写真…辻丸純一 テキスト…河野芳英『ビアトリクス・ポターが残した風景』
『ピーターラビット』作者のビアトリクス・ポターゆかりの地を撮影した写真集。
「今にもピーターラビットが元気よく駆け出して来そうな美しい所だなあ」と思いながらこの本のページを捲っていたら、P41に茶色くてふわふわした毛並みとクリッとした目のウサギの写真が出てきました。
つい、「ピーター、今日は上着を着ていないの? マクレガーさんの畑のカカシにとられちゃったの?」と話しかけたくなりました。
それにしても、英国の湖水地方って本当に絵本の中の世界みたいですね。
空、緑、湖、花、雪…。
あらゆる美しいものに恵まれて。
美しいまま、皆が守り継いでいるのが素敵。
また、リスのナトキンに似たリスもP70〜71に出てきたので、可愛くてたまらず、心が和みました。
フクロウもセットで出てくればもっと楽しかったでしょうけれど…。
あいにく、もしかしたらフクロウの老ブラウンはこの本の写真撮影の時はお留守だったのかもしれませんね。
〈こういう方におすすめ〉
英国湖水地方の美しい風景が好きな方。
『ピーターラビット』の世界観が好きな方。
〈読書所要時間の目安〉
1時間くらい。
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