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鶴・ism つる・いずむ 第22号~鶴暮らしを楽しくする情報誌~

鶴の風景 ~竜の橋と蛍~

水田には水が張られ、いよいよ蛍の季節となりました。
 我が鶴地区は、広瀬川流域の谷間に集落が形成された、とても細長い地形です。ですから、広域に渡って蛍が飛び交います。
 中でも、とりわけ蛍が多いと感じるのが、この「龍の橋」付近です。
 あたりが暗くなった頃、どこから湧き出てくるのか、少しずつ数を増やし、木の葉に止まって光る者、ゆっくり点滅しながら宙を舞う者、様々なイルミネーションのショーが繰り広げられます。
 そして夜空を見上げると、無数の星と蛍の乱舞の競演❣❣❣
 橋の上から観察していると、時間が経つのも忘れ、見入ってしまいます。
 今度こそ、良い写真を撮ろうと苦心するのですが、なかなかうまく撮れません。

 梅雨入り前の風物詩で、毎年繰り広げられる蛍の乱舞は、今年もあと1週間ほど見られるでしょう。
 蛍の婚活を邪魔しないように、こっそり鑑賞したいと思います。          (畑元正司)


田代公園の整備と橋のメンテナンスチェックを行います

6月18日(日) AM8:00~ 約2時間
田代公園の草刈り作業を行います。
都合のよろしい方はご参加ください。

又、6月25日(日)AM8:00~

鶴公民館主催の道路の清掃作業の後、本町鶴まちづくりの会で橋のセルフメンテナンスチェック活動を行います。
※筆記用具持参の上ご参加ください。

田代公園の草刈作業の様子がYouTubeで紹介されています。(^O^)
「本町鶴まちづくりの会紹介動画」で検索してご覧ください。
「田代公園キャンプ場   5月の風景」も観れますよ!


田代公園キャンプ場オープン

4月29日に田代公園のキャンプ場がプレオープンしました。
行楽の季節、ご家族連れでデイキャンプや、本格的なキャンプを楽しみませんか。
今後はモニターキャンプも行いますのでその節は是非ご参加ください。(^_^)


第25回本町鶴まちづくりの会のご案内

日時:令和5年6月10日(土)19:00~20:30
場所:鶴自治公民館
内容:1.田代公園整備活動について
2.まちづくり活動について
3.その他


お便りコーナー

今回のお便りは八久保出身の西山徹さんからご投稿頂きました。
3月号に投稿いただいた西山真璃子さんのお兄さんです。

 先日久しぶりに天草に帰って来ました。

 簡単に自己紹介をしておきます。
 僕は普段は北海道に住んでおり、5歳と2歳の男の子と妻と義理の母で生活しており、福祉関係の仕事をしてましたが、仕事を退職し僕の夢でもある家族経営の飲食店を開業したく活動中です。
 天草は高校卒業してから離れ20年近く地元を離れています。
 最近は、お店の物件探しや趣味になりつつあるAiアート作成やデジタルアートの販売、WEB3・メタバースにての活動にも力を入れております。

 さて、天草に帰って来て一番に思ったことは【落ち着く】って事でした。
 ふるさとだから?空港に迎えに来てくれた母の顔を見て安心したから?
 理由はよくわかりませんがそう思いました。

 実家に帰る途中いろんな所に寄り道をしながら、昔と変わった街並み・昔のままの場所通りがかると、昔の記憶や思い出が蘇る。
 「あ~ここのお焼き美味しいんだよ~」とか「昔はここに小屋が建ってたんだよ~」とか一緒に帰って来た家族に話し思い出に浸りながら、今妹が活動している仕事の話を聞く

 「鶴にキャンプ場が出来た・トレッキングコースを作ってる・天草の古い建築物の保存活動」なんだか地元の人も交えていろんな活動をやっている妹を見て【羨ましい】僕もこんな風に仕事が出来たら凄く楽しそうだと妹を尊敬と憧れそんな感情が芽生える。
 そこに地域の人が団結してここまでの物を作る。
 恥ずかしながら僕は地元の事を良く知らなかった事に気づきました。
 高校までの18年間はあまり地域の人達と関わる事や地元のいろんな場所に行ったこともなく、自分の中での思い込みに縛られていました。
 他の地域でもそうかも知れませんが、自分の思い込みがブレーキとなり、挑戦する事、新しい取り込みを否定したり無関心になってしまう事がある中、僕の親世代な方がチャレンジしている姿を見て僕は感動しました。
 今は故郷から離れて暮らして居ますが、鶴地区や天草の発展の為に僕が協力出来る事はやって行きたいと強く思う。
 そんな帰省となりました。                         (西山 徹)     


【編集後記】

 パソコンやスマホでグーグルマップをご覧になられる方は多いと思いますが、これが最近とても面白いことになっています。(^O^)/
 マップを開くととりわけ鶴地区内が賑やかで、たくさんの旗が立っています。これは、名所・旧跡や観光スポット等を示すマークなのですが、「下鶴のお大師様」や「香福庵跡」や「おしょぶち」等十数ケ所のスポットが地図上に紹介されています。
 実はこれ、鶴・ismでこれまで紹介してきた場所をグーグルマップにプロットしたものです。影の仕掛人がいて、今後は写真も見られるようにしていただけるそうです。
 また、「鶴・ism」がパソコンやスマホからホームページで見ることができるようになりました。https://note.com/honmachi_tsuru/ 又は、鶴・ismで検索して是非ご覧ください。
 このように世界中の人が見ることができるようになると、これからの鶴・ismの編集作業にも一段と力が入りそうです(^_^)


令和5年6月1日発行 編集・発行:世話人 畑元正司
連絡先: 本町鶴まちづくりの会事務局 倉田芳昭

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