映画グリーンブックに学ぶ、意味のない常識に囚われない生き方
公開中の映画グリーンブック/GREEN BOOK
見てきました!
1960年代を舞台に、
黒人に対して差別意識をもったイタリア系アメリカ人トニーが、ある日裕福な黒人天才ピアニストのドンにツアーのドライバーとして雇われ、一緒にアメリカ南部を旅する実話を基に作られた物語です。
下層階級出身のトニーが
上流階級のドンと時間を共にする中で、
様々な面でトニーが成長していく姿、
そして黒人に対して差別意識があったトニーが段々とドンを家族のように受け入れていく
姿に感動しました。
人種差別という重いテーマを取り扱っていながら、映画のテイストは笑えるコミカル要素があり、楽しく見ることができ、見た後はなんだか人に優しくなれます笑
この映画からは
人種差別が差別する特別な理由もなく“ただそれが常識となっているから”という理由で起きていることが分かります。
そのことがハートで”おかしい”と理解できれば、意味のない常識から解き放たれ、世の中をより良い世界にすることが出来るはずだという気づきを得ることが出来ました。
私は基本的に日本が好きですが未だに
意味のない常識に疑問をもたず生きている人が非常に多いように思えます。
日本人のそういう側面が見える時、
とても悲しくなります。
私は以前勤めたことがある会社の飲み会で
何でも好きなものを頼んで良いと言われ
バナナスムージーを注文したら、
同席していた会長から
「こんな場でバナナスムージーを注文するなんて、ふざけてるのか?」
と、こっぴどく怒鳴られたことがあります。
他にノンアルコールのドリンクを注文した人も居たのに、です。
日本の飲み会では、新人がアルコールを頼まないのは失礼なのか?
理由は分かりませんが
いずれにしろ、これも意味のない常識に支配されている非常に分かりやすい一例で、
私は今まで日本でこのような場面に何度も遭遇したことがあります。
このような経験をすると嫌な気持ちになりますがこのような話を外国人やハーフの友人に話すと大ウケなので、面白ネタが増えるということで、起きたネガティブなことはポジティブに捉えています。笑
さて、このような意味のない常識から
解き放たれるためにはどうしたら良いのでしょうか?
それは、”世界を広げる”ことです。
それは知識や、経験を増やし、より広い視点で、ニュートラルに物事を見る能力を養うということです。
グリーンブックのトニーも、狭い世界で生きてきたために、人種差別という意味のない常識に支配されていました。
しかし、これまでの生活とは真逆の上流階級の世界で、黒人のドンと生活するうちに、視野が広くなり、最終的に人種差別という意味のない常識から解き放たれました。
では、世界(視野)を広げる、ために
どうしたら良いのでしょうか?
私がオススメするのは”英語”です。
いつも言っているのですが
言語とはフィルターのようなものです。
同じ世界を見ていても
日本語しか話せないということは、
日本語の世界しか見えていない、
日本語の情報しか入ってこないのです。
英語が話せると、広い世界が見えるようになります。
私は、バイリンガルの人の方がそうでない人よりも、視野の広い人が多いと感じますし、
留学に行って帰ってきた日本人が、
以前とはまるで性格、人格、世界が
変わったように明るくて、イキイキして、
視野が広くなったように見えた経験が何度もあります。
世界を見て視野を広げることで、
意味のない常識から解き放たれることで、
皆がより良い世界で生きれるようになれます。
そのためには、まず英語から👌✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?