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「おっ」と思える人材

どうも!保育士園長まゆあです。

4月は新入社員、新入職員が配属になり、指導や研修を重ねているところも多くあると思います。

私の園ももれなくそうなのですが、長年新入職員の指導などをしているとたまに「おっ?」と思える人材に出会う事があります。

今回は保育業界の中で私が出会った「おっ」と思った人材を紹介していきます。

最初に断りを入れておくと、以下に挙げた人材が良いとか、そうじゃなきゃいけないとかそういった話ではありませんのでご承知おきください。


コミュニケーションが安定している


まずはコミュニケーションが安定している職員です。

コミュニケーションの基本は「話す事、聴く事」ですが、出会って間もない時期に何気ない会話ができるだけで「おっ」と思うのです。

受け答えできると更なるコミュニケーションに発展しますし、話す事へのボーダーラインが低くなるので、話しやすい雰囲気がうまれます。

お互いの事を知るにはコミュニケーションを取る事が何より大事。

特に保育は人と人が関わりあう仕事ですので、個人的にはよく見ているポイントです。


文章作成能力に優れている


優れているというと誤解を生みそうですが、保育業務において文章の作成は大事な業務の一つです。

・保護者への連絡帳
・年案月案など各種保育書類
・おたよりやお知らせ
・行政への報告書作成
・研修の報告書

ざっと挙げてみましたが、限られた時間の中で文章を作成しなければならないので、時間をかけずに正確に作成できると「やるなぁ」と思えます。

指導していると中には「なぜその表現をするの??」と思うような文章の書き方をしている方もいて驚く事もしばしば。

そういった方は大抵「国語苦手だったんですよね」という回答が返ってきます。

素晴らしい文章を書いてくださいという訳ではないのですが、文章を正しく書く力は、時間をかけずに効率よく書いていく力は、社会で働くにあたって必要な力だと思います。

人によりけりな所がありますし、小さいころからの積み重ねになりますが、文章作成能力があるというのは「おっ」と思えるポイントです。


こどもへ「気付き」を提案できる


最後は「こどもへ気付きを提案できる」ことです。

こどもは遊ぶ事で様々なことを身につけます。

遊びの中で発見、気づきを得て応用していく。
こうして生きる力の基礎を作り上げていくのです。

その中で、こどもによっては中々気付く事ができず、泣いてしまう、悩んでしまう、あきらめてしまうことがあります。

そういった時に新たな視点にどう気付かせるのか。
ヒントをあげまくるのではなく、こどもの様子を伺ったうえで「教える」のではなく「こどもが自ら気付ける」ようにアプローチをかける。

これが良い塩梅でできると「おっ」と感じます。

経験の積み重ねで習得していく事でもありますが、自然とそれができるという事は保育士として良い力を持っていると言えます。



以上、3点紹介しました。

どれも私自身は苦手だったことのため、後輩や部下が自然とやっている姿をみると素直に良いな!と思えるのです。

経験を積んだ今だからこそできることが多いですが、昔から出来ていれば今はもっとできたかな、成長していたかなと思ってしまいます。

とはいえ過去は取り戻せないのでこの先も変わらず頑張るだけなのですが、新人保育者さんなどは参考にしてみると成長のヒントになるかもしれませんね。


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