寒さや乾燥がだんだんと強くなってきました。
マスクの着用が個人の判断となった今、
自分で自分の健康を守るための 免疫ケア をはじめませんか。

〇　ストレスは免疫力を下げる

人はストレスを感じると、体内で活性酸素が発生し、免疫細胞を傷つけてしまいます。
そこで、ストレスを軽減する方法を知ることが大切です。
 
傷ついた細胞は、睡眠によって修復されます。
個人差はありますが、8時間以上の睡眠が免疫力を高めるとされています。
 
また、リラクゼーションには、ストレスを低下させる効果があり、
笑うことでNK（ナチュラルキラー）細胞※が増加し、免疫力がアップするという報告もあります。
※NK（ナチュラルキラー）細胞…体内に侵入した病原菌やウイルス、がん細胞を排除する役割を持つ

〇　腸には全身の免疫細胞の60％が生息する

腸の働きが免疫力につながるといっても過言ではないかもしれません。
暴飲暴食、偏った食事、食生活の乱れは腸内環境を悪化させ、免疫力の低下につながります。
 
普段から腸内環境を整える食べ物を意識して摂りましょう。

〇　体温が1度下がると、免疫力が30％低下する

体が温まると、血流が良くなり、免疫細胞が活性化されます。
日ごろから体を動かし、入浴を習慣にすることで、体を冷やさないようにしましょう。
今年の冬も、防寒対策を忘れずに。
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文：Y.K）