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【要約】「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

この記事を読むと・・・
・礼儀正しいことの大事さがわかる
・無礼がいかに損かわかる
・礼儀正しいということが身につく

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身近な時間を学びに変える、通勤大学

1. 成功者は礼儀正しい

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長期的なお金持ちや成功者は礼儀正しい方が多いです。それは無礼を働くと損であることを知っているからだと言います。この本では無礼さがどれだけ人生に悪影響を与えるか、を研究されております。以下では無礼であることの損、礼儀正しいことの得についてまとめていきます。

2. 無礼さは人に伝染する

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こんな経験はないでしょうか。同僚や友達にあいさつしたにもかかわらず返事が返ってこない。こちらは連絡を送っているにもかかわらず、返事が来ない。こういう無礼な扱いを受けると「もう一回挨拶しよう」とか「まめに連絡を取ろう」という気が失せますよね。このように、無礼な人とかかわると自分まで人に対して無礼になってしまいます。

また、「無礼を働くことで損害が出ている」という研究結果も出ています。例えば、レストランで店員同士で喧嘩しあっているのを見たことはないでしょうか?私の家の近くのレストランで以前、外国の方の店員が怒られているのを目撃しました。ああいうのを見ると嫌な気分になりますよね。そして、これが続くと行くのをやめよう、と思ってしまうわけです。これは損失につながる行為だと、研究されています。

3. 礼儀正しいことのメリット

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これは当たり前ですが、無礼な人と礼儀が正しい人だったら、みなさんはどちらがいいでしょうか?おそらく10人中10人が礼儀正しい人、と答えるのではないでしょうか?仕事も連絡が早い人の方が頼まれやすいですし、仕事以外でも人脈や人間関係もどんどん広がっていくのではないでしょうか。

4. 礼儀正しくあるには

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では、礼儀正しくあるにはどうすればよいでしょうか。

一つ目は「笑顔でいること」です。そして、挨拶をすること。笑顔で挨拶をするだけで、人は礼儀正しさや愛想の良さを感じます。

二つ目は「相手の話をちゃんと聞く」です。不愛想に淡々と聞くだけではだめで、相槌を打ったり、にこやかに反応をしたりと相手の話をきちんと聞くことが大切です。

三つ目は「相手を尊重する」です。相手への敬意を忘れずに、お礼を言う、ねぎらう、ということも大事です。

5. 無礼な人とは距離を取ろう

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先に書いた通り、無礼な人と会うとイライラしたり、こちらも無礼な態度になったりとよくないことが多く発生してしまいます。こういうときは距離を取るのが大事です。連絡も最低限にする、顔を合わせないようにする、などできるだけ接触を避けてしまいましょう。

6. まとめ

礼儀の正しさの重要性をまとめてみました。いろいろなところで繰り返されているように、人にやさしくする、自分は礼儀正しくある、というのは大事ということがわかっていきますね。そして、これが自分の人生へのチャンスを生むということもわかってきています。

■ 本日のご紹介本


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