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【台湾・台南リピーター必見!初めてでも安心!】地元の大学おすすめ✨ワクワクが止まらない地域ふれあい観光プラン (玉井・楠西)編

台湾では2月19日に新学期が始まり、今学期はじめての投稿は、台湾・台南リピーター必見の観光プランについてです✈️

🇯🇵日本語ガイド付きのプランとなるので、ご安心ください!🇯🇵

これまでは、台南における地元大学おすすめの観光スポットを「点」のごとくスポットごとに紹介してきましたが、今回は台南に来てくださった日本人の皆さんが気軽に参加できる日帰りツアーをご紹介!

今回の日帰りツアーを企画したのは、中華医事科技大学USRチームのパートナーである麗群国際旅行社の代表を務める阿美(アーメイ)さん。

観光プランについての話し合い☕️


笑顔が素敵なアーメイさんは、美しい人生に彩りを添えるような旅行体験を提供することをモットーに20年以上にわたって旅行会社を営んできました。麗群国際旅行社ではさまざまな国内外旅行を手掛けていますが、なかでもアーメイさんのこだわりが詰まっているのが、「農村小旅行」シリーズ。

「農村小旅行」とは、一歩足を踏み入れて、それぞれの地域で人々が営む豊かな生活を体験することで、訪れた人々の人生はさらに豊かにするもの。そしてそれは、長年旅行業を営むアーメイさんのなかで、いつしか芽生えていた地域社会に貢献したいという想いを形にするもの。

そんなアーメイさんが企画した「農村小旅行」シリーズのひとつが今回ご紹介する観光プランで、その名も、

天埔、密枝、梅嶺社區-梅好時光芒裡偷閒


難しい漢字が並んでいるが、この名前に込められたアーメイさんのセンスをそのまま伝えたく、あえて原文のまま書いてみることに。

冒頭に並ぶ「天埔、密枝、梅嶺」はそれぞれ地区(=社區)の名前で、天埔(ティエンプー)は台南市の玉井区、密枝(ミーズー)と梅嶺(メイリン)は楠西区に位置している。

そして、後ろに並ぶ8文字「梅好時光 芒裡偷閒」だが、この四字熟語の2つの組み合わせは、通常であれば同じ読み方の漢字に当て直して「美好時光 忙裡偷閒」と書く。意訳すると「美しい時間 癒しのひととき」といったところだ。そんな意味の言葉に、梅嶺の名産である「梅」、玉井の名産であるマンゴー(芒果)の「芒」のエッセンスを加えることで、台湾の皆さんにとっては、タイトルを見ただけでワクワクするイメージが湧いてくるタイトルになっているというわけだ。

そんな「梅好時光 芒裡偷閒」(メイハオスーグアン マンリートウシエン)なプランをのぞき見してみよう👀

エリア紹介

玉井天埔【農事導覽-慢慢絲路】

珍しいヘチマせっけんづくり体験

天埔は一見どこにでもある田舎の農村と何一つ変わらない。しかし、日本人にとって少し特別なのは、特色あるヘチマ(糸瓜)農園を楽しむことができるところ。

小学生の時にヘチマを育てて、ヘチマたわしを作ったことのある読者の皆さんもいるかもしれないが、台湾でヘチマは美味しい食材とされている。(ちなみに、編集者的イチオシの台湾ヘチマメニューは、ヘチマハマグリ麺です🍜)

「農事導覽」(=農業ツアー)というテーマのサブタイトルである「慢慢絲路」は、「慢慢思路(ゆっくり考えよう)」にヘチマ(絲瓜)の「絲」の字を当てているとおり、天埔のキーワードはヘチマ。

天埔では、地元のおばあちゃんたちが集まって工夫を凝らすことで、台湾の田舎ではよく見かけるヘチマを「宝物」へと変え、ヘチマが持つ無限の可能性を生み出しているそう。
そんなヘチマ園を自分の足で歩き、ヘチマの生態を知り、ヘチマの成長と変化に目を向け、天埔のヘチマ産業の特色に触れることができるのが、天埔エリアのイチオシポイントだ。

楠西密枝【職人帶路·密枝果農之家】

フルーツ料理がピカイチの果農之家

「フルーツの郷」という美名を持つ密枝は、郊外に出て散策して自然に触れ合うのにぴったりな場所。フルーツをふんだんに使ったこだわりの料理を楽しめるほか、季節によってはジャムの手作り体験なども開催しているそう。

タイトルの「職人帶路」を意訳すると「プロにおまかせ」といったところだろうか。フルーツの良さと里山の生態系を知り尽くした地元の人々に身を任せて、そして五感を研ぎ澄ませて、フルーツ料理を味わい、鳥のさえずりに耳を澄ませ、大地にしっかりと触れながら思いっきり楽しんでみるのがおすすめ!

果農之家の敷地内にある里山エリア


以前のnoteで密枝、そして観光農園の果農之家について詳しく書いているので、少し旅行のネタバレになってしまうかもですが、事前に密枝のストーリーに触れておくと、実際訪れた際に、より一層楽しめること間違いなし!

楠西梅嶺【食農教育体験】

梅の酵素シロップ作り体験

梅嶺といえば、やはり梅。盛んに生産されている梅だけでなく、豊富な生態環境も見どころの梅嶺では、フルーツの収穫体験や梅の酵素シロップ作りも体験できてしまいます!
梅嶺についても、以前のnoteで詳しく書いているので、事前に少しのぞいてみると、歴史を感じることができ、より豊かな体験旅行になるはず🕶️

1日地元密着農村体験スケジュール

こちらの観光プランでは、朝イチで高鉄台南駅(新幹線)に集合した後、麗群国際旅行社が用意した車両に乗って観光コースをまわり、夕方に駅へと戻ってくる日帰りプランとなります。朝、台北もしくは国際空港がある桃園を出発して、その日に台北や桃園に戻ることも可能で、少しディープな台湾をサクッと楽しみたい日本人向けのプランです!

🇯🇵日本語ガイド付きのプランとなるので、ご安心ください!🇯🇵

⚠️注意
台鉄台南駅(在来線)と高鉄台南駅(新幹線)は異なる場所にあり、本プランの集合場所は高鉄台南駅(新幹線)です!

台湾北部からの日帰り参加におすすめの新幹線の時刻👇
6:51 高鉄台北駅発(603号左営行き) → 8:37 高鉄台南駅着
7:15 高鉄桃園駅発(603号左営行き) → 8:37 高鉄台南駅着

8:50 高鉄台南駅に集合

8:50~9:40 移動

9:40~11:40 玉井天埔地区

(テーマと内容)
・ヘチマが持つ豊かな生態と多様な用途を知り、物を大切にする素晴らしさを体得
・環境に優しい農業の成果に触れ、環境保護の大切さを実感
・ヘチマせっけんづくり体験

11:40~12:10 移動

12:10~14:00 楠西密枝地区

(テーマと内容)
・田舎の楽しさに触れ、里山と共存する生活様式を知る
・美味しいフルーツ料理を存分に楽しむ

14:00~14:30 移動

14:30~17:30 楠西梅嶺地区

(テーマと内容)
・グアバやナツメなど季節のフルーツ収穫体験
・梅の酵素シロップ作成

17:10~18:20 移動

18:20 高鉄台南駅で解散

少し余裕を持って台湾北部に帰るおすすめの新幹線はこちら👇
19:28 高鉄台南駅発(1254号南港行き) → 20:54 高鉄台北駅着
19:13 高鉄台南駅発(678号南港行き)   → 20:36 高鉄桃園駅着

注意事項

・ご自身で常備薬(酔い止めなど)や日焼け対策品、雨具などはご準備ください。
・農園に入るため、虫除けスプレー・ミストを必ずご自身でご準備ください。
・動きやすい服装と歩きやすい履き物でお越しください。
・ツアー当日の不可抗力等により、ツアー内容が変更になる場合がございます。悪しからずご了承ください。
・出発日は不定期となっています。また、費用は、季節や参加人数に応じて変動するため、麗群国際旅行社にお問い合わせください👉Line ID:  @gogogo1688

さいごに

台南の田舎は本当にワクワクします。何回も足を運びたくなる豊かな自然、美味しい空気、地元の食材を活かした絶品料理、新鮮なフルーツ、そして笑顔いっぱいの温かい地元の方々。

中心に立ってスターフルーツを両手で抱えているのが本学学長 @果農之家📸

高鉄台北駅と高鉄台南駅の間は新幹線で最短1時間25分で結ばれているので、台湾旅行の際には、気軽に少し足を伸ばして台南まで来てみると、ひと味もふた味も違う台湾体験を得られること間違いなし!

とはいえ、直接台湾現地の旅行会社に連絡するのは、ハードルが高いと感じる方も多いと思います。今回ご紹介した観光プランに関する質問はもちろんのこと、その他台南おすすめの料理や観光スポット、文化体験などについても、お気軽にnoteのコメント欄でお問い合わせください。地元をよく知るUSRチームと学生編集者から随時返信いたします!

おまけ

note新メンバー紹介 

今学期に入り、新たに1人のメンバーがnote編集チームに加わりました!
早速自己紹介をお届けします🙌

じんるー

わたしはじんるーです🙋🏽‍♀️
私の趣味は旅行と音楽を聴くことです
💕好きな食べ物はベビーカステラです

最近初めて東京に行き、日本の生活がとても気に入って、台湾に戻ってから日本語を勉強し始めました
機会があれば、交流や観光のためにまた日本に行きたいと思っています👘🍀

学生編集者のつぶやき #1

日本に7回行ったので、日本の風景、文化がとても好きです🫧アイドルもめっちゃ好き!✨

それで、今年学校を卒業した後🎓 、
日本にワーキングホリデーに行きたいです!
スキー🎿場で働きたいです~笑笑🤣(by ペイティン)

関連リンク

麗群国際旅行社( Line ID:  @gogogo1688)
https://www.gogo1688.com.tw/

中華医事科技大学USRチームfacebook(messengerから連絡可能)
https://www.facebook.com/HwaiUSR

皆さんのコメントといいねが励みになっており、改めて感謝申し上げます!
今後とも中華医事科技大学USRチームをよろしくお願いいたします!

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