9割の選手がメンタル強化を実感した_ビビっても結果を残すメンタルブランディング方法であなたもワンランク上のステージへ

ポジティブシンキングの罠

こんばんは

北海道札幌市メンタルトレーナーAKIです。

では、目次


【1.メンタルの話でよく出てくる言葉1】


メンタルトレーニングで、よく出てくる言葉の中に「ポジティブシンキング」というものがあります。

確かに物事を前向きに捉え考えるのは良いことです。

【2.意味をはき違えているかも…】


しかし、このポジティブシンキングを間違えて理解している人が多いと感じています。


多くの人は、嫌なこと不利なこと自分にとってマイナスなことに対しても無理矢理ポジティブに考えようとしてしまいます。
例えば、相性の悪い対戦相手に対して無理矢理ポジティブに考えて、これは神様が与えてくれた試練だから乗り越えられるはず。とか、何回も負けているから確率的に次は勝てるだろうと、ただただ自分の良いように考えることがポジティブシンキングではありません。

・相性が悪い相手に対して、
・何が相性を悪くしているのか?
・何が戦いにくい原因なのか?
・自分にできることは何か?
・相手が嫌がることは何か?


などと、しっかり自分と相手を分析し然るべき努力、準備をした上で先ほどの神様が与えてくれた試練だから。と考える事が本当のポジティブシンキングです。
ここを履き違えると大きな失敗に繋がりかねませんので、皆さんはきちんとしたポジティブシンキングを行なってください。

根拠のない自信が悪いと言っている訳ではありません。
人が何かに挑戦する時には、根拠の無い自信がなければ初めての事には飛び込むことができませんのでそれは必要です。
しかし、スポーツにおいて勝利の確率、パフォーマンス発揮の確率を考えると、しっかりとした根拠ある自信の方が良いでしょう。

出来ることがあるにも関わらず、準備を怠り自分にとって都合の良い考え方だけをしていては、パフォーマンスは上がってきません。
結果が出たとしても、たまたまということです。
出来る限りの準備を行った上での、ポジティブシンキングをお勧めします。


【3.挑戦にビビりは付きもの】


スポーツ選手とのメンタルトレーニングの中で、よく出てくる言葉があります。
それは、「不安」です。

【4.メンタルの話でよく出てくる言葉2】

・試合前になると不安になります。
・今の練習で勝てるのか不安です。
・練習についていけなくて今後が不安です。
などです。

不安もビビりの1つですが、なぜこの不安が出てくるのでしょうか。
それは、自分に期待しているからです。
試合に勝てる可能性がない人は不安にはなりません。
必ず負けるのですから。
少しでも、勝ちたい。勝てる可能性があると自分に期待しているからこそ不安になりビビるのです。
もし、この不安が嫌で無くしてしまいたいのであれば簡単です。


【5.不安を無くすポイントは】

自分に期待しない事です。

しかし、そんな事ができるでしょうか。
スポーツ選手というのは、毎日毎日辛い練習を重ね努力しています。
それだけ努力しているからには、自分の成長を感じ可能性が生まれ期待するのは自然な事です。
ということは、試合前に不安になることは自然で、無くす必要はないということです。

人は何かに挑む時には、自分に期待し不安になる。
逆に不安を一切感じない人は、何にも挑戦をしていないのと同じなので失敗して落ち込む事もないかもしれませんが成長することもありません。

試合前に不安が襲ってきた場合には、自分が何に不安を感じているのか。
その不安要素に対して、何ができるのか。
今からでもできることはないだろうか。
などと考え抜く事が大切です。
不安だ。不安だ。と言っているだけで何も準備をしないでいれば不安は増大し本番でも自分のパフォーマンスを発揮する事が難しくなるでしょう。


【6.本当のリスクは】

私は、人一倍不安を感じるタイプだと自分では思っています。
しかし、不安を無くしたいとは考えずに不安を感じたら、「よしよし成長できるチャンスが来ている」と考え、できる限りの準備をして思い切り飛び込むようにしています。
不安を抱えて行動しなければ、恥ずかしい思いをしなくてもいいかもしれない。

【7.まとめ】

無難な行動をすればミスも少なく済むかもしれない。
だけど、成長も発見も成功も少ないと思います。

だから、一番リスクが無いのは行動しないことのように感じるが実はそうではなく一番ハイリスクではないでしょうか。
思い切ってチャレンジしていきましょう!! 
スポーツも人生も!!



【実力はあるのに、本番で実力発揮できない方へ】

当初のメンタルトレーニングは、脳科学、心理学、カウンセリング、コーチングを駆使したものです。

トレーニングを受けた9割以上の方がメンタルの変化を実感しています。

普段と本番の差はメンタルです。

技術や体力ではありません。

そして、メンタルは弱くても大丈夫なのです。

弱いと感じているのであれば、弱いなりのやり方があります。

コツの様なものです。

そのコツを全てお伝えします。

・緊張しない。

・プレッシャーがかからない。

・自信満々。

これらが良いとは限りません。

むしろ、ビビっていた方が良いのです。

「あなたのその努力を才能に…」

経験したからこそ、わかることがあります。

メンタル面やイップスで苦しんでいる方に、

勇気を与えたいという思いで活動をしています。

少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、

お気軽にご連絡下さい。

遠方の方はLINEやZOOMでのセッションも

行っておりますので、お問い合わせください。


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メンタル、イップスでお悩みの方は是非、お気軽にご連絡ください。

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・北海道メンタルクリエイション 代表メンタルトレーナー ・イップス研究所 札幌支所 支所長 ・著書「不安な気持ちで最高の結果を出す方法」出版 小学生~プロアスリートのメンタルサポート。日本一、全国大会、海外大会出場者多数輩出。