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【できることを評価されるよりも、動くことが楽しいと感じて欲しい】

■note New
一般社団法人
[日本いぶき育成推進協会]

【私たちのミッションは
現在・そして未来の世代(子どもたち)のために
新たな貢献をすることです】

代表理事の
カズ山田(山田和也)です。

ご覧いただき有難うございます。

【できることを評価されるよりも、動くことが楽しいと感じて欲しい】

そもそも体育は
1人1人の生涯の
健康形成のためです。
 
その体育嫌いは
小中学校で
・全体の2割ほどいるといわれてます。
・苦手と感じているのが4割。
・笑われる、からかわられる不安感が5割。

そう考えると
5割がなんか嫌だなぁと
感じていることになります。

体育嫌いになる要因には
(小学生)
・体育の授業でうまくできない
・小学校入学前から身体を動かすのが苦手
・ケガをするのが怖い
というのがあります。

実は
体育嫌いで
不登校も…出てきています。

さらに
文科省の調査では
今の子どもの体力・運動能力は

その親御さんの世代の
子ども時代と比較すると…

ほとんどのテスト項目で
下回っています。

しかし
体格は上回っています。

体格は
向上しているにもかかわらず
身体能力の低下は
想像以上に深刻な状況です。

また
靴の紐を結べない…
お箸をちゃんと持てない…
お口ぽかーん…
足指が浮いている等々…

さまざま
《自分の体を上手に操作する能力》が
低下していることも
指摘されています。


こうした問題は
将来的には
国民全体の体力低下につながっていきます。

体育が嫌い

運動が嫌い

将来運動習慣はなくなることに。

さらにそれは
生活習慣病の増加や
ストレスに対する抵抗能力の低下

つまり社会全体の活力が
低くなる可能性にもなっていきます。

将来のために
本来ならば
体育そのものの取り組み方が
変わることも大切だと感じますが…

なかなかこれは
相当難しき問題です。

運動やスポーツは
そもそも楽しむものです。


たとえ
できなくとも
身体を動かすのは
楽しいものです。

本来ならば
もっと動くことが
楽しくなることが目的になるべきですし

幼児期は
まずはその楽しむことを
身につけていくことが
大切だと考えます。

とはいえ
幼児の頃から
やはり
できたことを
やたらと沢山褒められたりしてきてます。
(もちろんできることは良きことですが )

つまりできたという結果を
たくさん評価され

いつのまにやら
その反面
できないことに対する不安感を
作り上げてしまっていることも
あり得るかもしれません。

その上
小学生に上がれば
能力を評価されてしまうので

学校で評価されることを
目的とした
幼児の教室が
増えてしまいます。
(跳び箱やったり鉄棒やったり)

なんか
そもそもの
身体を動かすことの原理原則とは
ちょっとズレている気がしてなりません。

身につけたい
身体の動きはもちろんあります。

それは姿勢です。
(姿勢は身体のあらゆる動きの象徴です)

あまり知られていませんが
日本の運動習慣の割合は3割です。
(散歩も含まれています)

現在の評価をするという
学校の体育システムは

言い方を変えれば
運動が習慣にならない方々を
7割つくっていることになります。

いよいよ
超少子化超高齢化社会です。

子どもに
スポーツをやらせたりする前に

《動く楽しさ》
《自分の体を上手に操作する能力》を
呼び戻すことは
急務だとも言えますし

何か行動していかねば
ならない重要問題だと考えます


学校でできないなら…?

他でやるしかないと考えます。

そんな『場』『空間』を
作っていきたいと
今猛烈に考えています。

そのために
我々
指導側の力量と
ブラッシュアップは
必須です。

つまり
こちら側が
学んで成長すること

共に学び成長する

共育・学育です。
一般社団法人
日本いぶき育成推進協会
↓↓

https://ibuki-jip.com/

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