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成果に繋がる個人の習慣をチームで作る「勝利習慣会議」

HR JOGをご覧くださりありがとうございます。CyberQの代表をしております荒井です。今日はQで今年から始めた取り組みについてご紹介できればと思います。

先日新人の早期戦力化に関する弊社の取り組みの事例を5つのポイントにまとめましたが、大変多くの反響をいただきました。ありがとうございます^^

こちらは環境面の仕掛けお話が多かったのですが、一人のビジネスマンとしての地力を若手のうちからどうやって上げるか、というのもまた大きな課題かと思います。個人的な意見ですが、若手の実力は3つに大別されるんじゃないかと思います。

1つ目が、「決断経験」に代表される経験値。

2つ目が、成果を出すために必要な「巻き込みリソース」

そして3つ目が、今回の主題「勝利習慣」です。

弊社の幹部がどこかで使われていた言葉をそのままパクりました。
これは日常のインプットや、強い心と体を保つトレーニング的なもの、「巻き込みリソース」を増やすための活動も含めて、とにかく毎日毎週、マストの仕事やタスクではないけれど、積み上げることで長期的に成果や実力に大きな差を付けるようなちょっとした努力や工夫のことです。実際名を上げる人の多くは、この習慣を積み重ねてゆっくりと非凡な人材になっていくのだと思います。

しかしお恥ずかしながら、私は毎日決められたことを確実に遂行するのがかなり苦手で、3日坊主になりがちです。チームの皆にも周知されているので、みんなに容赦無く詰められています。ですが3日坊主という言葉があることからして、習慣を変えるのが得意な人はそう多くないはずです。ですから会社として社員が勝利のための習慣が付けやすい状態を作って行けば、会社も人材の価値も大きく変わっていくはずです。

そんな背景からQでは年明けから、週に1回「勝利習慣会議」というのを実験的にやってみることにしました。やることはシンプルです。
・付けたい習慣を3つ宣言する
・できているか毎週雑談する
・できてなかったらリスタートを促す

ポイントは3つ目と、会議自体を毎週どんな形でも習慣について話すと言うことです。できてなかったら決して詰めすぎず、明日からやろうと言うこと。
宣言した習慣づけの努力が潰えるパターンとして一番多いのは、「継続していないのを自分も周りもよく分かっているが触れない中で、リスタートする気まずさ」だと思います。
習慣を変えるのは当然難しいので、挫折もあるかと思います。そこで気軽にフォローアップしてポジティブにリスタートを切る時間が毎週設定されていることで、ハードルを下げ、本当の習慣へと繋げると言う狙いです。
習慣付いているものがあれば、それは卒業!新たな習慣を加えるもよし、さらなる継続を皆んなに見てもらうもよし、とにかく3つの新しい自分を手に入れるために、チーム全員でポジティブに追っかけます。

実はこのJOGも、私の宣言した「HR発信」の1つです。年始初めて、忙しくて若干下火になりましたが、先週からまたリスタートです。他の「ランニング」と「1日の振り返り」も、たまにリスタートしつつ、勝利習慣にしたいと思っています。

みんなで習慣づけにコミットし合う「勝利習慣会議」!
もしよければ参考にしてみてください。

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