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『《時間》のかたち』刊行記念ミニ講演会「「役立たずのすすめ」と「小さな物語」」を開催します!

自著『《時間》のかたち』を語る
「役立たずのすすめ」と是枝映画が描く「小さな物語」

「時間」という哲学テーマが持つ奥深さを、映画や小説などのテク ストを参照しながら探求した力作『《時間》のかたち』。

今回は、著者自らが、キーワードの一つ「役立たずのすすめ」を手 掛かりに、本書の基本性格について語るととともに、
現代における生き方としての目的なき「連帯」の可能性に言及します。

さらにこれにつながるものとして、本書第三章に焦点を当て、現在 活躍中の映画監督・是枝裕和がいった「小さな物語」という時間の かたちについて解説します。

開催日時 1月10日 10:00~
場  所 Zoomによるオンライン配信
お申し込みはこちらからどうぞ!
伊藤 徹 (イトウ トオル)

1957年 静岡市に生まれる。1980年 京都大学文学部卒業。1985年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、京都工芸繊維大学教授(哲学・近代日本精神史専攻)。京都大学博士(文学)。著書『柳宗悦 手としての人間』(平凡社、2003年)、『作ることの哲学―科学技術時代のポイエーシス』(世界思想社、2007年)、『芸術家たちの精神史―日本近代化を巡る哲学』(ナカニシヤ出版、2015年)、『作ることの日本近代―1910-40年代の精神史』〔編著〕(世界思想社、2010年)、Wort-Bild-Assimilationen. Japan und die Moderne〔編著〕(Gebr. Mann Verlag、2016年)他。


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