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海外生活が辛いだなんて受け入れたくなかった

グーテンターク!
HSPが炸裂して今、気になる事をガチ勉しているいがあゆです。
皆さんも、こんなことないですか?
一個気になるテーマがあると、狂ったように調べ散らかし、時間があっという間に過ぎていく。それはゴリゴリのHSP気質です。

さて今回私は、なんで自分がHSPを乗り越えて来られたのかについてお話したいと思います。結論から言えば、憧れていた海外生活は私の性格には案外辛かった!と受け入れられたことが関係しています。

私はぶっ飛んだ奴

HSS型HSE(気にしぃなくせに刺激追求型の社交お化けタイプ)の要素から、私は日本では社会不適合だと感じることが多々ありました。
まさに、出まくる杭。
気になったり思ったことがあると、上司やクライアント間の関係とか考えずに口に出してしまう。
ソレは言わなくて良い!アレはしちゃダメ!
そうゆう日本の社会の暗黙の了解が苦痛でたまらなかった人間です。
何か質問ありますか?シーーーーン…という場面で喋る事も決まっていないのに速攻私がこの沈黙を破らんと!と謎の使命感を感じて手を挙げる大人でした。
(子どもの頃~高校時代まではまさかの、案外引っ込み思案でできるだけ存在を消していたいタイプでした)

だから私はきっと物事ハッキリが求められる海外に飛び出るべき人間なんだと思い海外移住を目指していました。

海外かぶれ

大学時代、英文科にいたこともあり、周りがどんどん留学をしていましたが、当時まだあまり刺激を求めていなかった私は、そんな大きなチャレンジに興味がありませんでした。

英語も母親のゴリ押しがあって好きだとマインドコントロールされてる感があったし、たまにサボりつつ適当に出席して、よく意味もわからず無難なレポートを提出して、その後地元に帰ってダンスレッスンに全力で励む(ディズニーダンサー目指してましたw)、大学に通う意味をステータス程度にしか考えてない全然やる気のない野郎でした。

そんな中、大学3年の後半で素晴らしい先生ピーターと出会います。
アメリカ人の厳しくて強面な先生。
でも蓋をあけたら日本語ぺっらぺらでいきなり「新宿西口駅の前~♬」とヨドバシカメラのCMソングを歌い出すようなめっちゃオモロな人間だった。
こうゆうギャップが私は好きなんだよなぁ。(そういえばこの先生はドイツ系アメリカ人。あの仏頂面デフォルトからの笑顔は、まさにドイツ的)
ものすっごいなついて、やっと大学の授業を真剣に取り組み始めました(遅)

その先生は英語のSpeakingに特化した授業をしていて、ここで私は今のドイツ語発音にも超絶役立っている発音の知識を身に付けました。
下の動きや位置の図解とともに、徹底的に発音練習しました。
そして、アータなんのためにこの大学に入学したの、ってやっと気づき、
わんさかいた留学生との交流をガッツリ始めました。
そういえばずっと憧れてた。みんながお昼を食べたり自由時間を過ごす一角で留学生と仲良くしてる英語めっちゃできそうな日本人の先輩達。
自分もああなりたかったのに、どうせ自分はって目を逸らしてた。
ここに飛び込めたのは大学が企画した英語キャンプ。友達に誘われて行ったけど、やるならガッツリ!タイプの私は、ここで大量の友達を作ったのである。
はじめは英文科のくせにクソ程会話できずもはやボディーランゲージ。

でもピーターの授業で習ったことを頼りに、キャンプ後の大学生活で留学生と喋る事を繰り返して行ったら卒業までの1年半でものすっっごい英語力が上がったんです。言語が伝わる嬉しさを日本にいながらたくさん経験できた。
そしていつしか私は留学生と交流するグループの大御所になっていて
国際交流に憧れる後輩からあゆみさんあゆみさん!って親しまれ、皆で英語を楽しめる環境を作れていて、いつしか自分が憧れてたあの日本人の先輩のようになれていたとそう言えば今振り返ったら思えます。ナイスファイト自分。

それで調子に乗った自分は、やっとのことで留学する!と皆が就活頑張り始めてる時期の長い春休みや夏休み期間を使って2度アメリカに2か月程個人留学しました。
でも、現地で英語は習ってません。高いから。(笑)
私がしたのは、大学の姉妹校だった現地の大学の日本語の先生をコネで押しかけてアシスタントにさせてもらい日本語の授業に参加、そこで友達作り。その他の時間は2軒のダンススタジオを行き来し、踊りまくりました。

言語を本当に使いたいなら、習うより使う!これが私のスタイルです。

また、小学生の頃からタイに単身赴任している父親の影響で
タイ語に興味があり、英語に+してこのレア言語を駆使できるスゲェ奴になりたい!とタイ語のある大学を選んだので、それは真面目にやっていました。アメリカ人の留学生と英語で交流する日もあれば、タイ人の留学生とタイ語だけで交流する日もありました。いい大学だったなぁと今更感謝。大学4年の必要単位が安全地帯に入った時に半年留学もしています(行動の遅さw)

この留学ではタイ語をみっちり、英語で世界のコミュニケーション文化について学び(マジ難しかったけどシンガポール人の先生が英語が母国語じゃない私にいつも親身に補習してくれた)、日本語学科のアシスタントをし、アメリカからの留学生とパーティー三昧し、タイ舞踊クラブに所属し、下手な先生からTAPダンスも習ってました。

くっそ行動的。
客観的に自分を振り返って、やっと当時周りに言われていたこの一語に納得しました。(笑)
これを聞くと人との関りが苦手タイプのHSPさんから「本当にHSPですか?そのパリピ感、違うと思います」と言われたのも理解できます。
それは私が刺激追求型の社交おばけタイプのHSS型HSEだったからなんだなぁ。

↑HSPを学んでいくとパズルが当てはまったかのような、あぁだからそうだったんだ!という瞬間がたくさんあって面白い。そしてそれが既に生きづらさ改善へ繋がっています。

こうやって書くといかにもイッケイケ野郎に聞こえると思うのですが、実際の私の深層心理はちょっと違うんですねぇー。ここがわかってもらえない辛さに悩むのが行動ばかりが目立つ刺激追求型HSS型の特徴。社交お化けHSEならなおさら周りは理解してくれません。

実際は…
たくさんの人と触れ合ったぶんだけ、尋常じゃなく疲弊してます。
部屋に戻ったらルームメイトと関わりたくもありません。
ルームメイトのシャワー時間が長いことに対する文句が言えません。
外から聞こえてくるこの世で一番嫌いなカエルの声で姿を想像してしまって眠れません。
アメリカ人のどんちゃん騒ぎにはついていかないと今後の留学生活が危ぶまれるという危機感で参加してます。
毎週末お金持ってる皆の小旅行に付いていくのも断るのも辛いです。
彼らは100%楽しんでいても私は全て英語理解できてないので脳内ストレス溜まってます。
その中の一人のアメリカ人の男の子と色々あって気まづくなった途端、同プログラムで来てた20人くらいのアメリカ人全員が敵になった気がして皆の目線が怖くて病みます。
タイ人の女の子達に気に入られて遊びに誘われるけど乗り気じゃなくても断れません。
社交辞令で今度遊ぼうねと言ったら本気で捉えられて連絡しなかったことにブチ切れされて病みます。
文化祭でマイペースなタイ人にやきもきするけど何も言えずにストレスだけが溜まります。

そんな感じで色々当時もHSP要素がある中、刺激追求型なのでこのような体験をしてきました。(して良かった!と今では本当に思ってますよ)

アメリカもタイも共通していたのは、皆自分の意志と意見をしっかり持っていて、しっかり伝えられる。近所付き合いや、スーパーや駅で出会う他人ともコミュニケーションが活発。
ココに私は感銘を受けました。私もそうなりたい!と思いました。
今まで明るそうに周りから見られても実は自分の中ですごい葛藤していて他人の気持ちを気にしまくっていた自分が、海外経験によって確実に変わりました。

が、だからその後日本で社会人になった時、自分の意見を主張しすぎてちょっと頭おかしい奴って思われることがあったんだなと今では自分で分析してます。

ドイツに来ての異変

実ははじめ、英語とタイ語を使って仕事できる人になりたい!とタイ移住を目指していましたが、ドイツ人と恋愛し、ドイツに漂流した私。

ドイツの人もまた、自己主張ができて素敵だなと思っていました。
来た頃は…

ハッキリ言ってドイツに住んで10年、私はたいがいオナラを我慢していました。
これは後から分かったんですが、ストレスを感じるとお腹がゴロゴロしてくる「ストレス性腸過敏症」というものだったようです。

精神的なストレスでお腹が膨張してパンッパンに痛くて、お腹がゴロゴロして、常にオナラ我慢。ひっどい便秘。
まさにコレでした。
ドイツ在住の方、これに効く薬あるんで気になったらDMしてください。(笑)

なかなか辛かったなぁ。
義両親や義姉に嫌われたくない緊張感。
語学学校のクラスメイト達とのプライベート時間の集まり。
旦那の友達との楽しくない飲み会。

いっつもオナラと戦ってました。(笑)
心を許せるポーランド人の親友の家ではそれがなかったので、私が他人を好きかどうかのジャッジはお腹に任せていました。

今思うと、よぉくわかるんです。
自分が快適に過ごせない相手と無理して過ごしてきた。って。
嫌われたくないから、自分の言動一つ一つに緊張して、大丈夫だったか振り返って勝手に相手の気持ちまで探って。

別に皆悪い人じゃないんですよ。
優しい人がたくさんいました。

でもただただ、私はリラックスできなかったんです。

自分は日本ではやっていけないぶっ飛び野郎、海外なら自分は受け入れられると思って憧れて出てきたのに、案外過酷だったという事実。
それを8年経ってやっとHSPと言う言葉と共に気づき、受け入れられました。
めっちゃ頑張って来たじゃん!ここまでよくやったよ!と自分に声をかけてあげてください。
周りからきっとあの子は海外で頑張ってる、きっとブイブイ言わせてるそんな余計な他人からのプレッシャーは捨てていいんです。
ここに目をつぶらず、あ、けっこう辛いんすね自分、、、って受け入れるとHSP改善に向けた大きなステップを踏めますよ♬

HSPには一人時間が大切

最近では、自分で人間関係等も選んで行くことができるので、前みたいにオナラに悩まされることが激減しました(笑)
そして周りには理解されないんですが、他人と関わらない一人の時間を満喫しています。
これ、HSPには超大切。社交お化けのHSEだったとしても。
私達は一人で考えて一人で自分を癒す時間がめちゃくちゃ必要な生き物なんです。

だから、周りとの関りを遮断して私ってなんてダメな奴なんだろう、今頃なんて思われてるだろう…とか悶々と考えなくていいんです。
必要なの。自分を守る時間なの。
それはこれからも大切にしていってあげてくださいね!


海外生活の生きづらさを楽にしたい方へ

海外生活で得る経験って必ず自分の人生を豊かにしてくれます。
でも、辛い事、簡単じゃない事、たくさんありますよね、とくにHSPだとそのハードルはめちゃくちゃ高いんです。
その生きづらさを楽にして、日々の生活を少し前向きに楽しめるようになったら良いと思いませんか?

そんな時には「海外生活ママの力になる!」がモットーの私が
あなたのモヤモヤを解決する個別相談を承ります!

HSPは生まれ持っての気質だから直さなくていいんです。
深く知って、自分と向き合い、対処法を知るだけで楽になるものです!

実際私も2年のガリ勉を通してこうやって前向きに発信できるようになっています。あーあれもこれも自分がHSPだから辛かったのかと今では答え合わせができています。

実際今まで私とお話された方々は
「モヤモヤがスッキリした!」
「明日から前向きになれそう!」
「いがあゆさんになら分かってくれるという安心感があって話せた!」
というありがたいご感想を頂いています。

ちなみに
「なんで全部わかるんですか!占い師ですか?」というご感想に関しましては全く持って違いますwまさに私が経験してきたことだから、今のあなたの辛さがわかるだけです。

はぁ、気楽になりたい…!と少しでも気になった方は、部活の先輩に相談する感覚で、インスタのDMからご連絡くださいね。
https://www.instagram.com/igaayu_in_germany/

案外過酷な海外生活をオモロく気楽に!
あなたのいがあゆ先輩より(けっこうヘラヘラしゃべりますw)

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それではまた次回!Tschüss!チュース!


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