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国際恋愛だからって


こんばんは、Kanaです。

noteを再開してから間も無く4週目。
頻繁に更新している自分に驚きつつも、自分の感じたことや見たもの聞いたものを整理できて、とてもいいコンテンツだなと感じています。

それもいいねを下さる方がいてこそ。
通りすがってもいいものを、♡を押してくれてありがとうございます。


noteを再開してから、書くだけじゃなく、
おすすめされる記事からちらほらと読みに行くことも最近は増えました。

わたしが今滞在しているオランダに住まわれている方や、"国際恋愛"と私のページのTOPに書いているからか、
おすすめされる記事もその類が多かったりして、読ませていただくと共感する点も勉強になる点もあったりする中で、うーんと思うこともあります。


それは、例えばですけど
「台湾人男性の特徴」とか、「イギリス人ってこんな感じ」などの話題について。

私が逆の立場だとして、「日本人女性の特徴」とか書かれたらめちゃくちゃいい気がしません。

日本人女性の代表じゃないですし。と思っちゃう。
日本にも様々な女性がいます。
同性として理解できない性格の人だっています。


私は今、オランダに滞在するのも、
沢山のオランダ人と接するのも人生で初めてですが、
今、オランダ人の彼の実家に置いていただいて過ごしていても、"これがオランダの家庭料理か〜"と思うより、"これが彼のお家の家庭料理か〜"と思うようにしています。

あくまでも"彼のお家の味" "彼のお家の文化"というように思っています。

日本にも、色んな家族がいて、
人の数だけ考え方があるように、家族の数だけその家族のやり方や過ごし方、考え方がある。
それは全世界共通なんじゃないかと思うんです。


私の彼は優しい。
その優しいにも、「価値観」が含まれているのが当然で、わたしと彼の「優しいの価値観」が一致しているから、お互いにお互いを"優しい人"と認識できる。

オランダ人の男の子がみんな同じ優しさを持っているわけではありませんもんね。

現に、彼の妹のボーイフレンドと私はなんかうまくいきません。
(ボーイフレンドはよく家に泊まりに来て、3日間くらい居たりもする)
話しかけてくれる時もあるけど、そのタイミングも悪く、「今話しかけてこないでもらえます?」というタイミングだったりもするのです。🫠
そこのフォローができるほどのコミュ力も今の私にはないもので、ずっと仲良くなれないまま。
(ゲームを一緒にしても爆発で天に召される始末です。笑笑)


オランダには、そういう人もいるわけで
日本と同じなんですよ。

わたしが彼を好きなのは、彼が外国人だからではありません。彼が彼だから好きなのです。

彼のママの優しさも、私は好き。
その優しさを受け継いでいる彼だから、私は好きなのです。


ただ、「彼が外国人だから好きではない」けど、
彼が外国人だからうまくいっていると思うこともほんとのところあります。

日本人同士だと、やっぱり"「察し」が重要すぎること"がある。
あと、これも「察し」の類だけど、"顔色を伺う""空気を読む"みたいな、
言葉を必要としないコミュニケーションがど真ん中にあるから、
誤解したり、伝えきれていなかったり、伝えなかったり。
そうして、やっと爆発して喧嘩したり、無駄に労力を削ぐ結果になる。
(私の経験や、友人カップルの話を聞いたりしているとそう思う)


けど、国際恋愛は、そもそも言葉がわかりません、そもそも文化が違います、が前提なので、
「こう思ったからこういう行動をしたよ」とか
「あなたがこう言ったと思って、わたしはこう思ったんだ」とか、

必要以上に細かく伝えたり、経緯を説明したりするのがセットになってる。

このおかげで、相手に対してわからないことも大してないし、信頼関係は強くなる一方というか至って安定です。

これを思うと、日本人男性とはもう、、むり、、🫠🫠🫠となるのは必然なような気もします。
(※もちろん思いを言語化できる日本人男性もいるでしょうけど)


わたしは本来、
ひとまとめにされること、
ひとまとめにしちゃうことが好きではない人間です。

何でも団体で動きましょう、みんなと同じことをしましょう、
あなたはどうしてみんなと同じことをせずに、好きなことをしているの?
という日本の教育と文化が、幼い頃から
好きではないまま大人になったので
未だにその根底は変わらずにあります。

好きなことしてなにが悪い?精神が強い(もちろん常識の範囲内)

多分だけど、「察し」の教育もここで行われていたのでは…と今となっては思いますね😮
「みんなと同じことをしなければ…((察し」
的な感じかもしれません。

(余談ですが教育というと
日本でいじめがあった場合、
いじめられた方に心の問題があるとして話を聞こうとするけど、
アメリカだと、いじめた方に心の問題があるとして話を聞くそうです。
この話を知った時に、すごく腑に落ちた何かがありました。
いじめる人間の方が心は病んでいる。そりゃそうだよなあって。)


「察し」と「思いやり」は似ているし、延長線上にありそうだけど、ここに「言葉」が添えられていなければ、成立しないものがある気がする。

それをせず、「"察し"だけで乗り越えようとする日本人」と、「"言葉"を添えて向き合おうとする外国人」という対照的なものは確かに存在している。
だから、そんな彼と居ると、自ずとこちらも言葉を添えるようになる。
それも今カップルだからではなく、友人関係の時から築けていたことかもしれません😌

人同士の関わり方として、言葉を添える外国の方が個人的には好みかも。🌷



最後まで読んでいただきありがとうございました𓂃𓂁

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