先日、夫と一緒に地元の散策をしました。

最近夫がだいたい月に1回、有休か半休を取って私と2人で一緒にいる時間を作ってくれます。

小さい子どもを持つ夫婦にとって「子供がいない2人だけの時間」というのはなかなかないので、じっくりこれからについて話したりり、何でもないことをゆっくり話すのも、結構いい時間だなと思って感謝しています。
今は私が仕事をしていないから、こんな贅沢な時間が作れるんだなとしみじみ思います。

さて、そんなわけでその2人の時間を使って、その日は地元を散策してみることにしました。
毎日８千歩は歩きたいhona、このへんに詳しくない夫の思惑が一致した結果です。

たまに行く道に、「せせらぎ緑道」という小川がある遊歩道があるようだけど、2人とも歩いたことがなかったので、Google マップを見ずになんとなくの勘で(笑)歩いて行ってみました。

歩いているうちに、無事入り口が見つかりましたが、そこは何度も車や自転車で通ったことがある道だったのに、今まで気づかなかった～ここか ！という発見でした。

そこは、ちいさな小川が流れているのですが、どうやら以前は湧き水が流れていたけれど地質などの変化によって湧き水が少なくなってきたため、自治体の方で下水処理後の水を加えて流すことで、今のようなせせらぎ緑道が成り立っている、ということでした。
そんなことも、ずっと地元にいるけども、初めて知りました。

水があるからか、鳥がたくさんいました。
一番びっくりしたのは、この子に出くわしたこと！

この辺りでは珍しく大きい鳥！水辺だからかな？
シラサギかな？と思って帰ってから調べたら、ビンゴ ！
サギの仲間のコサギという鳥みたいデス＾＾

結構近づいたけど、逃げないので人に慣れているんだなあという感じ。捕まらないようにね、、。

その先も歩いていると、シジュウカラやヒヨドリや、他にも名前は分からないけれども、いろんな鳥が水辺にいました。
せせらぎの音と小鳥のさえずりに、とっても癒されました。

その後、実は目的地にしていたカフェがあったのですが、夫が同じ道を歩きたくないという謎の主義なので(笑)、初めて歩く道に入っていったら、なんと小さな商店街に行き着いて！いろんなお店がありました。

こんな立派な銭湯があったり、、

かわいいパン屋さんもあったり！！

こちらのパン屋さんは、中に入ってみたら品揃えもすごく豊富で、なんと米粉パンまでありました！
残念ながらこの日は売り切れだったのですが、また後日行った時に買ってみようかなと思ってます＾＾
ちなみにいくつか小麦のパンを買って帰りましたが、どれも美味しかった〜〜！！

Instagramのアカウントもありましたよ～。

https://www.instagram.com/apeupres11/

その後は、目的のカフェへ。
車で通ってみたことはあったけど、本当にやっているの？どんなお店なの？と全然わからなくって気になりまくっていたお店。
行ってみたら・・・ちゃんとカフェでした！（笑）しかも結構おしゃれそう。

ちょうど営業開始する時間だったので、ランチをいただきました＾＾

内装は可愛くて好みのインテリアで、店員さんも気さくで（味は、個人的には普通でしたが）、こんなお店がこんな場所にあったんだ！と本当に驚きました。

またちょっと歩いたら、今度はたこ焼き屋さんもあって！
気～に～な～る～。笑
今度行ってみようかな～。

そんなわけで、3時間ぐらいの散策でしたが、たくさんの収穫がありました。

自転車や車で通り過ぎることはあったけど、それだと気づかないモノコトがこんなにあるんだということを、歩いてみて改めて実感しました。
車だとスピードが速すぎてお店も見えないし、もしお店に気づいても駐車場がないと寄れない。
自転車だったらスピードは車ほど速くないから、お店は何となく見えるし停まりやすいけど、自転車に乗ってる時にはそのスピード感・爽快感を味わっている感じもあるから、無意識のうちに停止しづらくなってるのかなあ、と思いました。

一方で歩いていると、ゆっくり街並みが流れていくなかで、上述したようなお店があることにも気づけるし、お店に実際に入って店員さんとお話しして楽しい気分になるし、おいしいご飯やパンをいただくこともできる。

それだけではなく、その地域の街並みとか、ここにはこんな施設があるんだなとか、ここにはこんな自然があったんだな、こんな公園があったんだなあとかも、実体験をもって知ることができます。

子供が小さいと、とにかく便利に効率的にと思って、車や自転車に乗りがちではないでしょうか？我が家は、そうなりがち。
だからこそ、こうやってゆっくり歩くことができる贅沢なタイミングで、いつもは通り過ぎて見えなくなっている街の姿を、じっくりとゆっくりと噛みしめて楽しむ時間があるって、嬉しいことだなと思います。

そこに住んでいる人々、お店を構える人々、そうした人々が作り上げる様々な趣に富んだ家々やお店構え、織りなす豊かな人間関係。それらすべてが「街」をつくり、そのなかで子ども達が育っていく。

「街」も子ども達を取り巻く大事な「環境」のひとつなのだから、大人たちも積極的に知り合い関わり合い、豊かで優しい「街」を作っていきたいと、今回しみじみと考えさせられたのでした。

では今日はこのへんで。

最後までお読みいただきありがとうございました！

hona

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