サウナ、ロードバイク、合気道、座禅、そして趣味としての農作業。我が身を振り返ると、やっていることは意識高い系おじさんのそれではないだろうか。そう思われると、なんだか恥ずかしい。ちょっと余裕のある、そんな感じに見られたいんだろうな。でもまあ、おじさんになってしっくりくるものもあるのだ。温かい目で見守っていただきたいと思います。

　ジャガイモ、オクラを追加投入した。ジャガイモは種芋はもう売っていないが、苗は売っていた。ハツカダイコンの芽を植え替えたが、これがなかなか難しい。固い土壌からまとまって根こそぎ抜けてしまったり、植え替えた先の土壌が硬かったり砂利状だったりでしっかりと植えられなかったり。スナップエンドウはもう厳しいかな。もうしばらく様子をみて撤去も検討します。

　さて、区画南側の60代くらいの南さんご夫妻（仮名）は、いつも仲良くご夫婦で畑仕事にいそしんでいる。ご夫妻の畑は本当にきれい。タマネギやシソの育て方や苦労について説明してくれた。

　東南さん（仮名）は、80代とおぼしき女性。同じくご高齢の大西さん（仮名）と同じく、畑には雑草が多いけど、あれこれモリモリと育っている。「枝豆もう芽が出たの、早いね。これはオクラか、いいね。ジャガイモはもう少し土をかぶせた方がいいよ」苗をひと目みて分かるのか。やっぱりベテランはすごいな。かっこいい。尊敬します。

　水上勉「土を喰う日々」（新潮文庫）をそろそろ読んでみようかな。意識高いっすかね？いやあ、エヘヘ(^^ゞ