見出し画像

習い事のDXよ、すすめ。子どもにとって魅力的な場所を、大人が選択できるように。

こんにちは~honaです!毎日投稿中です!

私の2人の子供たちは、同じ習い事を3つしています。スイミング、ピアノ、絵画教室です。

どの習い事も楽しく通っていて加えて少しずつ上達もしていて、先生方には感謝の気持ちでいっぱいなのですが、私がどうしてもモヤモヤしているポイントがあります。

それが、「月謝の現金手渡し」です。

スイミングは、スポーツジムの中のスクールなので、欠席振替がアプリでできたり、会費が口座引落しだったり、そこそこイマドキの手続きなので特に気になっていません。
強いて言えば口座引き落としの手続きを紙の書類で行っているので多少面倒ですが、銀行に関わる手続きなのでどこも同じような手続きなと思うので、仕方ないと思います。

一方で、ピアノと絵画教室は個人経営のお教室に通っているので、昔ながらの「月謝を現金手渡し」スタイルです。

少しWeb検索したところ、個人経営の教室ではこの現金を手渡すスタイルがメインのような感じでした。
現金袋を作るだけで手間がかからないことが最大の理由のようです。

https://jukukaigyo-keiei.com/2019/06/21/月謝の集金方法。個人塾なら月謝袋に限る。/

しかしながら、個人的には、現代においては現金手渡しの方が実質リスクが大きく、手間もかかるのではないかと思っています。

まず、最大のリスクは、盗難と紛失です。
今は習い事私が必ず送り迎えをするので、リスクはさほど大きく無いですが、今後子供たちだけで通う場合は、1万円前後のお金を子供に持たせることになります。さらに私が持ち歩く場合も残念ながら、リスクをゼロにすることは不可能です。
まだまだ自分の言葉で状況をうまく説明できない年頃だとおもうので、この点は今から非常に不安に感じます。

また、どこにも何の履歴が残らないことも心配です
信頼関係があれば問題ないという意見もあるかもしれませんが、それこそ先述のように盗難や紛失があったときに、双方が気持ちよく解決できるとは思えません。

この辺りは、私が以前上場企業の経理をやっていた経験からも、余計に気になってしまうところなのかもしれません。

そして最後に、正直私が1番無駄だと思っている点が、現金を準備する手間とコストです。

例えば、ピアノ教室だったら2人合わせて毎月15,000円、絵画教室は6,500円。
加えて、教材費でもっと細かい小銭を入れる必要があったりします。860円とか、430円とか。。
これを毎月支払えるように、家に準備しておかなければいけません。

我が家は、基本的にキャッシュレスで、LINE Payやクレジット決済を主に使用しているので、紙幣も小銭もほとんど使いません。
にもかかわらず、お月謝に必要なため、あえて多めにお釣りをもらったり、本当はキャッシュレス決済したいのにわざわざ1000円札を出したり、数枚足りなくて夫に千円札ある?って聞いたり結局ATMでお金を引き出すことになったり…

ああ!めんどう!笑

つまり、紙幣や小銭を家に準備してストックしておくことにも、それなりの手間=コストが発生しているということなのです。

最近、キャッシュレス決済で、どんどん進んでいます。
PayPayやLINE Payで、スマホがあれば簡単に個人間でも送金できます。しかも手数料はなんと無料
また、銀行振込にしても、口座をインターネットで使えるように手続きをしておけば、PayPay等と同じようにスマホから送金することができます。しかも、同じ金融機関であれば、こちらも手数料無料なことが多いです!

そんなに簡単に、確実に、遅延なく、履歴も残ってリスクなくお金を送れるのに、現金をおろしてきて紙幣は何枚小銭はこのくらいってある程度管理しておいて、それを月謝袋に入れて手で持っていくなんて・・・あまりに非効率ではないでしょうか?

今時、スマホを持っていない人なんていないと思います。個人経営されている方であればなおのこと。
スマホがあれば、キャッシュレス決済のための最初の手続きさえ進めれば、確実に手間が掛からなくて楽だし、安心なのです。

例えば、ある程度現金がたまったら、銀行へ預金に行くだろうからその手間も省けるし、集金確認についても現金だと複数人のお金が混ざってしまったら訳がわからなくなってしまうけれど、キャッシュレスであれば履歴で一目でわかります。
このように、「現金取引」は、手間ひまがないように見えて、実は保管リスクも保管コストもかかるし、エビデンスが残らないので、知らず知らずの内に実は様々に手間ひまをかけているのですが、「今までと同じ方法がいい」と踏襲し続けていると、そのことにも気づけないのかもしれません。

特に子どもを対象とした習い事については、今後少子化で子供がどんどん減っていき、恐らく「お客の取り合い」のような厳しい状況になっていくと考えます。
今後、手続きが少しでも効率的でDXが進んでいることが、もしかしたら、親御さんが子どもを通わせることを決める最後の一手になるかもしれないのです。
もちろん、子どもが通う場所なので、子どもの「やりたい」「楽しい」が優先されるべきと思いますし、習い事はそうした魅力がある場所であって欲しいと思います。しかし一方で、通わせる大人の「決定権」が強いのが実情だと思います。
だからこそ、子どもにとって魅力的な場所を、大人にとっても魅力的な場所に設定しておくことで、子どもをその場所へ連れていくように仕向けることができたら、いいんじゃないかなと思っています。

と言うわけで、実はピアノ教室の先生にお便りをかいて「銀行振り込みできないか」と相談しているところです!上述した3つの理由を述べて(もちろん、面倒だ〜なんて失礼なことは書いていませんのでご安心ください笑)。

今度、絵画教室のほうも、同様に相談してみようと思っています。

どう転ぶかな…!笑
まぁ相談して損はないので。

そのうち、事の顛末を残そうかなと思います^^


超絶なる持論展開で、恐縮でございました。
今日はこのへんで。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona


#毎日note #毎日投稿 #毎日更新 #幼児教育 #保育 #教育

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?