【短歌一首】 新緑は雨に萌え立ち遅咲きの桜尻目に初夏を携ふ
こんにちは。
統合カウンセラーの猫間英介です。
短歌は季節セラピー。
今年の東京の春は、例年よりも桜の開花が遅れていましたが、ようやく4月に入り開花が進んできました。 しかし、連日曇りや雨の日が多く、気温の上昇も不安定で、開花の進展はややゆっくりのようです。
と思っていたところ、昨日の夜のニュースで東京の桜の満開が確認されたとのことでした。 昨年よりも14日遅く、例年よりも3日遅いとのこと。
一方、一雨ごとに地面の草や木々の若葉はどんどん色づいています。このままでいくと、桜の花の開花スピードを追い越して、新緑の面積が日に日に大きくなっていくかもしれません。 新緑の圧を受けながら、今年の桜の開花は進んでいきます。
桜の名所、東京都北区にある飛鳥山公園でも、桜の花の開花スピードを上回る勢いで新緑が増しているように見えました。
雨の中、飛鳥山公園へ上る階段も、どことなくすでに初夏から梅雨のような佇まい。石垣の苔や周りの緑がどんどん鮮やかになってきています。一雨ごとに青葉は大きく成長していきます。
4月3日の飛鳥山公園全体では、桜は3分咲きくらいでした。新緑の追い上げが激しく、この週末が頂上決戦?
3月の天候の激変、4月の雨の日続きと、桜にとっては今年は苦難の春となったようです。お疲れ様です。満開を楽しみにしています。
猫間英介
【余 談】
桜の花とは関係ありませんが、飛鳥山公園には複数の電車の線路を一望できる素晴らしいスポットがあることを発見。私は鉄道マニアではありませんが、なかなか楽しめました。
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