見出し画像

【生理痛】下腹部の痛み!腰も痛い月経痛を軽くする「トリガーブレス」で鎮痛剤の量を減らそう!

皆さんこんにちは。
セルフ体操の発明家「ホネキン代表」です。

月経痛(生理痛)については、
完全に個人差です。

痛みが強く出る人も、
まったく痛くならない人も、
極論をいえば体質です。


1.生理痛=雑巾絞り

下腹部の痛みや腰の痛み、さらには頭痛やめまい、吐き気や倦怠感、異常にイライラしたり、うつっぽくなったり精神が不安定になったり、だるい、体が動かない、まったくやる気が起きなくなるのが特徴です。

なぜそうなるかの理由は、ホルモンの影響です。
月経前の女性ホルモン(プロゲステロン)は、血液を溜めておく必要がないことが分かると、それを排出させるためにプロスタグランジンというホルモンを出します。

そのホルモンの作用で血液を出すときに、ギューッと子宮を収縮させる働きが、下腹部の痛みや腰の痛みの原因です。ちょうど雑巾を絞るようなイメージです。

内膜に血液を多く溜める体質の人は、そのぶん雑巾を絞るのがタイヘンなため、生理痛の痛みも増す傾向になります。血液をあまり溜めない体質の人は、軽く絞るだけでも済むので、痛みを感じにくい傾向にあります。

子宮内膜にある血液の滞留や、過剰になっている筋収縮をゆるめ、月経による下腹部や腰の痛みを緩和する方法「トリガーブレス」をご紹介します。

2.「トリガーブレス」のやり方

1)あお向けに寝て、左の下腹部(やや中央より)に両手の指3本(人差し指~薬指)を当てる。

2)指を深く押し込みながら大きな深呼吸を3回行う。
3)右の下腹部も同様に行う。

4)当てるポイントを少し上(腹部側)に変えて、同様に左右行う。
5)当てるポイントをさらに少し上(腹部側)に変えて同様に左右、計6ヶ所行う。

<回数目安>
2セット/1日3回
動画で見たい人はこちら!

3.このメソッドを成功させるコツ

自律神経が乱れると、ホルモンのバランスも乱れます。逆にホルモンが乱れることで、自律神経のバランスも乱されます。

自律神経とホルモンは運命共同体であり、どちらかがバランスを失うと、もう一方のバランスも崩れてしまうという、共倒れの関係にあります。

その理由は、ホルモンの司令塔=下垂体(かすいたい)と、自律神経の司令塔=視床下部(ししょうかぶ)が、構造上隣り合わせに位置していることで、互いの影響が避けられない仕組みになっているからです。

また男性よりも女性の方が自律神経は弱い、
というよりも乱れやすいです。

生理があるからだとか、ホルモンの影響もあるとか、女性の方が感受性が強いだとか色々いわれていますが、原因はDNA=遺伝子の記憶からのものです。

 むかしむかし、我々の祖先がまだ股間に葉っぱを付けて暮らしていた頃からの記憶によるものです。

まず男の場合は常に外にいて狩りをしてたので、自身の生命を脅かす動物や、敵対する別の種族とかに遭遇する機会が多いこともあって、自律神経でいうところの『交感神経過緊張』の状態には慣れていました。

しかし女性は外敵に接することも、危険な目に遭うことも、男に比べたら少なかったため、交感神経過緊張の状態にはあまり強くありません。

これを今の社会に置き換えれば、対人・対立・競争・争い・揉め事・急がされる・苦手な上司・締め切り・人の怒り・焦燥などにより、体調や自律神経のバランスが崩れやすいのは女性の方といえます。

しかし女性は女同士での会話や、全然好きでもない相手とでも、うわべだけでの付き合いができる協調性を持っています。これもやはり古い記憶からのもので、男が外に出ている間、同じ種族の女同士が集まり、協力しあって子育てをしたり、皆で籠を作ったり道具を作ったりしていたからです。

家では「あの子嫌いなの!」とか言ってる割には、一緒に買い物に行ったり食事に行ったりしているのを見て、男は不思議に思っています。男だったらまず行かないです。この男性にはない協調性こそ、女性の絶対的な財産になります。

対人・対立・競争・争い・揉め事・急がされる・苦手な上司・締め切り・人の怒りなどに直面したときに、クイックに自律神経の乱れを整えることもできるメソッドですので、是非試してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?