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休学生の読書録①“生きる”がすこし楽になる編

休学中は、本にお金を惜しまない
というマイルールをつくりました。

そんなわけで、本棚が
段々にぎやかになってきています。

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休学の月ごとにテーマをざっくり決めて
本を読むようにしているので、

それぞれ作者はちがえど、
本の内容は似たり寄ったりです。

1ヶ月目のテーマは、「生きる」。
うん、かなりざっくりなんだよね。

このくらいの抽象的さがちょうどいいかなって思ってます。


前回のnoteでも触れましたが、
休学に踏み切り、世間の言う「普通」から一歩外れた道を歩くようになってからというもの、

生きるのがとても楽になりました。

まわりの声にとらわれず、自分の心の声に耳を傾けるクセがついてきたんです。へへ。


てことで今回は、

私がここまでたどり着くための手助けをしてくれた、すてきな本たちをご紹介したいと思います。


①妻は他人/さわぐちけいすけ



こちらはシリーズもので、タイトルがちょこっと違う「人は他人」を含めると、計4冊でています。

異なる価値観をもつ夫婦が、その「ちがい」を楽しむために心がけていることを、短編形式で描いている本です。

漫画なのでサクサク読めますし、なによりおもしろい。ゆるっとした画風にセンス抜群の言葉選びがミックスされた、最高の1冊です。

生きる上で誰もが感じるであろうモヤモヤを晴らしてくれます。好きな人や恋人、パートナーがいなくても楽しめるストーリーです。

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②なんで僕に聞くんだろう。/幡野広志



カメラマンでガン患者の幡野広志さんが、匿名でとどく悩み相談に答えていきます。

いつも、息子さんに話すつもりで答えているそう。文体がやわらかくて、心にスっと溶け込む文章です。

ただの共感でもなければ、単に問題解決をするでもない。厳しくて温かい幡野さんのことばに涙が出る瞬間が何度もありました。

悩みの内容はさまざま。

結婚、育児、介護、勉強…。

幡野さんのお答えだけでなく、相談者さんの相談内容にも深く共感できるような1冊です。

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③あやうく一生懸命生きるところだった/ハ・ワン



タイトルで一目惚れして買った本。

ある日とつぜん会社員を辞めた作者が、「頑張らない人生」を歩み始める物語。

作者の体験談を交えながら、自分の人生を自分事に描いていくためのヒントを散りばめた1冊です。

これね、何が良いって
めちゃくちゃわかりやすいの

数ページごとに挿入されるイラストとか、
改行のタイミングとか
使われているフォントとか。

とにかく読みやすい。

作者の体験ベースだから、
すごく身近でおもしろいし。

読みながら「それな〜〜〜!」と思わず声に出しちゃうよ、ぜったい。

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④「普通がいい」という病/泉谷閑示


生きづらさを感じて苦しんでいた時に、大学の友達が貸してくれた本です。

ちょっと難しめの内容だけど、しっかり時間をかけて読み解いていくと、深い味わいに気づくと思う。

作者の泉谷さんは精神科のお医者様。

精神科医としての目線から、「心」や「身体」に関するあれこれを教えてくれます。

高校生の時に倫理の授業が好きだったという方にはすごくオススメしたい1冊です。

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いかがでしたか?

気になった本があったら、
ぜひ手に取ってみてください。


次回、休学2ヶ月目の本のテーマは「おカネ」。

将来の夢を叶えるためには、おカネが必要。でも、実はおカネのことをよく知りません。学校の授業でも習ってこなかったことです。

おカネを知り、おカネと仲良くなるために
面白そうな本を漁ってみようと思います。



本を読み進めたら、また更新しますネ。


ではでは。



読んでくれてありがとう。
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激しくよろこびます。



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