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人格形成について。自分という存在、性格ができるまで。

 どうも!お久しぶりぶり、宇宙太郎です👽(やめなさい!)

 今回は、最近物騒な事件が増えておりますが『人間の人格・その人の性格が出来るまで』について考えて行きたいと思います。

 皆さん、よく『幼い頃はあんなに仲が良かったのに、いつからか連絡を取らず疎遠になってしまった』『昔はあんなにいい奴だったのに、いつから変わって決まったんだろう?』なんて思った事はありませんか?

よく、何か事件が起きて近所の人にインタビューした時なんかも『昔はとてもいい子で……』とか『そんな事する様な子ではない』などという言葉が出てきたりしますよね。

 それでは、その人は本当に変わってしまったのでしょうか?

 これは、私の見解ですが人は本質的には一番幼い時の知性が生まれたその瞬間に個性・自己(自我)が生まれそれは永遠に変わる事はない。と、思っております。

 そう、これはあくまで"本質的"にはです。

 私の出会ったある人を例にすると、その人は幼い頃は両親が健在で明るくお喋りな性格でした。そして、小学校ではヤンチャで問題児的な扱いを受けていました。しかし、中学に上がるといじめを受け、口数が少なく常に怯え、登校拒否をしてゲーセンに入り浸り、兄の少し悪い仲間達と連む様になりました。そんな彼が大人になると、その性格はとても明確に現れました。

それは、素面では人見知りで口下手な表の性格ですが、お酒を飲むと凄くお喋りで気が大きくなり、誰にでも絡んでしまう裏の性格になるのです。

実は、彼は幼い時に親の離婚と死別を経験し、さらにはイジメなどで本来の明るくお喋りな性格が無理矢理塞ぎ込まれ、真逆の常にビクビクしたり人の顔色を伺い、口数が少ない表の人格が"周りの環境で"出来てしまったのです。そんな彼のストレスの捌け口はお酒でした。だから、お酒を飲むと今まで抑えられていた蓋が一気に吹き飛び、その分余計に饒舌で迷惑なくらいにまで明るく変わるのです。

表と裏。それは、誰しもが必ず持っている人格です。

表は、今までの人生と環境によって作り上げられた上っ面の人格。

しかし、その裏に隠れた人格こそが真の自分なのではないかと私は思っております。

ストレスや人生の経験は、嫌な事である程その人の表の人格の形成に大きな影響を与えます。又、お金や権力や地位などの物質や肩書きからの影響も大きいです。

そして、本来の裏の人格とは皆誰しもが天使👼の様な優しい心を持っている筈だと私は思っております。

天使の真っ白な羽も、周りの黒い空気を受けていれば黒い羽の悪魔になってしまいます😈

貴方の翼は汚れていませんか?🪶

残念ながら、この羽は人間の目には見る事が出来ません。

あれ?最近、何だがイライラしてる……。ついてないなー。なんて思う時は、もしかしたら気付かぬうちに羽が汚れているのかも知れません。

『羽を伸ばす』と言う言葉がありますが、そんな時は一先ず目の前の事は全て真っさらにして自分の好きな事をしてみて下さい。一度、休暇を取って人から離れて自然の中で過ごすもよし、釣りやアウトドア、又はゲーム三昧もよし。

そんな事に気づくと、いつの間にか羽にコーティングが出来て汚れにくくもなります。なので、逆に真っ黒な羽の人に会っても「ああ、この人疲れているんだな」と汚れを受けにくくなり、さらに余裕が出来ると黒い羽の人すらも白く浄化できるかも知れません。

その時は、自然と優しい笑みが浮かび心清らかなまさに正真正銘の天使👼ですね✌️

 

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