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『良いものは良い』を考察する

『良いものは良い』
良いものに触れる機会、知識、体感を増やしたい
そして、良いものは良いのだと胸を張れる人になる

『良いものは良い』に、ジャンルはないと思う
わたしの基準は、数年後に触れても
価値あるもの、心が躍るものを指し
何か一方を貶す材料にしたくない

『良いものは良い』は、個人の価値観で
他人の価値観を否定するもんじゃない

わたしの故郷、尾道は『良いものは良い』に入る
同じ坂が多い、第二の故郷・横浜も良い
わたしを育成した平坦な場所・門前仲町も良い
共通して言えるのは、「確かなものがある」

二月に仕事の関係で、京都へ行ってきた
不定期で『京都人密かな愉しみ』を観ていたからか
親しみのある町と文化で
鴨川を基軸に生で街並み見ると『良いものは良い』

これらを並べてみると、わたしの尺度は
侘び寂び、長きに渡り廃れない、飽きがこない
なめし革のバッグが飴色に変わるような
自分の年齢に伴い、楽しみ方が変化し
自己満足度が高まるものを指すのかもしれない

わたしも人として『良いものは良い』と
たった一人からでも認定される人になりたい

「ももはオバサンだけど、あいつと居ると和む」
「形容できない良さがある」なんて褒められたら
理想と目標に掲げ、これからも邁進する

自分が好きなものは好きだと左右されない
価値観と世界観を持つ

わたしとわたしの価値観は雲になっちゃいけない

地上は雨でも上空では年がら年中、青空や星空
自分の核は、変わらない空で居られるよう
それが『良いものは良い』を
見極める目を養うのだと考えてみた