アウトドア料理用ストーブについて(ソロ編)
春になり、暖かくなってきているのでアウトドアの記事を書きはじめたい。
アウトドアというものは野外での生活であり、生活調理が必要になる。今回は料理するときのストーブについての記事とする。
人数が関わるのでソロの時と団体編があるが、今回はソロ編だ。基本的なソロのストーブについて書く。おおまかに言うと、3つにわかれる。
a b cで書くよ。
a. ガス
ガスは便利だ。利点は火力の調節がかんたんにできること。これは大きい。料理用ストーブなので、火力を変更できることは大切だ。美味しく料理できるかどうかはここで決まる。ここが一番大きい利点。
使用方法が簡単なのもいいね。
弱点は、アウトドア用ガスの缶が簡単に買えないこと。使用後にガス缶のゴミがでること。こんなところだ。
飛行機に乗せられないのも、地味だがマイナスポイントだ。海外でガス缶を買いに行くのはちょっと面倒だし、じつはガス缶にはネジの規格の種類がいくつかある。
もしやっとの思いで見つけたガス缶が規格が違うので使えないとしたら、なかなかのショックだろう。
b. ホワイトガソリン
ガソリンストーブは汎用性が高い。製品にもよるが、ホワイトガソリンと灯油やディーゼルまで使えるガソリンストーブもある。
一度使い方を覚えてしまえば、掃除もできるし丈夫でもある。
弱点はプレヒート※1と呼ばれる余熱が必要なところと、火力の調節がガスより難しい点だ。火力調節が難しいと、料理がテクニカルなんだよね。
ある程度の練習が必要なのがガソリンストーブだ。あと、プレヒートのときに火事のリスクもあるので注意したい。
c. 焚き火
焚き火には情緒があっていい。しかも、現地調達なので道具が少なくてすむ。
弱点はどこでも使用できるわけではないこと。キャンプ場とか人が多いところでは、許可が必要だよね。町では許可されないことが多いだろう。
そして火力の調節が一番難しい点だ。難しいどころか、火力を間違ったらすべて燃やしてしまうリスクすらある。それが焚き火だ。
まとめ
まとめると、ガスは扱いやすいがガス缶の扱いが不便。ガソリンは汎用性があるが、扱いにくく練習が必要。焚き火は条件を選ぶ。
こんなところだ。慣れないうちはガス缶のストーブから入ったらいいんじゃないかな。
そしてその使い方に慣れてきたら、人に聞いたりyoutubeで調べたりしてガソリンストーブを使ったら良いと思う。
焚き火に関しては、アウトドア続けていたらそのうち焚き火料理をするようになると思う。そのときに仲間と火の扱いを経験できたらいいよね。こんな順番だと思う。
さて、今日はくもり。コーヒーをもう一杯飲んでストレッチしてお仕事しよう。
読んでくれてありがとう。ではまた
※1 プレヒートとは火をつけるまえの余熱作業。小さな火をつけること。コントロールが難しいので、これも練習が必要。youtubeで検索してみたら分かりやすい。
尚、MSRというガソリンストーブが有名なのでこのブランドのストーブをプレヒートするところを見たら参考になると思う。
(追記 5/24)プレヒートの順番は下記に...
(追記 5/24)国内キャンピング用のガスはさ、いわゆるiwatani primus買っておけばだいたい使える。黄色いカラーが多い。
国外はキャンピングガスが多そう。青い缶のやつ。少し安価なことが多い。
(追記 5/24)ガス缶を捨てるときは、昔穴をあけていた。最近は穴開ける必要ないみたい。自治体によって違うので、ルールを守ろうね。
(追記 5/26)寒い日のガス缶は火力が弱くなる。スキー場並みの山へ行くときは、ガソリンストーブをおすすめする。
ガスが好きなら、冬用ガスも販売しているが1.2倍ほど割高である。そりゃそうだよね。
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