経験と知識
どうも!保育士園長まゆあです。
今年度も次年度入職の職員のオリエンテーションが始まりました。
オリエンテーションを通してその人の人となりを知っていくわけですが、このオリエンテーションでよく受ける質問があります。
今回はそんなお話。
しばしおつきあいくださいませ。
仕事が始まるまでに何を準備するかという問い
今年度も次年度入職する方のオリエンテーションを進めています。
このオリエンテーションはその人がどんな方かを知るとともに、職場のことを知ってもらう、今後の展望などを話す機会で、とても重要なものです。
一通り話した後質問があるかどうか聞くのですが、大体の方がこんな質問をします。
「仕事が始まるまでに準備しておくことはありますか?」
こんな質問をされます。
ある種、定番の質問ですね。
仕事が始まるまで2ヶ月弱。
できることはやっておきたいと思うのは良い心がけかなと思います。
質問に対する私の回答
質問の答えとして、求められているものであるかは分かりませんが、私は「沢山知識をつけておいてね」と言います。
ここで言う知識とは単に様々なことを知っていると言うだけではありません。
手遊びのレパートリー、歌のレパートリー、言葉掛けのバリエーション
保育士としての経験がなくても、すぐに実戦できるものが沢山あります。
そう言ったものの知識を沢山つけておいてね、と言う意味です。
今はすごくいい時代です。
Youtubeには保育関係の動画が多数あり、即実戦で取り入れられるような情報がリアルタイムで入手できます。
他にもインターネット上には掛け算のように情報が積み上がっています。
こどもたちを目の前にして何をするか。
経験者であれば息を吐くようにできることが未経験だと難しいこともある。
そんな中で自分自身を助けるのは「知識」だったりするのです。
経験は知識でカバーする
どんな職業も同じことが言えますが、最初は未経験で仕事につきます。
日々の業務の中で指導などを受け、吸収し、自分のスキルとして昇華していくのが通常の流れです。
そこで、全く知識がないのと、知識があるのとでは理解力が異なってくると思います。
こと保育の仕事においては、新人保育者は子育て経験がないことが多いですが、知識を沢山持っておくことでプロの保育者として保護者の悩みを解決する、寄り添うという姿勢につなげることができます。
経験を積むから「なぜそうなるか」が理解できる
知識が先行していても、経験を後から積むことで「なぜそうなるのかが理解できる」ようになります。
経験を積むと、息を吐く様に仕事することができる様になりますよね。
初めは不慣れな中行なっていたことも、いつしか慣れていきます。
なぜそうなるかを理解できるようになった時初めて、「その道の本当のプロになれる」のではないでしょうか。
学生時代は「知識を沢山つける」
現場で保育者として働き「経験を沢山つける」
これから新年度を迎えるにあたり、新たな世界へ飛び込もうとしている方は多いでしょう。
まずは知識をつけること、そして沢山の経験を積んでほしいと思います😁
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