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もっとも大切なのは「ノーと言うこと」

最近はどんなに忙しくて時間がなくても最低1日10分は本を読む時間を作ってます。
フィジー渡航までの私は学生時代は、国語の授業が大嫌いだったし、字を読むこともあんまり好きじゃなかったから、本なんてほぼ無縁の状態。
最近は本を読むことが楽しくて、本のおかげで将来したいことが明確になったり心動かされたんです。

私が今読んでいる本「いつか、すべての子どもたちに」という本。

この本からいろんなことを学んでます。

Teach For America

この本の著者ウェンディ・コップによって立ち上げられたTeach For America

ティーチ・フォー・アメリカ(Teach For America)とは・・・教育の格差と闘うために1990年に創立。志ある大学生を卒業後に2年間、全米各地の貧しい学校に教師として送り込み、教育改革を推進するとともに、教える経験を通じて若者たちを次世代リーダーに育成している。ウェンディ・コップが大学在学中に発案し、全国の大学生や教育界の熱狂的な支持と、大勢の財界人の協力によって実現した。その効果はめざましく、これまでに14,000人の教師を配置。厳しい選考と研修プロセスにより、教育機会格差を解消しうる優れた教育を提供している。いわゆるソーシャルビジネス(社会起業)の代表的な成功例。クリントン・グローバル・イニシアティブなどの支援によって、イギリスやインドなど各国でも同様の事業が広がっている。

Amazonより

私が今読んでいる本は、このTeach For Americaができるまでとその後についてが全て書かれてる。
アメリカの教育格差をどうにかしたいって考えた著者が最初は1人で立ち上げたTFA。
自分の「したい」に対してこんなにも素直に貪欲に突き進み続けることができる彼女からまだ読んでいる途中だけど学ぶことが多くあります。
情熱溢れる優秀な大学の卒業生がその情熱を持ったまま教壇に立って、勉強だけではなくて子どもたちに将来の希望だとか夢を与える。
きっとこれは情熱を持った若者だからこそできるものがあって、そんな面に気づいてここまで作り上げた彼女には読みながら何度も心動かされています。

もっとも大切なのは「ノーと言うこと」


本を読みながらハッとさせられた言葉

もっとも大切なのは「ノート言うこと」

シティ・イヤー共同創業者マイケル・ブラウン

著者がシティ・イヤー共同創業者のマイケル・ブラウンと話をしていた時に彼から言われた言葉。
活動をしていく中できっと資金提供者や教育者などからきっと本来のミッションとはずれてしまうようないろんな助言やミッションを遂行させようとされるだろう。

そんな時にノーと言えることがどれだけ重要か。

例え、多額の資金を援助してくれようとしている人でもそれは同じで。


私は読みながら本当にハッとさせられました。
私は両親からも友人からも「はなってノーって言わないよね」「イエスマンだよね」「しんどい時はノーって言わないと自分を苦しめる時だってあるんだよ」とよく言われる。

その通り、私は自分でも自覚済み、イエスマン。
大体のことはイエスって言ってしまうし、呼ばれればイエスって言ってどこにでも飛んでいく。

誰かに誘われたり、申し込みをする前に私はもちろんちゃんと考えてるよ。
「これは自分にとって利益はあるの?」「楽しいのかな」とかちゃんと考えたりするよ。
だけど最終的には「行かなかったら後悔する、きっと」って考えると「行くしかないか」ってなる。
後悔することが1番大嫌い。

そうしてイエスマンで居続けると時々しんどくなったりして、周りの課題や仕事が追いつかなくなって、自分を苦しめてしまうこともある。
んまぁ、予定を詰めることによって「Time is limitiedだよ」となって、効率的に生活できるようになったり、時間配分とかたくさんのタスクも一度にこなせるようになったと思っているし、いい面もたくさんある。

私のイエスマンは強みになりつつあるけど、もちろんしんどくなることもある。
だからいつも両親からは「ノーって言うことも大事なんだからね」って何度も言われてた。
今でも言われる。

「はいはい〜」って言うけど、いざしんどくなれば毎度のことのように両親に泣きつく。
私は学ばない。
そうやって自分を少しでも変えたいと思っていたときに出会った言葉だったから、余計に自分の心に響いた。

自分を苦しめないためにもノーって言えるようになりたい。
だけど私はきっと変われないから楽しいと思ったこととか会いたい人にはいつでも会いに行くしイエスマンではいるよ。
矛盾してるけど、自分のためにはノーって言えるようにならなきゃな。


私ができるもっとも大切なことは、自分のミッションを覚えていて、それにこだわることだった。


これも本を読みながら、さっきの言葉の続きに書かれていた。
ハッとさせられた後にまたハッとさせられた。

私ができるもっとも大切なことは、自分のミッションを覚えていて、それにこだわることだった。

これはまだこれから先の話になるだろうけど。
私は最近将来作りたいものとか、将来の最終目標が明確になったし、これができた将来について1人で考えながら夜寝る前にニヤニヤしてる毎晩。

そのために今は少しずつ動き出していて、土台の土台を作ってる。(行動力は相当あると自分でも思ってる)
何年経ってもワクワクし続ければきっとこれは私が本当にしたいことなんだろうと思う。

だから私が年を重ねるにつれて、今持ってるこのワクワクと初心を忘れることなくいつも必ず頭の片隅に置いておくことが本当に大切なことなんだと思った。

そして貪欲に素直に一直線にそれにこだわり続けること。

これはこの1つの目標だけに言えることじゃなくて、どんなに小さなことでも同じだよね。
今日一日〇〇するぞ!とか今日の勉強は〇〇をするぞ!とか。
一日生活する中でも決めたことは最後までやりぬくって次の日とか一年後の自分のために、目標を達成した後の自分のためにも大事なこと。

最後までやりぬく面に関しては、私は得意。
小学生の頃から縄跳び大会、マラソン大会1番になるんだって決めたら、夜寝るまでこだわり続ける。
時には泣きながら三重跳び20回飛べるまで練習したし、百人一首大会も1番になるために百人一首を泣きながら全部覚えた。
陸上も男の人に混じって貪欲に走ってた。

決めたことは最後までやり抜いて、やり抜いた後の達成感だとか成功体験があるおかげで私は大人になってもここだけはこだわっていられるんだと思う。

とにかくおばあちゃんになっても素直に、自分の目標のためにこだわり続けよう。

素直に貪欲に後悔しないために生きていきたい

偉そうなことをばかり並べてしまってるけど心の声を素直に書く。
本当に大切なことだよね。
これからの私のために

・もっとも大切なのは「ノート言うこと
・私はできるもっとも大切なことは、自分のミッションを覚えていて、それにこだわることだった。

本当に大切にしたい価値観。

本を読みながら自分に言っているんじゃないのかと思うくらいハッとさせられた。
残りのフィジー生活も後悔しないために自分がしたいことはなんなのかって頭の片隅に常に置いておきながら素直に貪欲に突っ走りたいと思います。
したいことたくさんだから!



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