井田英夫・画集刊行委員会

新潟出身の画家井田英夫(1975-2020)の画集を刊行するため有志が運営。2022年…

井田英夫・画集刊行委員会

新潟出身の画家井田英夫(1975-2020)の画集を刊行するため有志が運営。2022年刊行を目標にみなさまからのご支援を募って参ります。【井田英夫画集刊行委員会】今井正人 (代表)・井上美雪・大倉宏・大橋保隆・監物美智子・高橋徹 (五十音順)【協力】新潟絵屋・天仁庵・LIT

最近の記事

井田くんへ

3年目の命日(4/27)を前にやっと画集が出来上がって今日支援者の方々に発送する事が出来たよ。 3年かかったけど皆さんのご尽力のお陰で素晴らしい画集が出来上がりました。 井田くん、遠い空から支えてくれてありがとう。 この画集は君がここに生きていた証です。 皆さんの心にずっと残っていく事を心から願っています。 この場を借りて全ての皆さまに感謝いたします。 有難うございました。 (今井正人)

    • 進行状況のご報告とお詫び

      皆さま、『井田英夫画集』につきまして、当初の予定より大幅に遅れていることを、ご報告し、心よりお詫びいたします。 コロナ禍により、直接集まり、打ち合わせ、意見を交わすということがしづらい時期が続き、その後、遅れを挽回するべく作業を進めておりましたが、実行委員それぞれの良いものにしたいという強い気持ちや、井田英夫に対する愛情の現れから細かな作業の積み重ねに時間を要しておりました。たのしみにお待ちいただいてる皆様には、刊行委員一同心苦しく、大変申し訳ございません。完成の目処は立っ

      • +5

        画集の年譜など編集中です。

        • 井田英夫画集制作写真撮影

          画集制作にご協力いただいた皆様 この度は大切な作品を貸し出しいただき誠に有難うございました。 撮影には井田さんの旧知のカメラマンや画集刊行委員はじめ友人達が集まり数日に渡り制作作業にあたりました。 彼の描いた絵が全国の皆様の元から出身地旧新津市に集まり撮影できた事きっと井田さん本人も懐かしさも込めて喜んでいる事でしょう。 画集刊行までにまだまだ多くのやるべき事が残っておりますが刊行委員一同完成に向けて日々努めております。 お手元に届くまで今しばらくお待ちくださいませ

          久留米訪問

          井田英夫画集刊行委員会の大橋保隆です。 井田さんの久留米滞在期間のアパートの大家さんが井田さんの絵をお持ちだとゆうことで、画集の撮影用にお借りに井田さんが住まれていたアパートに伺いました。 大家の中園由美子さんも、絵を描かれている方で、井田さんがこのアパートと出会ったのも何かのご縁なのかもしれません。 井田さんはこのアパートの5階に住んでいたとのこと。 ビューティフルモアとゆう名に、井田さんは惹かれたのかもしれません。 その名の通り、大家さんは階段をミュシャの絵で飾り、今

          個人蔵の作品撮影

          12/5.6に、新津商店街内のとある店舗をお借りして、個人蔵の作品の撮影をします。作品は、11/21.22に新潟絵屋、11/23に新津の店舗へ所蔵者のみなさまから搬入していただきます。 11/23(祝・火)9:00〜19:00 旧・坂りん新津店 956-0864 新潟市秋葉区新津本町3-8-2 *写真の外観と、お向かいの駄菓子屋さんとレトロなビルを目印に。 *店舗前に停車 または三方舎書斎ギャラリー駐車場(1〜8番)、周辺有料駐車場をご利用ください。 11/21(

          井田英夫遺作展2 終わりました。

          29日。井田英夫さんの2度目の遺作展が終了しました。新型コロナウイルスの感染拡大した夏でしたが、200人を越える方々に見ていただくことができました。(大倉)

          井田英夫遺作展2 終わりました。

          井田英夫遺作展2

          井田英夫遺作展 8/29まで新潟絵屋にて開催中 今回の遺作展は久留米時代に描いた作品が中心です。 僕も初めて見る絵が多く、明るい色彩が九州の気候を表しているようです。 入口には彼の靴も置かれ「こんにちは、元気でしたか?」と出迎えてくれています。 やはり心が落ち着き彼が近くにいるように感じられる空間。 29日まで開催です。 是非、彼に会いに行ってください。 井田英夫画集刊行委員会 今井正人 #新潟絵屋 #井田英夫

          井田英夫

          1975年 新潟県新潟市(旧新津市)生まれ。 1997年 新潟デザイン専門学校卒業。 1999年 モンセラート美術大学(アメリカ)卒業。ミンゴーギャラリー(マサチューセッツ州)で二人展。2001年までアメリカに滞在。2002年以降、新潟を中心に発表する。 2006年 ボストンで、天仁庵(広島県呉市音戸)の数田祐一氏に出会う。はじめて久留米に行く。 2007年〜2011年 福岡県久留米市を拠点に活動。新潟に帰省の時などに、青春18切符で各地を訪ね、広島にも立ち寄る。 2015年

          井田英夫遺作展2

          お盆から、井田さんの久留米時代(2007〜2011年)の絵を集めた個展を新潟絵屋で開催しています。作品は画集掲載候補作で、開催前に出品作品60点を撮影しました。 会期がはじまってから、大勢の方から足を運んでいただきました。そして、みなさんからいろいろな思い出を聞かせていただいたり、コレクションについての情報をお寄せいただいたり。画集制作の状況は、引き続き個人蔵の作品情報を集めているところです。できるだけ多くの情報を集め、そのなかで画集に掲載する作品を選んでいきます。 Iさ

          子猫のローレライ

          井田さんの新潟絵屋での2回目の個展、2004年に出品された作品について、所有者の方から情報をお寄せいただきました。 絵のなかのローレライが幼い。 (当時の新潟絵屋ホームページより) 次の写真は絵の裏側です。 このようなシールが貼ってある場合があります。ここで、タイトル、画材、制作年、発表した個展が分かります。 オイルバー、オイルパステル、ソフトパステル、コンテ、木炭、鉛筆、色鉛筆、インク、油絵具…井田さんが愛用していた画材はいろいろあります。 井田さんに聞けない今

          昨年の今日は、音戸から引き揚げた荷物をおろしに行きました。その頃の井田さんは、背中にいたみがはしり、作業の間もときどきうずくまるようにしていました。全部の荷物をおろし終えると、玄関前にすわり、みんなで春の日差しを受けながら、再会をあらためて喜び、お茶をすすりながら穏やかな時間を味わいました。集まったひとたちで、その後、画集制作委員会が発足されるとは、当時思いもよりませんでした。 この日、散会してからも残った2人とお昼ご飯を食べることになり、井田さんおすすめの五泉のとりか

          井田くんが音戸町を離れてちょうど一年の今日

          今日は井田英夫画集刊行委員会のメンバーが井田家に集まり画集用に作品の整理と今後の打ち合わせを行いました。 コロナ禍の中ですが着々と進んでおります。 整理途中に数十年前の写真も発見 井田くんも刊行委員会の高橋トオルさんも若いです。 去年の4/7は井田くんを音戸町に迎えに行き新潟に戻ってきた日です。 音戸大橋を渡ってる途中に借家の鍵を渡し忘れて渡し船に乗って鍵を返しに行ったり、楽しい話で盛り上がったり、日本海の美しい夕日を一緒にみたり、とにかく帰る道中楽しくロングドライブ

          井田くんが音戸町を離れてちょうど一年の今日

          呉より

          3月26日にお葉書で、27日にSNSで情報募集を呼びかけたところ、広島、久留米、東京、新潟から続々とgmailに情報をお寄せいただきました。 広島県呉市の石田伸二さんもそのおひとり。コレクションは桜の頃の絵でした。 タイトル:なし/絵のサイズ38cm x 16cm(F0号のキャンバス2枚を連結)/2017-2020年 2020年4月、新潟に帰る直前にサインが入りました。本来は山の部分に桜が入って初めて完成すると井田さんはお話しされていたそうです。 石田さんは、完成した