見出し画像

ワーホリで海外で働きたいけれど、オフィスワークで自分のキャリアに繋がるものがいい。そのためには

海外で働く上で手を出しやすいのはワーホリ

海外で働きたい理由、また大枠としてどういった選択肢があるかについては以下の記事でまとめた。結論として、最も手が出しやすいのはワーキングホリデーだと思う。だが、以下の記事で述べたようにカフェの店員や農業など単純労働として働きたいのではなく、オフィスワーク、かつジムやコールセンターではなく専門性を持った中長期的に見て自分のキャリアに繋げることができる仕事をしたい。今日は、まずその目的、目的を達成するための手段を考えてみた

ワーホリでオフィスワークの中でも専門性を築ける仕事につきたい理由は

OOをしたい、と言っていてもその目的を見失うことは多々あると思う。だからこそ、一度なぜしたいのか、『目的』を整理したい。
理由としては、専門性として経験を積みあげることが、最終的なゴールである「独立」の道に、近道になると思っているからだ。海外にいる期間、例えば事務やコールセンターなどの仕事を中長期にしてもそうしたエリアで独立することは難しいと思う。だが、海外にいる期間でも専門性を築くことができたら、新しい環境、条件で更に専門性を高めることができる。また、2つ目の理由として、どんな国でも仕事を見つけやすくなるからだ。つまり「どこにいても働ける、食に困らない状況」を高い確率で確保しやすいのではないかと考えた。日本でだけではなく、海外で経験を積めることができたら、自分が好きな海外旅行をしながら働くこともできる。それは私にとってすごい理想的な働き方だ。

専門性のあるオフィスワークをワーホリにて見つけること、働くことは可能なのか

目的がわかって次に私が自分に聞くべき問いは、そもそも専門性のあるオフィスワークをワーホリにて見つけること、働くことは可能なのかと言うことだろう。外国人という立場で、専門性しかも各国が求めているような観光業界やホスピタリティ業界、農業などではなくオフィスワークで、しかもその国でも学位が無い人(交換留学でカナダに行ったが、私は日本の大学学位のみ保有している)がそもそも専門性を気づけるような仕事に就けるのかが問題である。そこで、例えばオーストラリアで私が関心を寄せているマーケティングの仕事をワーホリからできている人がいるか調べてみた。
答えとしては、「Yes」である。その方は、コミュニティカレッジに通い、最後の3ヶ月を無休インターンとして経験を築きその後にフルタイムで仕事をいただいたそうだ。(もともとマーケターとしての経験はなく、学校でソーシャルマーケティングを学んだとのこと)
確かに学位が無くとも、可能ではあるが、やはりその国での実務経験が求められるとのことだった。
私は、ビジネスレベルの英語力はあるので語学学校に行く必要は無いため実務経験を何かしらで積む必要がある(無休や有給インターン等)
ただ、いきなり日本でも実務経験がなく海外で0から雇ってもらうのはやはり厳しそうなので行うとしてもある程度日本での仕事経験と結びついている必要がある

ジェネラリストであるコンサルタントとして働いているが、そんな私が築きたい専門性は何か

私は、今外資のコンサル会社(総合コンサル)で働いており専門性はほぼ無く、専門性のある方を「スペシャリスト」と呼ぶが私は「ジェネラエリスト」いわゆる浅く広くなんでもやる方に入るだろう。もちろん、ワーホリでコンサルになりたいならある程度経験として繋がってくるが、業界やコンピテンシー(専門領域)に知識や経験が無い社会人一年目では海外で同じ条件で雇われるのは難しい。また、そもそもコンサルタントとして20代を終えたくはない。(働き方や独立が難しいという点から)
となると、日本での転職、また海外での無休または有給インターンが必要となる。そこで、どういった専門性がある仕事をしたいのか、が次の問いである。現状私は、「マーケティング」に関心がある。マーケティングというのは本当に広い言葉だと私は思っていて、私の言っている「マーケティング」というのは、企業のお客さんについて理解を深め、優先的にアプローチするお客さんを特定し、どうアプローチをし売り上げを伸ばす(=お金をより払いたいと思ってもらえるか)かを考えることだと思っている。
※私はマーケティングは、長期インターンで経験した程でしっかりした経験は全くないので、あくまで私がイメージしているものです。
もし、日本だけではなく海外でもマーケティングの経験をすることができたら、日本と海外で日本企業の海外進出時や、外国企業の日本進出時のマーケティング戦略などにも強くなるのではないかと思う。私はやはり日本人で日本で育ってきたので、私の仕事が少しでも日本が豊かになることにつながっていてほしい。海外での経験が日本の経済に少しでも還元できるような仕事経験を積みたいと思う。2点目は、おそらく自分が今の7ヶ月ほど参画しているプロジェクトが外国企業の日本進出支援を行う案件であることから来ていると思う。自分の関心として、日本と海外が交わるような環境に身を置きたいのだ。

じゃあ、これからどうするのか

まずできることとしては、今の会社でマーケティングを少しでも行っている案件に入ることだ。今、会社全体の流れとしてそうした関心のあるところにすんなり行かせてもらえる風土では無いので、難易度は高そうだが地道にそうした領域の方に話を聞いて行きたい。で、その後転職としてマーケティングを専門とする事業会社に入り経験を積み、その経験を用いて海外でインターンを行いフルタイムで雇ってもらう。前提として、カレッジや大学院にいかない、つまり学位などは無い状態で職を見つけるならということだ。学位が無い私が、外国で雇ってもらうには実績で訴えるしか無いからだ。
つまり、私の場合以下の流れとなる

  1. いまの企業(外資コンサル総合系ファーム)で、マーケティング系の案件を見つける→参画

  2. 転職し、マーケティングの専門性を高める

  3. 海外で長期インターン

  4. 3を行った国にてワーホリでマーケターとして働く

とりあえずは、1を進めながら同時にマーケティングの種類(SNSマーケなどがあるがSNSでフォロワー数を伸ばす戦略を考えるというより私の関心は、サービスのお客さんへのアプローチについて考えることに関心がある)を理解し、2でどういったポジションがあるのか、その役職に役立つ経験、資格、知識は何かを調べたい。その他、4で現在カナダやオーストラリアで(私がワーホリ先として考えている国)どういったニーズがマーケティング領域であるのかも調べていきたい。(もしSNSマーケティングのみの募集しかないならば別の専門性を考える必要があるかもしれない)もし1,2,4で、日本企業の海外におけるマーケティング、または外国企業の日本におけるマーケティング支援などをサービスとして行う事業があればすごく面白そうだが、まずは広くマーケティングの知見を培いたい

スケジュール

最後に、上記の1−4のスケジュールを考える。今参画しているプロジェクトが、今年5月末に終わる。そこからうまくいけば半年ほど、うまくいけなければ違う案件を挟んでから半年。つまり2025年6月までには1を完了。
2の転職活動は、今年の終わり頃には見て2025年4月頃には転職活動を開始。9月には見つけていたい。そこから1年ほど働き2026年9月頃から3に移り2026年末〜2027年には4を進めたい
そう考えると、ワーホリに行けるのは27歳になる。
少しでも早めるには、やはり今年にマーケティングの案件に入れるか、転職を2025年でも早めに始め2026年前半に一年経験し、後半にインターン、フルタイムのワーホリでの仕事が見つかるという段取りになる

中長期スケジュール(理想)

とりあえずは、今の会社の社内案件開拓(マーケティング案件がありそうなマネージャとのコネクション作り)とマーケティングの仕事理解を深めるのを進めていきます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?