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「インディペンデントリビング」9月4日(土)オンライン上映会@パプアニューギニア海産

 かた苦しいことは抜きにして、「プロフェッショナル」とか「情熱大陸」とか好きな人はぜひ見てほしい映画。音楽もすごくいい。

 コメントも多方面から豪華で期待度高まるドキュメンタリー映画。20代という若さあふれる監督の初作品はピュアゆえに鋭い。

谷川俊太郎・詩人
頼り頼られて生きていくのが人という生きものだと心から納得していれば、自立は孤独とは無縁な行動だということがこの映画から伝わってきます。
Shing02・MC / 音楽家
自立って、まずは人に頼ることなんだな、と自覚させてくれる作品。それが家族でなければ、誰に頼れば良いのだろう。助けをどこに求めれば聞いて貰えるのだろう。仕事でありながらも、新しい家族の絆が生まれていくのを見て、続きがもっと知りたくなった。
上野千鶴子・社会学者
渕上さんが言う。
「この事業やるために、頸損(頸椎損傷)なったんじゃないか」って。
そう。偶然を必然に変えるひとのことを、ヒーローというのだ。

 

 オンライン上映会を主催するパプアニューギニア海産の武藤北斗です。

 私は工場長として『誰もが居場所があり、排除されない職場』を目指し8年改革を続けてきました。その中で自然と障害を持つ人たちとこの社会をどう生きていくかがテーマになり、そんな時にこの映画に出会いました。

 私は障害者の自立生活支援に関してまったくの無知でしたが、この映画を通して様々なことを笑いや涙を交えながら学び、そして人として生きていく上で大切なことは何かを教えてもらいました。『見たからには何かをしてほしい』などというわけではなく、この映画をいろんな人と一緒に見たいというシンプルな思いで企画しました。

 上映後にはZOOMで感想を共有する時間を作りましたので、それぞれが感じたことを言葉にする時間にできればと思っています。話すのが苦手な方は聞いているだけでも大丈夫です。

 最後に、映画をみた時にあまりにも気持ちが高ぶって新聞に投書を送りましたので紹介したいと思います。一人でも多くの人の参加をお待ちしております。

障害者の自立 無知を恥じる

会社員 武藤北斗(大阪府 44)
 障害者の自立生活支援を、ドキュメンタリー映画を見て初めて知りました。頸椎損傷など重度の障害がある人たちがヘルパーを利用しながら自立生活することを、恥ずかしながら想像すらでてきていませんでした。    
 これまで、障がいがある人と接する機会が少なかったからだと考えたのですが、正直に言えば、無意識に関わらないようにしてきたのかもしれません。知るだけで何か大変なことに巻き込まれ、大きな負担がかかるのではと。今考えると、無知からくる勝手な想像があったのも事実です。
 その映画は「インディペンデントリビング」。自らも介助者として働く29歳の青年が監督です。バイクの事故で首から下がまひしながら、自ら自立生活センターを立ち上げた方などが出演。人の幸せや、更には苦しみから抜け出させることに、こんなにも自分の人生や思いをかける人たちがいる。障害がある当事者も、ヘルプする側も、その家族や支援者も、きれいごとでなく、本当に力強く人間らしく生きていました。
 東日本大震災を宮城県で経験し、「なぜ命は引き継がれるのか」という問いを抱えていましたが、映画の出演者の姿に答えを見た気がします。

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「インディペンデントリビング」オンライン上映
@パプアニューギニア海産
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●日にち
2021年9月4日(土)
●場所
オンライン(ZOOM)
*申し込み・ご入金後にアドレスをメール送信します
●時間
13時~14時40分 映画上映 
14時50分~15時50分 ZOOM感想シェア
*4日(土)の13時から見るのが難しい方は、3日(金)の13時以降、24時間以内で視聴できるリンク先をお知らせします。
●料金
1200円/1人(同一画面で複数人が見る場合は1200円×人数)
*振込先は後日連絡いたします。
*手数料は参加者様でご負担お願いいたします
●申し込み
武藤北斗
chikyuutotomoni@gmail.com
*お名前(参加者全員)、電話番号、メールアドレスをメールでご連絡ください
●主催
株式会社パプアニューギニア海産
http://pngebi.greenwebs.net/

★インディペンデントリビングオフィシャルサイト★


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