ結果、嫌だ嫌だと考えていても、嫌なものは避けられないという事実に気づきました。

嫌なことから避けられないなら、この人生は何なんだ?と思った時、自分の「自分の人生は修行の積み重ねだ」と考えて、その考え方で生きるのはどうだろうと思いました。

「”自分の人生は修行の積み重ね”だと思って人生を考えてみると、自分は生まれた時から未熟な生き物であって、赤ちゃんのときから歩行やおしゃべりの練習、自分の考えや行動に人に怒られたりなど、生まれた時から人間世界をどう生きるかを学んでいる。みんな生まれた時から完璧な人ではないし、学んでいっているのは一緒。ただ自分はネガティブで、自分を不幸だと思う部分と、何か嫌なことがあると、未熟だから”自分が悪い”と思って、自分を責めるんだ。
まだ自分には自信はないけど、ずっとネガティブではいたくない。
だからこそ、まだ未熟であって自分の人生を修行だと思うと、目の前にある嫌なことには向き合う必要がある。どんなことがあってもクヨクヨせずに、辛いけど、どうすればいいのかって考えよう!」

こうして自分の人生のタイトルを「人生は不幸なことばかりだ」から「自分の人生は修行の積み重ねだ」に変えることにしました。

次の日から、人生に変化が見られるのかといったら、いつもどおりの仕事に対する指摘だったりとか、苦手な人との会話であったり、現実はいつも通りなんです。

でも、その問題に直面したときに「自分の人生は修行の積み重ねだ」という言葉を思い出すと、仕事でミスして怒られても、そこで「この仕事は自分に向いてない」といういつもの心の声が、「ここは自分が乗り越える壁なんだ。なんとかして考えよう!」という心の声になっていました。

苦手な人と会話することになっても、「できれば話したくない」から「苦手な人を克服するタイミングなんだ」と思い、頑張ってそれなりにコミュニケーションをとっていました。

そうすることで、自分がネガティブに物事を考えていたのが、徐々に時間をかけて薄まっていき、「自分を責めたり、逃げようとするんじゃなくて、変えられない現実を、どうすればいいのかって自分で考えることが必要なんだ。」と、自分の考え方が変わっていったのです。

以上、自分がネガティブな時にポジティブへの一歩と踏み出した方法の一つでした。

自分にとってちょうどいいポジティブな目標を立てよう

ここで話したかったのは、ネガティブな自分を急にポジティブにするのは難しいという現実もあるので、まずはそのネガティブに見ている現実を受け入れるのと、ハードルは急にあげずに、自分でハードルを調節していくのがいいと思いました。

筋トレもそうですけど、急に重いバーベルを持ち上げたら、持ち上がらずに下手すると怪我をするので!

人間、生まれた環境は選べず、人生にはいいこと悪いことの両方があります。

自分にとって世の中は、人生は何なのか、まずはそこを考えてみてください。考え方としては、上記の私の経験が参考になれればと思います。

自分のネガティブを克服したい、メンタルをレベルアップしたいというかたは、他にも様々なワークを取り入れているので、興味ある方はご参加くださいね。

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