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「警察OB」と言う宣伝文句を使う警備業、探偵業って大丈夫⁉️(想定問題のみ回答は後日)


お疲れ様です^_^皆さま❗️

コロナ禍の中体調はいかがですか?

私の周りでは結構コロナになった人がいますが、私は大丈夫です。もしかしたら、無症状なだけかもしれませんが^_^

さて最近、警備業、探偵業者のHPに

「警察OB」在籍❗️信頼の実績❗️

なんて宣伝文句を結構見つけます。

宣伝文句には、もってこいの言葉なんでしょうけど…

実はこれって知らないと騙されます❗️

少し考えると、警察学校に入学して(警察学校に入学したら何も知らない制服だけ着た警察官です。)1ヶ月で辞めても、退職まで約40年勤めて退職しても「警察OB」はOBです…嘘はついてないですが…

しかも一般社会で生活している人にも様々な人がいる様に警察官、刑事と言えど聖人君子でもなければ、正義の味方でもありません。いろいろな人間がいます。
それぞれ警察官、刑事でもないんです。

専門分野が違います。当然、経験値もそれぞれ違うんです。

ちなみに各専門分野刑事ってだいたい10年で一人前、20年で達人なんて言われてます。

身近でそれほど無い事とは思いますが、なんらかのトラブルに巻き込まれて、警察や弁護士に頼まなきゃ❗️

と思った時、敷居が高くてなかなか相談出来ない方々が結構いらっしゃいます。なかなか警察署には入りずらいですよね。

元刑事の私ですら、たまに警察署に行くとすごい目で私を見てきます…私も現役の頃はこんな目で警察署に相談しにきた方々を見ていたのかと今更ですが猛省しています。

そんな事ですから、少し敷居の低い警備会社、探偵業者等々「警察官OB」と謳っている会社にとりあえず相談してみようかなとHPを調べるとオッ❗️と目がいってしまいがちです。

しかし、その会社の「警察OB」「信頼の実績」と言う様な謳い文句だけを信じて依頼するのは絶対にやめましょう❗️

なぜなら、先ほども話しましたが、経験値は様々だからです。

まず、依頼する前に、相手の会社の担当者に何年の警察経験がありますか?

って遠慮なく聞いていただく事を強くお勧めします。

もし10年以上の経験があると言ってきたら、
本当かどうか見極める為に、想定問題を出して質問して見ましょう❗️

あなたの目の前にいる担当者(警察OB)の知識と経験のレベルチェックをしてみましょう❗️

高いお金を払ってお願いするのですから、そのくらいの事はしないと、納得してお金を払えないですよね⁉️

と言う事で、さっそく相手の会社の担当者(警察OB)に聞く想定問題です。

〔想定問題〕
自分の家の玄関横の敷地内駐車場に男の人が怪しい目で自宅を覗き見ながら立っていました。

家人(家の主人男性)はその男に気づいて「何やってるの?」とやさしく聞いた瞬間…

男はあわてた様子で、フラフラ逃げ始めました…

主人は家から5mもしない距離で男を捕まえたのですが男はとても暴れます❗️

主人はその男を…数発グーパンチで…気絶…させました…完全にのびてます❗️

そして男を自宅前の路上押さえ込みながら警察に110番です❗️

すぐに制服を着た警察官と刑事が来て事情を聞かれました。

男は気絶しているので、男の身元が何もわかりません…

すぐに警察官が救急車を要請。
男は担架で救急車の中へ…命に別状はないです。

主人が男を捕まえた場所のすぐ横の路上にその男が背負っていたリュックサックを制服の警察官が見つけて刑事に言いました。

そして、リュックの中から
財布がありました❗️

この男のリュックサックで間違いありません♪

財布の中から男の免許証と小さなパケに入った白い粉もあります❗️

と元気よく伝えてきたのです…
(現場で覚せい剤試薬を使って白い粉は覚せい剤の反応を示していました。)

こんな状況ですが、どうやって解決します⁉️

って聞いてみましょう❗️


主人は捕まえた男をボコボコにして気絶させてるし…

白い粉は覚せい剤だし…

主人の処遇と男の処遇などなど

問題点とその解決方法などなど

全てをまーるく
極力…極力です

後々問題が残らないようにするには⁉️

ちなみに想定の主人はかなりの著名人です。
当然被害者ですから、警察は著名人という忖度も働いて主人の味方になります。

以上が想定問題です。

設定にご質問があればTwitterよりご質問ください❗️

その答えによって警察官としてのレベルがだいたい分かります。

相手の会社の担当者(警察OB)を座らせたままです。
誰か他の人に聞きに行かせないで、その場で答えてもらってください^_^


あっ…今noteを書いている私は当時もう1人の刑事と現場で考えました。

救急車やパトカーのサイレンが鳴り響き、その音に反応した近隣の方々が現場に集まり出し…

騒然とした中で最善の答えを出さなくてはならないという高度なプレッシャーを受けながら、間違いや後日問題となる様な事は、警察が人権問題で訴えられかねません。

という想定問題とその状況です。

これを書いている私が刑事として経験が10年までいかない時の実際にあった事案をアレンジして想定問題としています。

わからなくても、交番のお巡りさんのレベルチェックをする為に直接聞くような意地悪はしないでください。

リモートワークでお暇な時間に頭の体操をしてみましょう^_^

たぶん…そんなのわかるか❗️
となると思います。


ここからは若干グチが入ります…

よく私が営業に行くと…会社のトップが…
あ〜そうゆうトラブルはうちの弁護士に頼むから大丈夫〜

って言うのです…

とても、お浅いお考えですよ…とは営業先のトップには言いませんが…

現場のトラブルってこんな感じですよ…現場でなくても私の仕事ってこんな問題を、いかに上手くまとめるか、又は問題を発生させないか…と言うところなんです。

トラブルは初期段階での対応と解決が重要です。

その後に問題が大きくなる様でしたら初期段階で集めたトラブルの概要や詳細をまとめた物を弁護士さんにお渡しして、対応していただけば良いのです。

だから警察と言う仕事があって警察の仕事を知っている「警察OB」の存在があるんです。

弁護士さんの仕事とは全く違いますよね。

後日、また時間がある時に回答いたします。

この想定を弁護士さんに回答していただくとどんな回答になるのでしょう⁉️
とても興味があります。

お知り合いに弁護士さんがいらっしゃれば聞いて下さい。
よろしくお願いします。

皆さんがトラブルに巻き込まれ、慌てて警察に駆け込んだ時や警備業、探偵業にお願いする時、相談した警察官、刑事が信頼できるのか、または警備会社、探偵会社にそれなりの経験はあるのかと言う1つの判断材料になる事を願います。

そんな時こそ冷静にこの記事の想定問題を思い出してください❗️

もちろん、トラブルなんかに遭わない事が一番なんです。
が、必ずトラブルは起こるものです。


それでは、回答がいつになるかわかりませんが、その時までご自分のお考えをまとめてみてください。

万が一の時すぐに相談できる環境を作っておくことはとても重要なことで、その安心感は計り知れません。

ぜひ、我々にご相談ください。日常の安心感をお届けします。

長々とご覧いただきありがとうございました。
皆さまの日々の安全と安心をお祈りいたします。
それでは、後日の回答まで失礼いたします。

よろしければ、サポートお願いします。保育園、幼稚園、介護施設等でのより実践的な防犯活動費用としたいと思います。