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ひきこもりの型(タイプ)について


ひきこもりは、外部に発散できず

「内にこもる型(タイプ)」

「反抗的な型(タイプ)」

に分かれます。

(1)『内にこもる型(タイプ)』

内にこもる型(タイプ)は、
自己肯定感に乏しく、自分に自信がない
というネガティブ(マイナス思考)な
感情で心が一杯なっています。

そしてすべての事を

「自分のせい、自分が悪い」

と思っています。

そのため
不登校やひきこもりの当初
親御さんから

「うちにひきこもりがいるなんて」

「恥ずかしくて表に出れない」

「何が不満で学校行かないの?」

「とにかく学校だけは行きなさい」

等々

本人を非難したり、さげすんだり
見下したり、悪者扱いしたりといった
本人を傷つけるような言動をすると
それは全てじぶんのせいで

「全部私が悪い」

と思い込みます。

親御さんがひきこもりに対する
理解不足から投げかけた言葉や態度
そして表情などの本人を傷つける事が
あっても

「とにかく自分のせい」

という思い込みが強いので反抗する
といったことはありません。

私の娘がまさに

「内にこもる型(タイプ)」

だと思っていました。

反抗しないで事あるごとに自分を責め
どんどん深みにはまっていきます。

おとなしくて反応が表に現れないので、
注意しないと自傷行為に発展します。

私の娘も自傷行為(リストカット)
を何回もしたので内にこもるタイプは
注意が必要です。

私の娘の場合、内にこもる型(タイプ)
だと思っていたのですが、その後反抗
するようになっていきました。

(2)『反抗的な型(タイプ)』

反抗的な型(タイプ)は、最初から
反抗的だったわけではありません。

私の娘は、不登校~ひきこもりに
なった当初

「内にこもる型(タイプ)」

だと勝手に思っていました。

ところが、実は

「反抗的な型(タイプ)」

に変化していったことを知りました。

娘がひきこもった当初は、私たち夫婦に
ひきこもりに対する知識も経験もなく
本人を傷つける言動をしていました。

「自分をコントロールできないほど
  苦しんでひきこもりになった事」

を知らないというより理解しようとせず

「単なるさぼり心もあるのでは?」

「ズルしようとする悪意がないか?」

「甘えているだけではないのか?」

と勘違いして、結果娘本人を間接的に
非難していたのだと思います。

その結果

「内にこもる型(タイプ)」

と思っていた娘が暴言を吐き時には
暴れるようになりました。

内にこもるタイプと勝手に思っていた
私たち夫婦はとても驚きました。

娘は当時

「親なのに自分を理解してくれない」

「なぜ親なのにわかってくれない?」

という気持ちだったことを
だいぶ経ってから話してくれました。

娘の気持ちを知ってからは、
本人を傷つける言動をしないように
心掛けました。

すると
それ以後反抗的な態度は収まりました。

さて、
私の娘の経験からわかったことが
あります。

ひきこもりの型(タイプ)には、

「内にこもる型(タイプ)」

「反抗的な型(タイプ)」

がありますが、

必ずどちらかの型(タイプ)に分かれ
そのままずっと続くことが絶対とは
言い切れないということです。

私の娘のように、
内にこもるタイプと思っていたら
反抗的なタイプの側面もあったり
一概に決めつけられないのです。


最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。


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