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#20Mr.Children「タガタメ」

  こんにちは、人馬交流分析士のりょーじ(@Horse Value)です。人馬交流分析って何?りょーじって誰?それをやって何になるの?という疑問への答えは#1をお読みください!

 今日は題名でも分かるように、馬とは関係ないお話のブレイク回です。ずっと真剣なお話をしていると、読んでいる人も疲れてしまうと思いますので、ブレイク(休憩)としてただ僕が好きなものや最近感じていることをお話しする回です。

 今日は#12と#17でお話ししたMr.Childrenの数ある名曲の中から僕の大好きな一曲を選んでお話ししていきます!

 さらに#18と#19でお話ししてきた、僕達はどんな時でも繋がっている、ということをすごく表している曲だというのも、今回この曲を選んだ理由です。

 その曲の名前は、題名にもある通り「タガタメ」という曲です。CMの主題歌となった曲ですが18年も前の曲ですので、Mr.Childrenを好きな人じゃないとなかなか知らない曲なんじゃないかな、と思います。

 さっそく歌詞を見ていきましょう。

ディカプリオの出世作なら さっき僕が録画しておいたから
もう少し話をしよう 眠ってしまうにはまだ早いだろう

この星を見てるのは 君と僕と あと何人いるかな
ある人は泣いてるだろう ある人はキスでもしてるんだろう

子供らを被害者に 加害者にもせずに
この街で暮らすため まず何をすべきだろう?

でももしも被害者に 加害者になったとき
出来ることと言えば 涙を流し 瞼を腫らし 祈るほかにないのか?

タダタダダキアッテ(ただただ抱き合って)
カタタタキダキアッテ(肩叩き抱き合って)
テヲトッテダキアッテ(手を取って抱き合って)


左の人 右の人 ふとした場所できっと繋がってるから
片一方を裁けないよな 僕らは連鎖する生き物だよ

この世界に潜む 怒りや悲しみに
あと何度出会うだろう それを許せるかな?

明日 もし晴れたら広い公園へ行こう そしてブラブラ歩こう
手をつないで 犬も連れて 何も考えないで行こう

子供らを被害者に 加害者にもせずに
この街で暮らすため まず何をすべきだろう?

でももしも被害者に 加害者になったとき かろうじて出来ることは
相変わらず 性懲りもなく愛すこと以外にない

タダタダダキアッテ(ただただ抱き合って)
カタタタキダキアッテ(肩叩き抱き合って)
テヲトッテダキアッテ(手を取って抱き合って)
タダタダタダ(ただただただ)
タダタダタダ(ただただただ)
タダタダキアッテイコウ(ただた抱き合っていこう)

Mr.Children「タガタメ」

 こんな歌詞です。もうこれ以上僕の説明なんていらないでしょうか?

 この曲にどんな背景があるかとか、タガタメという言葉がどこから来ているかとかはネットを調べていただくとして、今回は特に僕の大好きな部分のことだけお話しさせてください。

子供達を被害者にも加害者にもせずこの街で暮らすためにまず何をすべきだろう?

Mr.Children「タガタメ」より抜粋

 左の人も右の人もふとした場所できっと繋がっているから
 片一方を裁けないよな 僕らは連鎖する生き物だよ

Mr.Children「タガタメ」より抜粋

 この二つの歌詞が僕にとって今ここでお話ししたかった理由です。僕が#18と#19で説明したいことを本当にたった一行や二行で表現してくれています。

 僕たちは、被害者にも加害者にもなり得るんです。

 僕たちはそんな恐れを背負いながら、それでもどこかで人と繋がり続けています。

 そんな人との繋がりはどこかできっと世界の全ての人に拡がっているんです。

 

 今、ロシアの侵攻が大きな話題となっていますけど、僕らはロシア人を責めることはできるのかな、と思ってしまいます。

 奇しくもMr.Childrenは今年行われている全国ツアーのライブで戦争の映像と共にこの曲を歌っています。桜井さんは、Mr.Childrenは僕たちに何を語りかけているんでしょう。

 今日はここまでにします!読んでいただきありがとうございました。曲を聴きたくなった方は是非聞いてみてください。また別の機会に別の楽曲を紹介させていただきたいです!

 明日も一日頑張りましょう!


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