海苔の良きタイミングで。
シンプルな焼き海苔。
味付けのり。
韓国海苔。
海苔の佃煮。
あおさの味噌汁。
どんなふうにされたって、海苔ってやつはうまいです。
小さい頃、食事以外でこっそりと食べる数枚の味付けのりのうまいことうまいこと。
今となっては堂々といつでも食べられますが、うっすらと感じる背徳感も込みで、やっぱりおいしいです。
海苔自体は、なんでもいいのです。
手に馴染むのは、お得用や、お店で一番安いもの。
たまにいただく立派な缶に入った海苔も、旅館の朝食でちょこんとお盆に乗っている海苔も、身近でいつでも手に入るたくさん入った海苔も、全てがまさしく海苔なのです。
最近、具のないシンプルな塩おにぎりのおいしさに、改めてぐっとくるものがありまして。
おにぎりの海苔は断然パリパリ派だったんですけど、最近はちょっと変わってきましてね。
おにぎりに海苔を巻き、すぐに食べるとパリパリですが、少し馴染ませて程よく海苔全体がやわらかくなり、しかしながら噛むとむちむちっと弾力が残るあのタイミングの海苔が大好きで大好きで。
やわらかくなりすぎてもダメなんですよ。
あまりに馴染んでしまうと、弾力がなくなってほどけるように噛みごたえのないやわらかさまでいってしまいますが、それだとやりすぎなんです。
海苔は、
しっとりむちっと、が、私にとっての最高の食べごろです。
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