チームワークを劇的に高める方法
おはようございます。
北海道札幌市メンタルトレーナーの秋山です。
ラグビーワールドカップ日本大会は9月20日にキックオフを迎えます。
ラグビーのようなチームスポーツは、チームワークが欠かせません。
では、チームワークとは何なのか。
の前に宣伝させてください。(;^ω^)
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では本題です。
よく使われる言葉に、 「one for all all for one」があるように、一人はチームに影響を与え、チームは一人に影響を与えるということです。
チームワークが向上すると、個々の能力プラスアルファの力が発揮できます。
ではチームワークを上げていくためにはどうしたらよいか。
1.チーム目標が共有されている。
2.チーム内のルールがある。
3.一人一人の役割がある。
ことが重要です。
チーム目標が共有されているということは、最終目標はもちろんですがその前の段階のプロセス目標も共有されていることが必要です。
例えば、練習試合の中でチームで徹底することや練習の中で何を目的としているかを明確にしていく必要があります。
その中で、一人一人の役割を理解しレベルアップを図っていきます。
チーム内のルール作る事は、意識を揃え同じ 気持ちになり同じ方向を向くということに繋がります。
そのためには、やはり会話が必要になります。
チーム内のミーティングでは、監督やキャプテンだけが喋るのではなく下級生からも意見を言いやすい環境を作ることを意識して話し合いを進めましょう。
チーム作りには、トップダウンとボトムアップという方法があります。
トップダウンとは、監督やキャプテンからの指示でチームを作っていく方法です。これは練習内容や作戦なども監督やキャプテンからの意見により決定して行くものです。
ボトムアップとは、選手から監督へ意見を吸い上げ練習内容や方針を決めていくものです。
ボトムアップのいいところは、選手たちが自分の頭で考え意見することで自覚や自主性が生まれ行動力が上がることです。
しかし、気をつけなくてはいけない点もあります。
それは、選手たちが好き勝手に行動や言動をする可能性も秘めているということです。
これらは、どちらが良くてどちらが悪いという事ではなく使いわけが必要だという事です。
何より、選手たちが自分の頭で考え何が必要かを話し合い意見を出し合うことがチームワーク向上へと繋がります。
そして、チーム作りに欠かせないことは「キャプテン」です。
キャプテンに大事な要素は色々ありますが、最も大切なのは人間性だと考えています。
自分のプレーで、チームを勝利に導くことは素晴らしいことですが技術やスキルよりも、どんなチームにしていきたいのか。そのために必要なものは何なのか。そして自分にできることは何なのかを考える選手がキャプテンにふさわしいのではないでしょうか。
私もキャプテンの経験がありますが、キャプテンを務めると色々と悩みが出てきます。
どのような言葉でどのようなタイミングでメンバーに想いを伝えるか、また個人に対しても厳しい言葉をかける必要がある場面が出てきます。
その時に大事になってくるのが、キャプテンの普段の行動です。
普段からチームや自分を客観的に見て、今進んでいる方向が正しいのかを 意識し確認しながら進んでいく必要があります。
チームの中で仲が良い事は悪いことではありませんが、言いたいことを遠慮してしまわないようにキャプテンは群れないことも大切だと考えています。
群れないと聞くと、仲良くしてはいけないように聞こえるかもしれませんがそうではありません。仲良しこよしがいけないという意味です。
今回は、チームワーク向上、チーム作りについて書かせていただきました。
これからも、スポーツやメンタルに関しての情報を発信していきたいと思います。
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・北海道メンタルクリエイション 代表メンタルトレーナー ・イップス研究所 札幌支所 支所長 ・著書「不安な気持ちで最高の結果を出す方法」出版 小学生~プロアスリートのメンタルサポート。日本一、全国大会、海外大会出場者多数輩出。