子どもが主体的に「選択」してこそ「良い教育」が生まれる 〜のもきょうさんの著書を読んで〜

こんにちは〜honaです!

今日の横浜は久しぶりによく晴れています、気持ちいいですね〜。
私はようやく明後日には外に出ることができるようです〜あー待ち遠しい。。!!
お天気は明後日は悪そうですが、久しぶりに子供たちと夫と街へ出かける予定にしています、楽しみです。

さてそんな金曜日。今日もnote始めていきます!


今日は1つ本を読み終えたのでその感想、思ったこと、思考を残しておこうと思います。


読ませていただいた本はこちらです。

「子どもが教育を選ぶ時代へ (集英社新書)」

Voicyでもたまに聴かせて頂いている野本響子さん、通称のもきょうさんの最新著書です(22/2月発売でした)。
読んでから知りましたが、こちらの本はnoteで販売されたものを編集したものだそうで!驚きました🫢こちらですね。


充実の内容✨超ざっくり説明

読もうと思ったきっかけは、一つは国際バカロレアの記載がありそうだったから。
実は家の近所に私立校で数年前からバカロレア認定されているところがあって気になってはいたのですが、正直よくわかっていなかったので知ってみたかったから。
また、北欧やフィンランドの教育については少し本で学びましたが、マレーシアの教育についても知ってみたいと思ったから、手に取りました。

結果こちらの本では、私が知りたかった国際バカロレア教育の事は持論、ホームスクールやインターナショナルスクールなど様々な教育スタイルについて分かりやすく詳細に記載されているなと思いました。(専門家の方には少し物足りないのかな?初心者の私には充分な内容でした。)

さらに、日本の教育方法がいかに単一的・画一的なのかを思い知らされました。この本を読んでほんとによかったなぁって思うほど、マレーシアで世界で、多様な学校教育やそれ以外の教育方法があるんですね。
また、マレーシアでは、何度も転校するのは結構当たり前なんだそうです。一旦ホームスクールを選んでから、また学校教育に戻っていくと言う方もいるそうです。日本ではあまり考えられないですよね〜びっくりしました。

また、著書ののもきょうさんが、ものすごく勉強家でらっしゃることも伝わってきました。リソースになっている書籍やホームページから引用されているものもすごく参考になるなと思いました。それらもこれから参照して読んでみようと思っています✊


素晴らしい教育は、子どもの主体的な選択から

私が心から感じた事は、どんなにすばらしい教育方法があっても、結局は子供自身が考え選び学んでいくということに尽きると言うことです。

これは、本の中で野元さんも述べられていることで、私はとても賛成だなと思いました。

日本でも最近ホームスクールが認められるようになっていたりして、インターナショナルスクールが増えたり、国際バカロレアに認定される学校が増えたり、少しずつ多様化していると思います。
また学校以外で学ぶ場についても、学習塾に限らずに、YouTubeなどオンラインで自分で学ぶことができる環境はが整えられています。日本語の良質な素材は限られているようですが、それこそを英語のものであれば、子供たちに人気のあるとても優良な無料動画等は本当にたくさんあるようです。

教育方法が溢れている子からこそ、保護者は子供に良い教育を受けさせたいと言う思いから、どれがいいのか悩むと思います。私もそんな保護者の1人です。
それこそ前述の近所にあるバカロレア認定校に、長男を入学させればよかったのかなと少し後悔を感じ始めていたところでした。

でも、「質の良い教育」って、子どもによって全く異なるんだそうです。
タイミング、周囲の環境、教えられ方、得意分野…様々な要因が絡み合い、その時その子供に合っていれば能力が伸びたり楽しめたりするけれども、その逆のことも実際あるそうなんですね。

結局は子ども自身が、主体的に自分がやりたいこと、自分が興味あること、自分がやる気が出る環境、そういったものをしっかり考えて選択していくことができなければ、どんな質の良い教育だって役に立たないと思います。

この考えは、こちらの本の中で著者ののもきょうさんのお子さんや、他にもいろいろな形の実体験が載っていることで、すごくクリアにイメージできたと思います。

保護者の私ができること

そもそも子ども子どもって言うけれども、レッジョ・エミリアで「有能な子供」と言う言葉に表現される通り、子供は生まれつき才能や能力を持っている。
周囲の大人ができる事は、彼らが迷ったり悩んだり助けを求めたりしてきたときに、それを応援してサポートしてあげられる引き出しを準備しておくこと、それを適切なタイミングで供給することなのかなぁと、改めて感じました。

なので自分の子どもに対しても、まずは目の前の教育方法を試してみて、子どもに合っているなら様子を見る位でいいのかな、今は思っています。
加えて、子供の興味があることには私もアンテナを張って、教材や動画などを探してみたり、私自身も勉強したりする姿勢を持っていきたいと思います。

また子どもが「選択」しやすくなるように、マレーシアのように、当たり前に転校したりホームスクールを選べたりできる基盤が、日本にもできるといいなとも思います。


こちらの本を読んで、新たな視点を得ることができて本当によかったです。勉強になります。
お子さんの教育方法に悩まれている方や、教育現場に携わる方にとてもとてもオススメしたいと思います!



今日は自分的にものすごくうまくいかなかった日でした。。反省のARASHI。

そんな心境つぶやいたときに、優しく反応してくれる方がいる、こうして投稿を読んでくださる方がいるこのnoteと言う場が、本当にありがたいです。感謝感激雨嵐。
いつも本当に、ありがとうございます!!

お読みいただきありがとうございました。


hona

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