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【レッジョ・エミリアを知る①】「聴く」ことは子どもの想像力・創造性を育むことを、粘土タイムで実感しました。

こんばんは~honaです。

今日は日曜日。横浜は冷たい雨でした~本当に冷える💦
寒いのが苦手だけど冬が好きなhonaです。

さて日曜日で子どもたちとずっと一緒だとなかなか更新するタイミングが・・・
しかし続ける!と決めたのでちょっとだけでも発信するぞ。おー。

さっくりと、最近知った「レッジョ・エミリア」について、何回かに分けて考えていきたいと思います。

保育、幼児教育に携わる方なら皆さんご存じかと思います。
イタリアの小さな街レッジョ・エミリア市で生まれた保育実践で、ローリス・マラグッツィさんの哲学と実践がその後国際的に注目をされているようです。

詳細はまた記述していきますが(ぜひネットの記載や書籍も多数あるので検索してみてください)、私がその中でも気になったことをざっとまず残しておきます。
・「地域」とのつながりを重要視する
・子どもを弱者とみなすのではなく、また子どもは未来をつくると考えるだけでなく、「今の社会を構成する1人である」と考える子ども観が、日本とは大きく異なると感じる。
 「子どもは守ってあげないと」「出来ないからやってあげないと」と作られたシステム・社会関係が多いと感じる。
・子どもの声を「聴く」ことを忍耐強く行う
・子どもの「創造性」を信じている
・「ドキュメンテーション」の重要性

どれも、子どもの成長に非常につながるし、またその哲学や考え方も共感、感嘆することばかりで、いま関連書籍を読むのが楽しいです。

そのなかでも今日は、「子どもの声を聴くことで、創造性を育む」ことについて、実際に取り組めたことについて残しておきます。

今日は、子どもの保育園時代のお友達と遊びました。その中で、3歳児の2人が粘土をつかって遊び始めていました。

2人はもくもくと、色とりどりの粘土をこねては丸め、また新しい色を加えて丸め・・・と遊んでいました。

そしてふと、「今、まさに子どもの創造性を育むチャンスかも・・・!」と思いました。

そこで、私がかけた言葉は、「これなあに?
今日は「聴く」スタンスを貫こう!と心に決めました。
すると子どもから「あいす!にじいろのアイス~」と返答。
そこで、私は「そうなんだ~。どんなあじ?」
「あまいの!」
そしてその後も、この会話が繰り返されること、10回以上・・・(;^_^A
きっと今までだったら、「これをこうしてみたら?」とか提案したり、「〇〇かな?」と勝手に断定したりしていました。
それを今回は、「聴く」というスタンスを保つことで、子どものイマジネーションを大切にすることを心掛けました。
そのおかげか、その10回以上の会話の繰り返しがあるくらい、子どもたちは約30分間ほど集中して粘土に取り組めました。
その子は最後まで、「あいすつくったの!」と楽しそうにママにも話していました。

この実践を日々繰り返すことは、最初のころであればそれは忍耐強さが必要だな・・・と感じました。。
しかしながら、今日のたった30分でも、子どもの想像力、創造力の一端を感じ取ることができたと思うと、「聴く」ことは保育実践として非常に有効なのではないかと感じました。

全国には、レッジョ・エミリアのエッセンスを取り入れている保育園もあるようなので、見学に行ってみたりしたいなと思っています^^

あと今回レッジョ・エミリアについて知りたくてAmazonで購入した「発達」が面白過ぎて、早速Fujisanさんで定期購読を申し込みました笑
レッジョ・エミリアについて詳しく知りたい方へはお勧めいたします!!✨✨✨


ではでは今日はこのへんで^^

お読みいただきありがとうございました!

hona

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