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【4/5】インド株ファンドが多くある中でどのように選ぶべきか

本日からToday’s Columnは、インドの成長要因とインド株ファンドの信託報酬についてです。注目度が高まり、新たに設定されたインド株ファンドは、信託報酬が安く設定されているものが登場しています。どのように考えて選べば良いのでしょうか。

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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Today’s Topic Column

◾️新たなインド株インデックスファンドは手数料がお得に!?

昨日に続き、インドの話。インドは世界の国別人口数ランキングで中国を抜き去り、現在第1位になっています。人口が増えて若者が増える、つまりこれは労働人口が増加することを示しています。

日本も高度経済成長を遂げているときに、人口が増加したということは聞いたことがあるでしょう。人口増加はその国の発展における要素の1つであり、今まさにインドが注目される要因の1つでもあります。

こうしたインドが今成長を成し遂げている中で、昨日はインド株ファンドが注目されているという話をしました。

これまでのインド株ファンドは信託報酬(運用管理費用)がインデックスファンドでも高い傾向にありましたが、最近になって新たに設定された商品はこれまでの信託報酬と比較しても格段に安くなっているのが印象的です。

例えば、最近設置されたSMTAMインド株式インデックス・オープン(三井住友アセット・マネジメント)は、年率0.308%(税抜0.28%)以内としています。これまでインド株ファンドで信託報酬が1%を割り込んでいたら安いと言われていた中では、格段に安くなっている商品ではないかと思います。

もちろん、実績はこれから見ていく必要があり、既存ファンドとの比較も必要になってくると思います。今後もこのようなインド株ファンドが出てくると思いますので、投資対象に入れたいという場合は、みなさんの目でしっかり確認して納得できる商品を選んで欲しいと思います。

ではNISAでインド株ファンドを運用するには何をどのように考えて行けばいいのかについては、また次の機会に…。

https://bit.ly/3H6Sz5e
https://bit.ly/3NLcQkA
https://bit.ly/3tHtIlf
https://bit.ly/3S60s0T
https://bit.ly/3S4pD3Q

昨日の日米主要指数の振り返り

主要指数は一覧表にまとめています。

04日の日本株市場

東証プライムの売買代金は概算で4兆7963億円、売買高は19億8441万株、値上がりは575銘柄、値下がり銘柄数は1010銘柄、横ばいは67銘柄となりました。約35%が値上がりとなりました。

日経平均株価は反発し、前営業日比321.29(0.81%)高の39,773.14円で引けました。米長期金利の上昇が一服したほか、前日に大幅下落したこともあり半導体関連株を中心に押し目買いがありました。4月から日経平均構成銘柄に組み入れられた、ソシオネクストがストップ高になりました。買い一巡後は、利益確定売りが出たため引けにかけて上げ幅を縮小しました。

05日の日本経済カレンダー

・8:30 2月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
・8:50 3月外貨準備高
・14:00 2月景気先行指数(CI)・速報値
・14:00 2月景気一致指数(CI)・速報値

04日の米国株市場

ダウ工業指数は続落し、前営業日比530.16(1.35%)安の38,596.98ドルで引けました。朝方は買いが先行してプラス圏での推移となりました。買い一巡後、連邦準備理事会(FRB)高官が米長期金利利下げの見送りを示唆した発言に加えて、米原油先物相場が昨年10年以来の高値をつけたことで、インフレへの懸念から午後に大幅下落となりました。

ナスダック総合指数は反落し、前営業日比228.37(1.40%)安の16,049.08ptで引けました。ダウ工業指数同様、朝方は好調に推移していましたが、午後に入り400ptを超える下落となり幅広い銘柄が売られました。

05日の米経済カレンダー

・21:30 3月非農業部門雇用者数変化(前月比) ★★
・21:30 3月失業率 ★★
・21:30 3月平均時給(前月比) ★★
・21:30 3月平均時給(前年同月比) ★★
・28:00 2月消費者信用残高(前月比)

05日7時現在のドル円相場

1ドル=151.24-151.27円で推移。米市場の大幅下落のほか、イスラエルとシリアの中東情勢悪化への懸念から米国債や日本円を買う動きが広がり、1ドル=151円台後半から前半へ円高・ドル安に急加速しました。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。

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