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21.MBAについて調べた事(備忘録)


時間がある今、勉強したいこととして英語、歴史、経済、ITがあります
どのように学んでいくかを検討する為に、色々と調べている中で、
アメリカではエンジニアなど工学部出身者がMBAを取得していることが多いという記事を見かけ、
自分の経済を学ぶ手段としてMBAを取る事に興味を持ちました

これまで、MBAは経済学部出身の人や、経営者が行くものだと思っており、
そもそもMBAとは何なのか聞いた事はあるものの、調べた事はありませんでした

お金と時間の投資先として、ー選択肢に入れるかどうか調べてみようと思いました
備忘録として記載をしておきます

ネットで色々と調べたことになる為、
より正確な情報やより詳しい情報が欲しい場合は、
ご自分で調べられて下さい

自分にとっては、これ以上の深堀は必要が無いと判断し、
時間と労力の温存の為に、これ以上の更新は避けたいと思います

工学部出身の自分がMBAに興味を持ったワケ

・モノづくりをしていて品質の良さだけでは売れない現実を知った
 ブランディング、集客、マーケティングの重要性を感じた
 どうやったらより高く売ることが出来るか知りたいと思った

・SEとしてITの活用の提案ができる様に、経営のことを知りたい

・体系的に学ぶために、独学よりもMBAが良いかもしれないと思い、興味を持った

・一生雇われ労働者として行きたくない
 経済的に自立して、自由が欲しい
 会社員以外でも、収入が欲しい

海外オンラインMBAを検討してみた

海外のMBAにした理由

・使える英語を身につけたい、英語を使う機会が欲しい
・海外で将来働ける選択肢も持ちたい
・経済大国アメリカの経営の教えをそのまま被りたかった
・外国のタイムゾーンにいる為、時差を気にせず授業を受けられると思った

オンラインにした理由

・英語の聞き取りが難しく、今は口頭の授業について行けないと思ったから
 →オンラインであれば、何度でも巻き戻せる
  元々日本語でも口頭の授業が苦手だった為、
  自分に合うやり方が良いと思った
  ライティングは時間はかかるが、DeepL等ツールを使えば対応できる

・配偶者の帯同で来ている為、あくまで優先事項は、家事
 自分の生活圏で大学がほとんどない為、
 オンサイトにこだわると選択肢が狭められる

・通学時間等が無く、他のことに時間を充てられる

・現在主婦で収入がない為、費用面で抑えられる

MBAとは

MBA(a Master's in Business Administration , 経営学修士)の略
欧米大手企業のCEOの約4割がMBA取得者で、ビジネスエリートの登竜門と言われる

【出願に必要な物】
・GMATスコア
・推薦状
・エッセイ など

【MBAで得られると期待されるスキル】

総合的なビジネス教育を提供することで、
・戦略的な意思決定を行うスキル
・意思決定が組織の成功に与える広範な影響を理解する能力

【目的】

戦略的思考と意思決定能力を高める幅広いビジネス教育を提供すること

【到達目標】

MBA卒業生は、直接的または間接的な財務的影響を持つ意思決定を行う能力を持っており、
MBAの包括的なビジネス教育によって、卒業生は一つの領域での意思決定が組織の他の部分にどのように影響を与えるかを理解することができる

異なる部門で行われる意思決定の結果として生じる課題や潜在的な問題を予測することができ、
意思決定、部門、財務的結果の関連性を理解し、意思決定と問題解決に貢献できる

【MBAプログラムで網羅する内容】

以下のようなコアなビジネス概念
・会計
・ファイナンス
・マーケティング
・サプライチェーン管理
・組織
・リーダーシップ

ヒト(人的資源管理):組織人事・組織行動論
カネ(財務会計):アカウンティングファイナンス
情報:統計学・情報システム
経済力学:マクロ経済学・ミクロ経済学

多くのMBAプログラムは、特定の産業やトピックに特化した専門分野を提供し、学生が特定の領域で専門知識を獲得できるようにしている
専門分野は、競争の激しい求人市場でMBA卒業生を差別化するのに役立っている

【人気の理由】

求人市場でMBA修了生の需要が高く、MBA取得後、給与が大幅にアップすることが多い事から、費用対効果が大きい学位として、人気を集めている
キャリアを進展させるための最も価値のある修士号の1つ

フィナンシャルタイムズの調べでは、修了から3年後の卒業生学校別の平均年収は、

世界ランク1位:スタンフォード大学 経営大学院 (アメリカ)
 →年収2,400万円、給料上昇率129%

世界ランク2位:ハーバード・ビジネス・スクール (アメリカ)
 →年収2,165万円、給料上昇率112%

世界ランク3位:INSEAD (フランス、シンガポール、アブダビ)
 →年収1,893万円、給料上昇率104%

世界ランク4位:ペンシルバニア大学 ウィートン校 (アメリカ)
 →年収2,079万円、給料上昇率114%

世界ランク5位:中欧国際工商学院 Ceibs (中国)
 →年収1,835万円、給料上昇率183%

日本の場合(日経キャリアNET調べ)
変化なし:52.2%、上昇:46.9%(平均50~100万程度)、下降:0.9%

【雇用主にとってのMBAの価値】

MBAプログラムでカバーされているコアなビジネス概念が会社内のさまざまな機能に適用可能であることを挙げられる

【スタートアップとMBAの価値】

スタートアップの迅速でアジャイルな環境では、必ずしもMBAのコアなビジネス概念は一致しない可能性があり、MBA取得者は稀

【MBAの学位のバリエーション】

すべてのMBA学位が同じであるわけではなく、異なるプログラムが異なるキャリア目標、財務状況、家族の状況に合う場合がある
学校やプログラムの評判、特徴が学位の価値に影響を与える為、学校選びは重要
トップランクのMBAプログラムがすべての人に適しているわけではなく、
さまざまな価格帯で優れたプログラムが存在する

【MBA大学を選ぶ際のポイント】

勉強する内容は、どこの大学も変わらない
ただ、有名大学へ行った方が、大手企業からMBAを学びに来ている学生とのコネクションを作れ、メリットは大きいと考えられている

日本で起業するなら → 早稲田がおすすめ
アメリカでのコネクションが欲しいなら → アメリカの大学がおすすめ

と記載されている記事を見かけた

【世界MBAランキング】

(Financial Timesが卒業生8000人を対象に平均年収・給料上昇率等20項目を調査してランキング付け)

1.スタンフォード大学 経営大学院 (アメリカ)  年間学費773万円
2.ハーバード・ビジネス・スクール (アメリカ)  年間学費809万円
3.INSEAD (フランス、シンガポール、アブダビ)   年間学費1000万円
4.ペンシルバニア大学 ウィートン校 (アメリカ) 年間学費788万円
5.中欧国際工商学院 Ceibs (中国)
6.ロンドン・ビジネス・スクール (イギリス)
7.シカゴ大学 Booth (アメリカ)
8.MIT Sloan (アメリカ)
9.コロンビア・ビジネス・スクール(アメリカ)      年間学費803万円
10.UCバークレー Haas (アメリカ)

【国内MBAスクール初年度学費】

青山学院大学     181万円
慶応義塾大学     180万円
早稲田大学      173万円
グロービス経営大学院 149万円
一橋大学院       53万円

【主なMBA取得者の進路先】

コンサル、経営者
→MBAという履歴が転職時に強みになりやすい

結論

自分の今後の働き方を考慮すると、
どれだけ年収が良くとも、体力的にコンサルの様な激しい働き方まず無理で、
経営者になってMBAを持っていることをアピールする立場にもない為、
現状の自分にとってMBA取得で得られるメリットは少ないと感じました

あくまで欲しいものは、MBAで網羅されている経済や経営の知識であり、

MBAの内容は出版されている為、
MBAを取りにいかなくても自分にあった学ぶ方法はあると現状は考えました

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