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☆5-9.考え方を変えてみる!組織の在り方

組織については、組織論などの難しい学問が沢山ありますし、コンサルタントや経済学者の方々など、難しい話が記事に書かれていますよね。

色々学んで思った感想は、これだけ難しい話を組織の現場に活かす事は、大変だな!です。それとともに、組織の外から、組織の良し悪しを判断するのも、難しそうだな!です。

ここで、組織の在り方、考え方を変えてみませんか!

・・・という事で、HRの見地から、簡単な活用できるヒントをシェアーしたいと思います。(あえて、専門用語やトレンド用語は使用しないで書いてみました。)

1.組織が存在するべき理由を説明できる。ビジネス目標を説明できるのは、当たり前で、最低条件でしょうね!でも、それだけではダメですね。

2.人材に対する将来への具体的な期待を説明できる。人材に対する将来への期待が説明できなければ、組織の成長計画も曖昧であるとみなしましょう。

3.経営層の能力とスキルが、組織成長の過程にマッチしている。逆に、経営層の能力とスキルが限定的で、組織成長の過程にマッチしていない場合の雇われ経営層は、能力以上の役割に就いているという事になります。また、学習をする機会は激減しますので、組織の成長を期待できないでしょうね!(例えばですが、個人的には、経営層が、英米などの大学を専門分野で卒業している、ボランティア活動をしていた経験がある、などは期待値が上がります。)

4.1~3までは、クリアーできた。それに加えて、各々管理職、マネジャー等からの組織についての説明に整合性がある!一方で、これがなければ、良くあるパターンで、組織全体に情報が共有されていないのでしょうね!

・・・という事は、組織としては1~4までを考える必要がある?という事でしょうね。これだけやっておけば十分という事は無いですが、これらがない組織で働くと苦労が多いでしょうね。そして、これらがないと、職務内容、責任、権限なども明確にできず、評価も意味のない評価になってしまいます。

最近、問題になっている、低賃金、少子化、低い生産性、経済の低迷、限定的な女性の活躍などの多くも、全てこの将来の成長を考えなかった事が大きな原因だと思っています。

専門家が説明するように技術的なテクニックは、無いより有った方が良いでしょう。しかしながら、それよりも組織の成長を考えた計画を、解りやすく説明できる事、それとともに働く人が成長に向かって進めるようにサポートする事が重要であると思います。

読んで頂き、ありがとうございます。良かったら”スキ“❤️、お願いします。😊

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