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手抜きすることで毎日料理

働いていたときは、夕方6時に家に帰ってご飯を作るということは凄く負担の大きなことでした。ヨシケイで材料を届けてもらったり、一週間献立の本に従い休日に食料を買い込み、レシピ通りに作ってみたり。どうすれば出費の大きな外食を減らして自炊ができるのかいろいろ試してみました。でもどう工夫をしても毎日料理をすることは大変なことで、なかなか習慣にはなりませんでした。
ご飯を作る気にならず外食に頼ることが多かった頃には、金銭的にも多くの出費をすることになりました。また子供の寝る時間も遅くなるし、罪悪感がありました。外食することで身心が休まればいいのですが自分の場合はそうはなりませんでした。何とか外食をすることによって生活を保っているという感覚でした。
今は働いていないということもあり、毎日継続してご飯を作ることが出来ています。心に余裕が無いとただ毎日の生活を送るだけでも難しくなると感じました。

現在、自分がいつも作っている料理は世間的に手抜き料理なのかもしれません。しかし、毎日の生活は大きく改善しました。この我が家の料理方法をここに書こうと思います。同じような境遇の人の参考になったら嬉しいです。

夕食

1.主食

①白米
変化のつけ方としては、炊き込みご飯の素、ちらしずしの素、ふりかけ、お茶漬けの素、キューちゃん、塩昆布等を常備しています。炊き込みご飯やちらしずしの日は副菜を減らしています。
②そうめん
めんつゆも常備しています。調味料としても使えるので便利です。

2.主菜

①肉じゃが(カレーに応用が利く)
②カレー(土曜に作る、バーモントカレーかタクコがおすすめ)
③魚の干物(ほっけがおいしくてリピート、割引品を冷凍)
④冷蔵・冷凍餃子(色んな種類がある)
⑤麻婆豆腐(豆腐は木綿、10分以上煮込むこと、ネギやひき肉を足すこと)
⑥豚丼(豚と玉ねぎを炒めて砂糖・醤油で味付け)
⑦そぼろ丼(ひき肉と卵)
⑧生姜焼き(ポン酢と生姜チューブで味付け)
豚肉、干物、餃子、豆腐、人参、玉ねぎ、じゃがいもを常備。


3.副菜

①納豆
②卵焼き(オクラやネギを入れる、めんつゆで味付け)
③きんぴら(人参、ピーマン、ちくわ)
④冷ややっこ
⑤サラダ(スーパーで買う)

4.味噌汁

いつも味噌汁は作ります。味噌汁には多くの役割があります。鍋に水を入れ『粉末だし』を入れます。そこに『栄養の足りてなさそうなもの、賞味期限の切れそうなもの』を全て入れます。そして沸騰させます。一度火を止めて味噌を溶かし、もう一度沸騰しない程度に熱を加えたら完成です。
味噌、乾燥わかめは常備です。

これだけでなかなかの日数を回すことが出来るのではないでしょうか。

弁当

夏休みになり、子供は弁当を持って出ていきます。また一緒に妻も弁当を持って出ることがあります。下の分量は一人分です。

・保温してあったご飯
・ウインナー2,3本
・目玉焼き1つ(味付けは塩コショウ)
ここまでは毎日同じでフライパンひとつで調理可能です。フライパンに卵とウインナー、少量の水を入れ蓋をします。おおむね火が通れば蓋を取り卵を返し塩コショウを振ります。

・晩御飯の残り(あれば)
・冷凍ブロッコリー(マヨネーズをつけてレンチン)
・冷凍グラタン(子供の好物)
晩御飯の残り具合や彩を見て何か入れます。

メニューを考えることもなく、難しい調理方法も無いので余裕を持って作れています。

最後に

自分の思う無理のない料理を書いてきましたが、多くの人はこの調理すら大変だと感じることがあるのではないでしょうか。自分は今、働いていない身なので簡単だと思えるのですが、そうでない人は働き方から生活を見直すのもいいかもしれません。
追記になるのですが、料理を作れば多くの場合洗い物もついてくると思います。我が家では食洗器(Panasonic製)が活躍しています。食器を入れて予約をしておけば、みんなが寝ている電気代の安い時間帯に洗い物をしてくれます。一日分の食器、弁当箱も含めこれですべて洗ってしまいます。

この方法が誰かの生活を余裕のあるものにできたらいいなと思います。

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