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親が子供の自由、自信、喜びを奪う場合について

親としては奪おうとして奪っている
のではなく無意識のうちに気づいたら
奪っている事があります。

どういうことかと言うとそれは、

子供のことを考えてというより

「自分が子供の頃は今と違っていたから」

「自分が知らない事はさせたくないから」

「何が何でも勉強をさせたいから」

などの親御さん自身の自己満足の為に
本来子供が持っている成長できる機会を
潰してしまうことです。

親は自分が経験した知っている事を
まるで当然のように子供もそうするべき
と考えているふしがあります。

自分が知っていることだけをあたかも
常識であるかのように振る舞い、教え
決めつけるのです。

本来子供が自分で決めるべきことまで、
親が先に決めてしまうことで子供の持つ
判断力を奪うことになります。

子供はいろんなことに興味を持つので
何でもやってみたいはずなのです。

気の弱い子であれば、親のいいなりで

「自分には自由もなければ喜んだり
 成長する機会も与えられない!」

と決めつけてしまい絶望します。

そして親を信頼できなくなります。

そのうち内にこもるようになると
文字通り「ひきこもり」になります。

また、
自分の思い通りにさせたい親御さんは
失敗を執拗に責める場合があります。

本来子供はいろんな失敗をすることが
成長につながるものです。

自分で決めたことで失敗するならば
子供も納得するものです。

ところが、
知らないうちに親が決めたことでは、
ただ怒られるだけでどうすればいいのか
わからなくなります。

同じことで何度も失敗しさらに怒られ
それが続くと

「怒られるくらいならしないほうがまし」

と思うようになり無気力になっていきます。

子供が持つべき判断力や決断力がつかず
自信を失うことで、おどおどしてしまい
孤立したり、決断できない自分自身を
恥ずかしく思い人を避ける
ようになります。

自分に自信がなくなると親のそばから
離れられなくなり自立が遠退きます。

親から奪われたり抑圧された思いは、
子供の心には鮮明に残っているので、
恨みを抱くこともあります。

ひきこもった子供が後に
反抗(暴言・暴力)に転じる場合は

「あの時親にあんなことをされた」

「自由がなく親に決めつけられた」

という思いを克明に覚えていて、
やがてそれが爆発して暴言や暴力に
訴える行動に発展する場合があります。

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

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