こんにちは

北海道札幌市メンタルトレーナーの秋山です。

世界水泳で男子200m個人メドレー 決勝で「1:56.14」のタイムで見事金メダルを獲得した瀬戸大也選手が、東京五輪内定しました。

瀬戸大也選手のように、大事な場面で結果を出す人はどのようなメンタルなのでしょうか。

スポーツの世界でも大事な場面で結果を出せるかどうかは、とても重要な事です。

今現在、本番で実力を出せずに苦しんでいる人は参考にしてみてください。

01.周囲に流されない

大事な場面で実力を発揮する選手は、周囲には流されません。
どんな場面でも自分軸でものを考え行動します。
と同時に、言い訳もしません。
負けた時や上手くいかない時でも、周囲のせいにはせずに自分の中に原因を探し出し改善していきます。

大事な本番でライバルや環境に流される事なく、メンタルを保てる選手が大事な場面でも結果を出します。

02.
ダメな自分も受け容れる

多くの人は、自分のダメな部分は認めようとしません。
ダメな部分とは、技術的なことや体力的な事だけではありません。
「不安」「緊張」「プレッシャー」と聞くと、マイナスなイメージが湧くかもしれませんが、どれも悪い事ではありません。

強い選手は、「不安」「緊張」「プレッシャー」を嫌がるのではなく、そんな自分を受け容れ戦っています。

03.
過去や未来に捉われない

不安や緊張やプレッシャーに押しつぶされてしまう選手の多くは、過去や未来に捉われてしまいます。
過去の失敗や未来の不安ばかり見てしまい、一番大切な「今」を見失ってしまいます。
過去の出来事や未来の不安は今の自分には変える事はできません。
であれば、今の自分が出来る事に集中してあらゆる準備をして本番に臨みましょう。

過去を後悔するのではなく過去をいかし、未来の不安を感じたらできる限りの準備をする。これが大事な場面で結果を出す方法です。

04.
結果よりも経過を大事にする

もちろん、スポーツ選手は結果を出すために日々努力を続けています。
しかし、この結果ばかり見てしまうと努力しても結果が出なかった時に心が折れてしまう場合があります。

結果を出すために結果を無視して、経過を大切にしましょう。

05.
過去より未来を見る

03.で「過去や未来に捉われない」というお話をしましたが、ここでは捉われるのではなく、どんな自分を見ているかというお話です。

大事な場面で実力を発揮するには、「自信」が必要です。
どんな場面でも実力を発揮して自分の目標を達成できると信じてプレーする事が重要です。

自信がある人というのは、未来の理想の自分を思い描きその理想に近づく為には何が必要で、何が足りないのかを考えて行動しています。

過去の自分を見て成長を感じながら、未来の理想の自分を思い描きましょう。

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