生きづらさの理由:普通の家庭に育ったのに

別に特別ひどい家に育ったわけでもない

暴力もないし
貧しい生活を強いられたわけでもない

だから自分としては
すごく不思議だった

でも振り返れば
表立って酷い目に遭っていないけど

うまいこと依存するように
コントロールされていたのかもしれないなと
数年前ちょっと思い始めた

母親はいつもどこか自信がなく
人の目を気にする人だ

母は母(私の祖母)と仲が良くなく
家庭環境があまり良くなかったと聞いたり

愚痴をよく聞かされていた

その影響を受けたからかなーって思う

私はずっと母親のことを
大変な環境に育ったし
だから支えてあげたいと思って
日頃の愚痴とかずっと聞いていた

小学校までは家族3人で暮らしていたけど
中学校進学のために別々に住むことになって

初めて住む土地
私には学校があるけど、母は専業主婦
居場所がなかったっていうのもあって
鬱になったりもして

だから余計に自分がどうにかしないとって思った
けど私も初めての場所
友達もいるにはいたけど、自分のことで精一杯
母親のことをどうにもできない自分に苛立ちも感じた

そんな時自分の唯一の心の支えは
インターネットだったなって思う

まだISDN?とかの回線で
月に13時間とかぐらいしか使えなかった気がする

それでもネットの向こうでチャットで話したり
日記を書くことは自分の心の支えだったなー

話が少しそれたけど

母親は人に頼るのが物凄く下手
そして私への子育ては色々葛藤しながら育ててくれたと思う

自分の母と関係が良くなかったからこそ
いい家庭を築きたいって思っていたから
私には自分がして欲しかったことをしてくれたんだろうなと思う

例えば、私が好きな歌、漫画やアニメを一緒になって好きになってくれたり
できるだけ私の意見を尊重しようとしてくれたり

怒りすぎたなって感じた時は
謝ってくれたり

色々してくれたなって思う


母にもっと周りの大人で
頼れる人がいたらよかったのになって思う

こう書くと
やっぱり母のことはあまり悪く書けないっていうのが
ちょっと怖い

母親のことは
中学以降なんか友達みたいな関係だった気がする

日常的に私を叱ってくれたり
私のことをちゃんと見てくれていた人っていないんだよね

だからちょっと性格が歪んでいたり
わがままなところがあるのもそういうのもあるかも

さて、簡単に母のことについて書いたので
次は父親

父親は
学歴コンプレックスがある人
周りの友人が教授だったり、頭のいい人ばかりだったみたいで
その話をよくする

だから私を有名私立に入れたかったんだろうなー
あ、母親もそういうところがあったね
勉強を嫌に感じたことはなかったし

合格することはできたんだけど

父は自信があるように見えたけど
大人になってから見ると
実は自信がないんだろうなって思う

自分ができていないことを
私にできるように

押し付けることもよくあった
英語とか片づけとか

父なりの愛情?だったんだろうけど

片付けに関しては死ぬほど嫌だった

なぜならわざわざ部屋の写真を撮って
お小遣いをもらうっていう感じだったから


何不自由なく育ててもらえたのはありがたいけど
小学校の時とかプリント1枚やるごとにお金をくれたり
あとは英検とが合格したら自分のほしいものを買ってくれるとか

お金や物で釣るのはやめて欲しかったなーって思う

普段は成績とかはみていないくせに
たまにみると、これがあまりよくないねとか言ってきたり

一番嫌だったのは
返信を強要すること

これが一番嫌だったかな
今でもあるけど

自分のタイミングで連絡が取れないと
怒る

あとは母親のことを私の前で馬鹿にしたり
運動ができないとか

あとは逆に自分が得意でないこと、
母の場合ものすごく記憶力がいい

それは褒める

でも自信がないから言っていたんだろうなって今では思う

なんか愚痴っぽくなったけど

こんな感じかな

振り返るとスッキリするね


こういう
母親の周りの目をかなり気にするところとか
父親のコンプレックスとかあとは人をコントロールするところとか

受け継いでいるんだろうなって思う


ひとまず親について振り返りをしたので
次は思考をどうやって
変えていったのかを書こうと思う

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