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本の再読ができない


本の再読ができない。

なぜなら、
・一度読んだ本を読むのはもったいない気がする。
・再読するくらいなら、新しい本を読んだ方がいい。
・読んだ本の冊数を増やしたいというのが何となくある。

からだ。


本の再読がすごくいいことは知ってる。

内容が定着するし、
初読で読み飛ばしたところの発見にもなるし、
なおかつ、
以前とは変化している自分にとって、
学びのポイントが変化している、

というのが、メリットだろう。


それが分かっているのに、
再読ができない。


僕はどこか、
・ファッションとして読書している
・読んだ本の数を増やすために読書している
・人に薦めるために読書している

節は、あると思っている。


もともと、僕が読書を始めた理由は、
・何となく知的なイメージがしてかっこいいから
・電車内で読書してる人ってかっこいいから

という、
読書の副次的な効果を目的とした読書であった。


読書本来の、
「本から知を会得して、自分のモノにする」
という目的とは、離れていた。

今は、
知識や知見を得るために読書をしていると思っている。

でも、やっぱり、
読書の副次的効果を目的としていないとは言えない。


人に本をおすすめしたいし、
知的だと思われたいし、
本を通してコミュニケーションをしたい。


それらを目的にした時に、
やっぱり再読はコスパが悪い。


今後、再読できる自分になるか。

自分に期待したい。

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