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お金2.0

NewsPicksで話題になってる今めっちゃ売れているビジネス本


「お金2.0」

お金2.0

2.0って何(笑)

まあそんな難しい話じゃないけど
1.0が古いバージョンで2.0が新しいバージョン
要はお金に関しての知識をアップデートしなきゃいけないよ
っていうのがこの本の核心。

お金ってきくとネガティブなものだと捉える人は1.0。
これからはお金を目的のための道具って割り切る人が強い。
ホリエモンのことをお金の亡者っていう人がいるけど本人は否定してお金は目的のための道具って言ってた気がする。

旧バージョンの凝り固まった古い知識では
来る(もうすでに来ている)時代にはついていけないよね

というわけでめっちゃ簡単に要約する
まず、旧バージョンのお金ってなにかっていう話なんだけど


お金には価値の保存・尺度・交換の役割があると言われています

まあ当たり前って感じだけど、「お金って何?」って聞かれたら理系の俺にはこれくらいしか答えられない。
もちろん資本主義があーだこーだっていうお金についてこの本で詳しく説明してくれてるので勉強したかったら是非。

そんなことはどうでもよくて(笑)

新しい時代のお金2.0ってなにかっていったら

テクノロジー×お金

テクノロジー×お金でなにができたかかっていったら、例えばビットコイン
もっと簡単に言ったらTポイントとか
Tポイントってお金かって言われると分からんけどTポイントを発行している会社が価値を決めてるよね。

Tポイントみたいに企業や個人が独自の通貨を作り新しい経済を作ることはテクノロジーによって簡単になってきている。現にビットコインの原理は個人が作ったものである

覚えた少し難しい言葉でまとめると「経済が民主化」が進み万人が経済を自らの手で作れる時代になっている。その背景にはパソコンやスマホによって「知識」がコモディティ化されたことと同様に、「お金」そのものもコモディティ化がある。

お金がコモディティ化するにつれお金の価値を決めることはより難しくなる
例えば、貯金ゼロだがTwitterのフォロワーが100万人いる人がなにか事業を始めたいといったときに投資をしてくれる人や協力者を探すことはそう難しくないと思う。
この「他者からの注目」という貨幣換算が難しい価値を好きなタイミングで人脈・金・情報に変換することができている。

そうなると今までの資本主義経済の常識が通用になくなる。
今後は可視化された「資本」ではなくお金などの資本に変換される前の「価値」を中心とした世界に変わっていく。

「資本主義」⇒「価値主義」

価値って曖昧なものだけど実際すごい曖昧。
価値には注目・関心・評価・信用・技術などいろいろパラメータがあるとおもうけど、例えば極端なYouTuberとかの注目が大きくて信用が低い人は価値あるといえるかはわからない。

「今」の経済で20代、30代が競争していくのは相当、分が悪い。

莫大な資本を持つ資本家にはどう考えても勝てない。

そこで資本で勝負するのではなく価値で勝負していかないと勝ち残れない。

価値に着目すればチャンスは無数にある。

金銭的なリターンを第一に考えるには資本主義的な考え方でこの先儲からなくなり、何かに「熱中」している人ほど己の価値を高めることができ、
人・金・情報が集まっていき、結果的に利益をえられるようになる。

この「熱中」って言葉はなにも暑苦しい根性論のことでなくて今話題の言葉になりつつある。
例えばこの本を編集した箕輪厚介が書いた本に「死ぬこと以外かすり傷」という本がある。


この人も人生で熱中することを見つけて人・金・情報を巻き込んで新たなビジネスを築いている人だ。


帰る場所がある人に人間は熱狂しない。どれだけ覚悟があるのか会社の看板など関係なく個人としていきていけるかが問われる。

いい言葉っすね。


まあそんなわけで終わり。

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