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自己肯定感のスタートラインに立とう


『自己肯定感』。

最近になって、子供だけではなく大人もいや、日本人が低いと注目されているワードですね。

あなたは、ありますか? 自己肯定感。

今の自分はもちろん、将来の自分もビジョンが見えて、どんな人生の終わりを迎えるのかわかっている。

そういう人は、この文章を読む必要はありません。どうぞ、そのままのあなたでいてください。


この文章は、ごく一般の主婦が、自己肯定感をつけていけるようになるまでのものです。

何かを始める時、スタートラインに立つことは簡単に思えますが、この自己肯定感は、そこまでがかなり長い道のりです。

私が書いていくことによって、読んでいただいた方の少しでもお役に立てたのなら幸いです。


日々、仕事、学校、家事、育児、人間関係など、ストレスはたまるばかり。

人間なので、ストレスをためる容量も限界があります。私はそれを超えてしまいましたが、皆さんはどうかそれを超えないように生活してください。

自己肯定感から遠ざかるばかりです。

ストレスは、本人が感じてないときにもたまりますし、忘れた頃に体が悲鳴をあげさせる原因になります。

ストレスは、なくすことができます。

まず、ストレスの原因がなんなのか知ることです。

膨大な仕事の量、無理難題おしつける上司、自論ばかりの先生、何もやらない夫…

距離をおくならおきましょう。でも、難しいことがほとんどです。なら、自分を変えましょうと書かれているのはよく目にしますね。それは直球、近道すぎです。それがすぐできるなら既にやっています。

自分の気づいた時に、考え方を自分にプラスになるような考え方にしてみませんか?

この嫌な仕事をさっさとやっつけてしまえば、嫌な感情を持ってる時間が少なくなる。だから、その余った時間を楽しい、幸せな感情を持つ時間にまわせる。

これは私のことですが、前日の夜に次の日のお弁当のおかずを作りおきして、メニューも決めておけば、翌朝の時間に余裕を持つことができる。


最初は、気づくことを自分で自分の心にアンテナを張り巡らせることが鍵ですね。

意識しましょう。

忘れる時もあります。それはそれでいいんです。

あまり、気を張らないで。ゆったり行きましょう。


私は、最近は、お弁当を作ったり、綺麗な花を見て撮ったり、好きな曲をイヤホンで聴いたり、本屋さんに行ったり、カフェでコーヒーを飲みながらスマホをいじったり、子供を会話したり、ママ友と話したりすることに楽しさを感じますが、あなたは何をすることに楽しさを感じますか?

楽しいこと、趣味も含まれますが、最近は無趣味も人も多いと聞きます。

いざ、聞かれるとなんだったかな…って考えてしまいますよね。私もそうでした。そういう余裕がないんですよね。気持ちの余裕が。

自分の気づいた時に、考え方を自分にプラスになるような考え方にしてみることが時々できるようになってきた時に、気持ちの余裕が生まれます。

その生まれた種をたくさん集めていきましょう。

種が集まっていくと、ストレスを感じることが少なくなっていきます。

そのサインが現れたら、小さな幸せを自分で作っていきましょう。


春になって寒さから解放され暖かくなって、花が咲き始める。空が青々としている。

当たり前に感じられる自然は、私たちを大きく優しくつつんでくれています。

今日は清々しい青空。気持ちがいい。→幸せ

風が暖かくて気持ちがいい。→幸せ

より、体中の毛穴を開く感じで、自然から受ける気持ちよさを幸せと感じてみましょう。

いつもの仕事の量が少なかった。→幸せ

子供がいつもより20分多くお昼寝してくれた。→幸せ

嫌いな講義が急遽休講。→幸せ。

自分の身のまわりのことを自分にとっていいことが起きたら、幸せに繋げていきましょう。


気持ちの余裕と小さな幸せの掛け合わせ。

次に生まれるのは、『楽しい』と思える感情。

テレビやネットで流行りのものや以前から興味があったことをやってみたいと思うようになります。

すかさず、行動に移してください。

仕事中だし、講義中だし、子供抱っこしてるし、無理。

なら、どこかにメモして(スマホのメモ機能でも)書き留めておいて。

時間を作って、行動に移しましょう。


何かを始める時って、重い腰をあげるようで大変ですよね。不安だし。勇気いるし。大がかりなことって考えてばかりで、頭がでっかくなりがち…。

でも、その先に『楽しさ』が待っているなら、始まることが楽しくなるはず。


ここまで来たら、自己肯定感をつけていけるようになっていますよ。


楽しいを思ったことをして楽しさを味わう。

楽しいことをしてる時って時間があっという間ですが、その時その時をかみしめるように味わい、終わって何か他のことをしている時に思い出してください。

独り笑いしちゃってもいいんです。私なんて声に出して家で独り笑いしてしまってます(笑)

そして、ここからが重要です。

行動に移すことができた自分を褒めてあげてください。

謙虚にならず、堂々と。


自己肯定感。もつことができました。


一回でもいいんです。

それが、自信になります。

自信をもつことは、自己肯定感にはとても大切なことで、最初の一回が大きな一歩になります。

次に繋げていければ申し分ありませんが、人間ですからそういうわけにはいかない時の方が多いです。

気持ちをゆったり、穏やかにいきましょう。

焦ることはありません。

自分と向き合って、違和感を感じたら、時の流れに身をおきましょう。

時間が解決するとは言いません。

また、充電ができた時に再開しましょう。


長文読んでいただきありがとうございました。

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